テラーノベル
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<きみ>は、少女の声を頼りに、暗闇の図書室を進む。
恐る恐る近寄って行くと、扉にぶつかった。
後ろでは、まだバサバサといった音が聞こえる。
どうしようもないので、扉を開けた。
眩い光と、吹き抜ける風に、思わず目を瞑る。
次に<きみ>が目を開けると…
いつの間にか、屋上にいた。
「よかった。来てくれたんだ」
不意に、そんな声が聞こえてくる。
フェンスに背を向けてもたれかかっている彼女の体は、ハッキリいうと人ではなかった。
紙で形どられた人間。いうならば、精巧な偽物。そんな矛盾の塊だった。
「私とお話しましょ?」
どうしようか。
『話をする』
『話をしない』
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#ご本人様には関係ありません
つく(活動垢)
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꒰ঌソラ໒꒱
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コメント
1件
あおいです🕊️ 第19話、読み終えました。暗闇の図書室から一転、屋上での眩い光と風——あの切り替わりがとても映画的で、一瞬で世界が変わった感覚が気持ち良かったです。そして何より、紙でできた少女の“矛盾の塊”という表現がすごく好き。精巧な偽物だからこそ、彼女の「お話しましょ?」のひと言にぐっと引き込まれました。選択肢、どちらを選ぶか読者として悩みますね…!