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ほしのはな
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らーゆ
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いきなりの出来事に俺はわけもわからずにいて、強烈にこの場から消えたくなった。
「あーぁ、もう帰ろうかな,,,」
そう、呟いた時だった。
「さぁ!続いての商品です!」
「この商品は愛想は悪いため性奴隷には少々むきませんが、体はでかくて丈夫なため肉体労働でもサンドバックでも、もってこいです!」
目を、奪われた。
でかい体に不相応なくらい綺麗な顔。
欲しいと思った。
自分のものにしたいと思った。
初めてだった。
「,,,,,,10億」
気づけば声に出ていた。
別に2、3億でも買えただろう。ここの相場は5000万程度、高くても1億だった。
まぁ,,,柔太朗に負けたくなかった様な気がしなくもないが。
会場が今日1番の盛り上がりと熱気を見せた。
「そこのうさぎの面をつけた貴公子が10億、なんと10億でお買上げです!」
あの胡散臭い司会がおだてるように騒ぐ。
会場の中は驚きと歓声、そして俺の正体を知りたがる声で溢れていた。
そのおかげか台にあげられている、綺麗な顔のあいつがなにかされることはなかったからその点だけは良かったと思った。
俺は案内係らしき男に連れられ奥の部屋へと通される。
そこにはさっき俺が手に入れたいと思ったあいつが居た。
首には動物のように輪がつけられそこから鎖が繋がっている。
なんだかすごくイラッとする。
「,,,,,,,,,,,,,,,,,,」
一言も話さないのを見て看守らしき男が「早く挨拶をしろ!」と手を振りあげる。
-バンっ-
その振りあげられた手を俺はギチギチと音が鳴るくらい強く掴んでいた。
看守の手に握られていた鎖を乱暴に取り上げ、そいつを連れてオークション会場を後にした。
俺はもう、 戻れない線を踏み越えたことを薄々自覚しつつあった。
今回の名The Price of Fateは運命の価格という意味で考えました。
これから2人の生活はどうなって行くのか,,,
楽しんでいただければ幸いです。
コメント
1件
はる。です! 「The Price of Fate」第3話読んだわ。 いきなり10億で男買っちゃうのヤバいな!でも看守が手を上げた瞬間をガシッと掴むシーン、めっちゃ熱かった🔥「イラッとする」って感じた首輪描写も効いてる。もう戻れない線を踏み越えた自覚、この先どう転ぶか気になる…運命の価格っていうタイトルも沁みるわ。続き楽しみにしてる!