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『ここ、初めて来るけど、The敵のアジトって感じだね!』
トガちゃん「ですよねっ!ですよねっ!暗くて倉庫!ってThe」
『「敵のアジトって感じだよ(ですよ)ねぇ!?」』
私たちは今、暗い倉庫にいます。
トゥワイスさんが弔くんに会いたいって人を連れてくるみたい。
トゥワイスさんはいい人だからいい人に違いない。
マグ姉「イケメンで可愛い子だったらいいわね♡」
『そうだねぇ!
私たちの仲間になりたいのかなぁ?』
コンプレス「仲間が増えるのは心強いですね」
スピナー「変なやつじゃなかったらいいけどな」
『トゥワイスさんが見つけてきた人だし変ではないでしょ!たぶん』
トガちゃん「ですねっ!!」
そう、みんなと話してると
「おい、何騒いでる」
黒霧さんのワープから弔くん登場。
そして、私を見つけるやいなや
「凛、おいで」
と手招きして、自分の膝の上に座らせようと
自分の膝をポンポンと叩く。
『特等席だね?』
だなんて言って弔くんに微笑みながら言うと
「だろ、?」
と
私の頬に手を触れ、ニヤリと笑う弔くん。
かっこよすぎて思わず照れてしまう。
手で顔を隠す。
弔くんは後ろから私をギュッと抱きしめ
「ん?なに、照れてんの。可愛いね、凛」
耳元で囁き
頬にキスをする____
ふぁぁやばい。
好き。
『弔くん……』
「ん?」
弔くんの顔を見つめる____
と
スピナー「おいおい!イチャつくのは部屋でって言っただろバカップルwww」
スピナーさんが煽ってくる。
トガちゃん「もう見慣れましたね私」
と、遠い目をするトガちゃんと
コンプレス「おじさん見てられないよォ」
と顔を手で覆うコンプレスさん。
荼毘「今に限ったこたァねえだろ……いつもの事だろ」
と、クールな荼毘さん。
マグ姉「あら、荼毘ったらクールね♡」
と、マグ姉が荼毘さんに寄ろうとすると
荼毘「来んじゃねぇぞ」
と、マグ姉から少し離れる荼毘さん。
微笑ましい____
ニコニコしてると
弔くんが
「凛、これからトゥワイスが連れてくる奴の事、信用はするな。
あと、凛は俺から絶対離れるな。
それと、何も話さなくていいから、」
『え、、?』
ポンポンと頭を撫で弔くんは言う____
その時だった。
バンッ