目黒くんと再会して、
「また会いたい」
と言われたものの、
一度も会わないまま一ヶ月が経った。
楽しみにしてるのに、、
、、、あ、仕事の時間だ!
急がないと、
今日は会えるかな、
、、そんなわけないよね、
カラン
お客さんだ、
目黒くんだったらな、
そんなわけないか、
そして期待を持ちつつ店の入り口で頭を下げた。
『いらっしゃいませ!』
「久しぶり」
え、
、、目黒くん、なんで?
どんだけ待たせてんの、
『遅い、』
「ごめん、仕事が忙しくて、」
『うん、』
「今日は服買いに来た」
『、、、』
そっか、
私に会いに来たんじゃなくて、
服を買いに来ただけなんだ、
、、、切り替えなきゃ、
今は仕事なんだから、
目黒くんに似合う服は、
あ、あれいいな、
すると、目黒くんが
「これ?」
といい試着した。
「お、これいい!」
『え?』
普通の黒いパーカーなのにすごい気に入ってる。
「〇〇先輩ありがと、これ買うね!」
『ありがとうございます』
それからお会計を済ませ、
店の外まで見送った、
普段ならここまではしないよ、
でも目黒くんだから、
彼は特別、
『ご来店ありがとうございました』
「〇〇先輩ありがとね!」
『うん、』
「あ、あとこれね、」
ポケットの中には小さな紙切れと鍵が入ってる。
「携帯新しくしたから、それと合鍵、」
その紙には目黒くんの連絡先、
それと住所が書いてある、
これはいつでも来ていいってこと?
「じゃ、またね」
『うん、また』
目黒くん、
本気で好きになっちゃいそう、、
コメント
4件
本気で好きなっていいんだよ!! めめを取っちゃえ!!ごめん、宿題してたから気づかなかった!