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🎼☔️視点
なつくんと離れて暮らす。そんなことは初めて。
なつくんが居ない夜は何度かあった。それでも今日は今までの夜とは違う。
🎼☔️「グスッ……泣グスッ…」
|*・ω・)و゙ コンコン
扉の叩く音。この音はなつくんじゃない。
🎼🍵《「こさめちゃん、入るよ……」
ガチャッ_
🎼🍵「こさめちゃんどうした?元気ないじゃん」
🎼☔️「なつくんに会いたい…ポロポロ」
🎼🍵「そうだよね…でもこさめちゃん。なっちゃんは目標に向かって頑張ってるんだよ。」
🎼☔️「目標?…ポロ」
🎼🍵「うん。目標。こさめちゃんには、というか俺以外はこの目標を知らないんだけど、なっちゃんはこさめちゃんのために留学したんだよ。」
🎼☔️「え…?グスッ」
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〜合格発表の日〜
🎼🍵「わかった。でも留学するかしないかはひまちゃん含め家族みんなで話し合おう 」
🎼🎮「うん。」
🎼🎮「すち。最後にひとついい?」
🎼🍵「どうした?」
🎼🎮「俺が留学したい理由がもう1つあるんだ。」
🎼🍵「聞いてもいい?」
🎼🎮「俺、受験勉強してるときに一番大変だったのが英語なんだ。みことは英語がすごい得意で困ることはなさそうだから他の教科なら教えることが出来る。でもこさめは多分俺と同じで英語で止まると思うんだ。」
🎼🎮「こさめが受験する時に英語で困らないよう教えてあげたい。その時に俺が困らないようにしたい。これがもうひとつの理由。」
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🎼🍵「ってなっちゃんは言ってたの。俺が留学をすんなりと受け入れたのはその目標を話す時のなっちゃんの顔が本気だったからだよ」
🎼☔️「なつくんが留学いったのはこさのため?」
🎼🍵「そう。こさめちゃんが困らないように〜って張り切って言ってたよ笑」
🎼☔️「………こさも頑張る。なつくんが帰ってくるまでの間にいっぱい勉強して帰ってきた時にビックリさせる!」
🎼🍵「笑笑笑なっちゃんビックリして倒れちゃうかもね笑」
🎼☔️「倒れちゃやだだよ」
🎼🍵「冗談だよ笑」
🎼☔️「ムッ」
🎼🍵「笑」
「じゃあこさめちゃんも頑張ろー!」
🎼☔️「エイエイオー!」
いいねの目標へ達してないけど楽しみにしてる人がいるのであげます。
すみません🙇
これからは1000いいね固定で1000いいねいったら新しく出していこうと思います。