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しばらくマグ姉さんとたわいもない話を、した後

弔くんが先生のところから帰ってきた。



帰ってくるやいなや____



「凛〜〜〜ただいまぁ〜〜」


そう言って私に抱きつく。


私の肩に顔を埋め


「つかれた…」


と愚痴を吐く。



『弔くん、おなえりなさい』


そう言いながら頭を撫でると


「ん…」


とだけ、返事をし抱きしめる力を強める。


可愛い____


みなさん、こんな可愛らしい子がボスなんですヨ?


信じられるかい?


マグ姉「あら、お邪魔かしら〜?♡凛ちゃん、そしたらお暇するわね♡また今度話しましょ♡」


そう言って、出ていくマグ姉さん。


『ありがとうねっ!とっても楽しかった〜!!またね!!』


そう、私も手を振り言うと




「ねぇ」


弔くんが私の肩に手をだらんと置いて、目を見つめながら言う。


『ん?』


私が首を傾げると


ズイッ


唇が触れ合うくらいの距離まで弔くんは近づく。


「マグ姉と何話してたの。俺がいない間に」


〜〜ッ!///


『たっ…たわいもない話だよ!』


間違っては無い。


恋の話とか弔くんの話をしていただなんて言えない…


そう言うと


弔くんは


じと〜と私を見た後


「ふ〜ん…」


とだけ言い


私の顎を手で持つ。


そして


「あっそ。」


そう言ったかと思えば


顎をクイッとあげ


チュ…


クチュッ


チュゥ


『ッはぁ…///んッ』


また息ができない位のキスをする____


息ッできな…


酸欠になりかけで息を吸いたくて


弔くんの背中をポンポンと叩くと


「ふぁに…?」


キスをしながら言う。




『んッ…はぁッ///息できなッ…』



必死で、息を途切れながら吸うも



「そんなの知らない」



とだけ言い


続ける弔くん____



『ふッ…はぁ…ッん///』


チュ…


クチュ


グチュ…


私このまま溶けてしまうんじゃ…


そう思った。



キスが終わる。


『はぁッ…はぁッ…』


息切れがやばい。


息をめいっぱい吸う。



「ふふ、そんなに?」


と微笑む____



ああ、やばい____



私から離れ、弔くんは私の隣に座る。


そして


「黒霧、いつもの頂戴」


と黒霧に弔くんがいつも飲んでるドリンクを注文し


黒霧「はい、いつもの、です


そう言って


「ありがとう黒霧」



ゴクッゴクッ



そう、ドリンクが喉を通る度動く喉仏____


弔くんの綺麗な横顔____


弔くんをじっと見つめる____



あ、


髪が顔に____


弔くんの綺麗な髪を耳にかけてあげる。


「ん?凛、どしたの?」


と、微笑みながら私を見る弔くん____



あ〜ほんと。



『好きだな〜と思って』


そう言い、笑う____





ブフォォア



『えっ!?えっ!なにどうしたの弔くんww』


ドリンクを吐く弔くん。


顔を覗き込むと


「や、見ないで」


顔を隠す____



『え?』



弔くんは____



『真っ赤じゃん!!』



「凛が急に好きだなんて言うからだろ!///」



可愛くて可愛くて、


私は弔くんの事が日に日に好きになっていってるなぁと


改めて感じたんだ____








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