無「はい?鳴海を桃関に送り込む?」
校「うん」
帰ってくるなりこの言葉だ。鳴海がいなくて正解だ。この学園が消し炭になるところだった
校「彼の能力を信用してだよ。それに今、現在進行形でこちら側が押されている。」
無「鬼神の子の情報を掴む為に行かせると?」
校「桃がどこまで調べてるか知る必要があるしなんならこれから審査する子達の誰かが覚醒するかもしれない。」
鳴海の鬼の能力は不明だが桃の能力は簡単に言えば「嘘を本当にすること」だからこ3人を生け捕りにしたのかと、納得する。
無「捕虜達に鳴海の存在を消してもらうつもりですか?桃太郎にバレない為に」
黙ってしまった校長の脇をすり抜けドアノブに手をかけ一言
無「俺は反対ですよ校長」
怒らせてしまったかな、と一瞬だけ思ってしまう。
基本塩対応の無人くんに無人くん激ラブの鳴海くん。思えば鳴海くんを保護してから無人くんは変わった。他の子には見せない笑顔を時折見せるようになった。
人は変わるもんだ、とつくづく思うよ
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