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コメント
1件
うふふ(๑・̑◡・̑๑)、イタリア病み系ですか(^^)大好物です。
こんにちはこんばんわ🌙
内容はタイトルの通りです。イタリア🇮🇹がなってるよ
え、前回の続きじゃないんですかって?…( ‘ ³ ’ ;)〜♪(口笛)
それではどうぞ(逃)
⚠︎注意⚠︎
・初心者
・戦争賛美、政治的意図は一切ありません
・キャラ崩壊(🇮🇹)
・短い
───目を覚ます。
🇮🇹「はぁ…」
ため息が出てしまう。…これで何回目だろうか。
僕こと…イタリアはずっとループしている。それも死に戻りループってやつだ。
ループしてるって気付いたのはいつだったかな…もう覚えてないや。
まだ気付いて間もない頃は周りの国たちに隠したり、平然なフリをしてたけど…今はそれが無駄に思えてしまう。自分のことをイタリアって言ってたけどそれすらも面倒になって僕呼びにした。
名前なんて、覚えられても死んでしまうんだし……
記憶は残ってるからそれを活かしてループから抜け出そうとした。
だけど…全部失敗に終わった。
🇮🇹「ほんと…どうすれってんだよ」
思わず口に出てしまう。このループから一刻も早く抜け出したいことには変わりない。
🇮🇹「…仕事行くか」
重い身体を引きずるように会社へ向かう。
駅のホームにつく。
僕は電車通勤だ。…そういや遅刻しそうになってたときに慌ててたから体制を崩して電車に轢かれて死んだこともあったっけな。
ガタンゴトン
満員電車も最初は嫌だったけどもうどうでもよくなった。慣れたのもあるのかな…
電車を降りる。
🇩🇪「あ、イタリア。おはよう」
ドイツが話しかけてきた。
🇮🇹「……」
🇩🇪「?どうしたんだ?」
僕が黙っていると心配そうに声を掛けてくれるのも。
🇩🇪「…一緒に会社行こうぜ」
そう言って隣に来るのも。
全部、知っている。
時間が経ちもうお昼時だった。
🇩🇪「なぁ、日本と一緒にご飯行くんだけど来るか?」
🇮🇹「あー…うん」
🇩🇪「…そうか。なら行こう。日本を待たせてしまう」
人生には分岐点がある。大きいものから小さいものまで。
普通の人生であれば1つしか選べないし、選んだ後の結末しか知らないが、僕の場合は違う。
死に戻りループしてるから色んな分岐点に行けるし、色んな結末を知ることが出来る…いや、色んな結末って言っても全部自分が死んだ結末だけどな。
🇯🇵「あ!ドイツさん!とイタリアさん?」
🇩🇪「俺が誘った。何も言ってなくてすまん」
🇯🇵「いえいえ!大丈夫です!むしろ嬉しいです」
🇩🇪「そうか。良かった」
🇮🇹「……」
🇯🇵「(イタリアさん少し顔色悪そう…?)」
🇯🇵「ドイツさんの言っていたオススメの食堂ってどういうところなんですか?」
🇩🇪「えっとな…」
(ブレーキ音)
🇩🇪「……えっ?」
あー…今回はこの人生か。
ドコン!!
🇩🇪「イタリア!!?」
声が遠ざかる感覚…慣れてしまいそうだ。いや、もうトラックにぶつかって何も思わない時点でおかしいか…
いつもだったら回避出来たが…なんか、ぼーっとしてしまうんだよなぁ……
そんな事を考えながら僕の意識は落ちた。
そして…
🇮🇹「……今回はどーするかな」
まるでそれが当たり前かのように、何事も無かったように一番最初に巻き戻る。
分かりやすく言うと…あれだ。you○beとかの動画を巻き戻す感じだ。ただし、進めることはできない。
……?あれ、僕は…気のせいか、
妙な違和感を感じたが気にしないことにした。
日本やドイツとは同期仲間だ。その縁で今の人生みたく一緒にご飯いったりする仲でもある。
……僕はもう、前のようには戻れない
???前
🇯🇵「ドイツさん!!イタリアさん!!」
🇩🇪「どうした?そんなに慌てて」
🇮🇹「どうしたなんね?」
🇯🇵「あ、あの!今日残業せずに済みそうなんです!」(社畜)
🇩🇪🇮🇹「「!?」」
🇩🇪「よし、今日は宴だ」
🇮🇹「たくさん飲んでたくさん食べるんね〜!」
🇯🇵「えぇっ!?」←誘われるとは思ってなかった
🇩🇪「なんだ?嫌なのか?」
🇯🇵「いやッそういうわけじゃないです、!」
🇩🇪「だろうな。分かってるよ」
🇯🇵「か、からかわないでください!」
🇮🇹「怒ってる日本ってなんか可愛いなんね」
🇩🇪「同感」
🇯🇵「ちょっ!?」
あの時は…楽しかったな…
戻れるなら…あの頃に、もう一度……って、無理か。
今回もループから抜け出す為に頑張ろう……。
続く…?