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今日は、野外活動で広島県にやってきた。
中国地方全体をまわるらしいが、校長の押し切りにより、叶ったらしい。
クラスメイト
「はぁ、はぁ、疲れた…休憩は?」
先生
「休憩って、さっきしたばっかりだろ。」
穂乃果
「ねぇ、あの、佐々木くんについては、ごめんね。」
颯馬
「あ、うん。」
レデグマ/ファントム
「さぁ、かかってこい、互いにぶつかり合おうぜ?」
佐々木/アース
「望むところだ。」
レデグマ/ファントム
「行くぞ!!」
佐々木/アース
「お前を倒す!!」
その後、佐々木は、レデグマにより、左腕の骨折となった。
穂乃果
「佐々木くんは、両親が、レデグマに殺されたって言ってて。」
颯馬
「それで、そう言って…。」
佐々木
「”それで”、で何だ?」
レデグマ
「佐々木!!」
佐々木
「ったく、お前のせいで、左腕が骨折する羽目になったんだぞ。」
レデグマ
「お前が向かってきたんだろ…。」
と、レデグマと佐々木が揉めている時…。
先生
「うわぁぁぁ!!」
先生の前には、二足歩行で歩いている猿人が現れた。
体長は、1.5mと思われる。
そうしている内に、二足歩行の猿人が逃げていった。
僕たちは、お爺さん、お婆さんと共に、田畑作業を行った。
稲の植え方、野菜の種の植え方、乳牛の絞り方などの田舎でよくやる作業をした。
しかし、これが何故か面白かった。
“食”の作り方について十分知ることが出来た。
肝試し企画として、森を歩き回り、誰かが、お化けに扮して、歩いている人をビビらせる恒例行事だ。
今回のグループは、俺と穂乃果さん、佐々木くん、そして、クラスメイトの斗真という人だ。
斗真
「おい佐々木、お前、仮面ライダーって何だよ?」
佐々木
「仮面ライダー?知らないな。」
穂乃果
「斗真くん、仮面ライダーってあの超人?」
斗真
「うん、僕は救われたんだよ。」
颯馬
「誰に?」
斗真
「これだよ!」
と言い、写真を見せた。
穂乃果
「これは?」
斗真
「あぁ、【仮面ライダー1号】だよ。」
佐々木
「1号?」
斗真
「仮面ライダーの全ての始まりの男なんだ。」
その時、颯馬の脳裏に…。
颯馬
「?!!!!」
???
「君が、あの時代の仮面ライダーか…。」
颯馬
「だ、誰だ?!」
そこには、渋い顔をした男が目の前にいた。
???
「いずれ分かる…ただ、一つ言っておくことがある。」
颯馬
「な、何ですか?」
???
「カルテリーの奴らが、私に”似た姿”のサイボーグがいつか来るぞ。」
颯馬
「うっ……..。」
???
「大丈夫かい?君?」
颯馬
「うわっ?!え、猿人だぁ!!」
???
「し、静かに!!」
颯馬
「だ、誰だよ!」
レデグマ
「待て、颯馬、こいつは…ヒバゴンだ!」
ヒバゴン
「正解だぁ〜♪」
颯馬
「ヒバゴン、何が起きたの?」
ヒバゴン
「あなたが、倒れて、ここに転がってきたんだ。」
颯馬
「そ、そうなんだ…。」
と、言っていたその時…。
颯馬
「ん?ヒバゴン?」
ヒバゴンの胸に何か紫の刃物があり、持ち手の紫が無くなった。
颯馬
「大丈夫か!!」
颯馬
「グハッ!!」
突如として、ヒバゴンに殴られた…。
ヒバゴンは、本来、人を襲わないが…。
ヒバゴン
「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
突如、ヒバゴンが、雄叫びを上げた。
???
「変身ッ!!」
颯馬
「佐々木!?」
レデグマ
「しかし、あいつは、地球上の生物の力を使うな。」
颯馬
「俺達も行くぞ。」
颯馬/UMA
「オラッ!!」
佐々木/アース
「颯馬!お前…!!」
颯馬/UMA
「痛ッ!!」
佐々木/アース
「お前は邪魔するな!!」
ヒバゴン
「ぐおぉぉぉぉ!!」
佐々木/アース
「グハッ!!」
颯馬/UMA
「ど、どうすれば…。」
と、その時、眩い光が、目の前に現れた。
そこに現れたのは…。
斗真が見せたあの【仮面ライダー1号】だった。
仮面ライダー1号
「………。」
颯馬/UMA
「い、1号さん…?」
仮面ライダー1号
「………。」
1号は、俺に対して、カードを受け取った。
そこに写っているのは、1号だった。
1号は、うなずき、光となり、消えた。
颯馬/UMA
「ありがとう、1号さん。よし…。」
颯馬/UMA
「変身ッ!!」
颯馬/UMA
「今すぐに助けてやるからな。」
後編に続く…!!(To be continue…!!)