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朝、若干のだるさと慣れないシーツの質感に疑問を抱きながら目を覚ました。
見知らぬ天井と家のとは違う広さのベッド
何より、隣にいる誰かの体温。
(あれ、俺これやらかした……?)
頭の中でパニックを起こしていると隣の人物がゴソ……と身動ぎをした
起きたか、と思いそちらへ顔を向けると
「…おはよう。きみ、昨日のこと覚えてる?」
緑髪にオッドアイの……
『テリー…さん……?!?!』
「はは、どーも、テリーちゃんです」
推している人だった
「さて……きみいつまでその格好でいる気?」
『すみませんでした……』
「別に謝らんでも……ボクだって合意だし……」
絶賛土下座中
彼女は気にしてないような素振りだが首や肩にしっかり跡が残っており自身がどれほどナニをしたのかがはっきりと見えうかがえる
『土下座でも足りないです赤スパ…いや切腹?!?!』
「落ち着いて?!合意だから!!!……それに、その………あやまられると、ちょっとかなしいんだが、」
彼女は少し悲しそうに眉を下げもごもごとする
ちら…と伺うようにこちらを見る様はぷるぷる震える小動物のようで小さい体がさらに小さく見えた
『……あの、』
「……なに」
『もう1回……は、だめですか、?』
「……だめだったら、とっくにかえってるよ、ばか//」
もう一度美味しくいただきました───★