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あの後俺は記憶が戻り、いつもどうりの生活に戻った。ぐちつぼはと言うと……
ぐ「よっ!」
元気そうにしている。あの事件の後、たらこと焼きパンにこっぴどく叱られたようだ。いつものぐちつぼに戻ってくれてよかった。
きょー「らっだぁ?入っていい?」
ら「いいよ〜」
きょー「あのさ────」
今日もかっこいいな、きょーさんは……文字を見つめる瞳、風で揺れる髪、俺を見て優しく笑う顔。でも俺は自信が持てないから、きょーさんの隣に立つことなんてできないから。やっぱり俺は弱虫だ。
きょー「────っだぁ?らっだぁ!」
ら「ビクッ はいはい?何?」
きょー「話聞いてた?」
ら「ごめん、聞いてない アハハ……」
きょー「どしたん?調子悪いんか?」
ら「いや、なんでもないよ」
きょー「ならええんやけど。」
一通りの話が終わって、きょーさんとお出かけの約束をした。今日は楽しい一日になりそうだ。
レウ「どしたの?らっだぁ?」
ら「きょーさんとお出かけするんだ〜!」
コン「本当にきょーさん好きだねぇ?」
ら「コンちゃん!おはよ!」
緑「オハヨ、ラダオ」
ら「おはよう!」
朝ごはんを食べ終わって、いつもの青いニット帽と赤いマフラーを身につけ部屋を出た瞬間
ドカンッ
大きい音が鳴って壁が破壊された。青鬼を出して間一髪で防いだ俺はほかのみんなの方を見る。ミドリ達は突然のことに驚き防げなかったようだ。その中にきょーさんも入っていた。その途端、ものすごい怒りが込み上げてきた。きょーさんだけじゃない。ミドリや、コンちゃん、レウまで……
ら「ふざけんなよ……」
敵「この様子だと全滅したか?」
敵「不意打ちには対応できないだろう。たとえ運営国だとしてもな」
ら「お前ら何してくれてんだよ」
敵「な!?お前なぜ生き……ウワァッ」
ら「お出かけの予定だったのに、楽しみにしてたのに。許さん、覚悟しとけよ」
敵「あんなガキひとりで何が出来る!」
ら「さ、”食べていいよ”」
敵「何言って……」
青鬼は目の前の敵を貪り食い始める。その度に肉と骨が折れる音がする。その場を任せて仲間の元へ駆け寄る。俺は慌てて一人の男に電話をかけた。
ら「もしもし!────さん!」
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