テラーノベル
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簡単な内容説明🔞🔞🔞
何故和ニキとひとつになれないか哲学するコバニキ。
えっちの最中性教育的なものを和ニキに施します。
汚喘ぎ、♡゛喘ぎ、オモチャ、潮吹き、結腸責め、メスイキ要素ありなので、ひとつでも苦手なものがある方は回れ右してください!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
彼がどんな道を歩んで、どこから来たかなんて関係ない。
彼と己が融けて、身体どころか魂まで混じり合えたら…。
この目に見える景色は、きっと一緒になるのに…。
彼がどんな道を歩んで、どこから来たかなんて知らない。
彼が己に融けて、身体どころか魂まで混じり合えたら…。
この手に出来るものは、きっと一緒になるのに…。
愛し合う二人を遮るのは、絶対に越えられない“境界線“。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
昨日の夜も一昨日の夜も、その前の夜も…恋人の小林に抱かれた和中は真昼間、事務所のオフィスにいるというのに下肢がウズウズし始めた。
丁度小峠がアガリの集計の報告を行おうとしていたところで、我慢できなくなった和中は言葉を遮り。
「すまん、気分が優れないから仮眠室で休む」
「大丈夫ですか?」
「ああ、少し休めばよくなるはずだ」
純粋に心配している様子の小峠には、申し訳ないと思ったが、ウズウズは増すばかりで和中は仮眠室へと引っ込む。
仮眠室には誰もおらず、その事に安堵しながら一番奥のベッドまで行き、病院のようにベッドを囲えるカーテンを閉めて、横になる。
そして、疼く下肢を慰める為に毛布を被りズボンと下着を太腿までずらして、猛り始めたペニスをゆっくりと扱く。
昨夜まで、ここには拡張のためと挿入された、極太の尿道ブジーが突き刺さっていた。
最後まで射精させて貰えず、精液が逆流して気持ちの悪さしか残らなかった。
その不足した分の快楽は、メスイキで全てチャラになったのだが。
「ふっ♡はぁう♡」
声は殺しているはずなのに、その口からはつい吐息が漏れ出てしまう。
首を傾げて、半分枕に口元を押し付けるようにして、声を抑える。
片手で陰茎を握りながら、アナルにももう片方の手を伸ばし、中指を挿入していく。
アナルにも今日の朝まで尿道ブジーと同じく、極太のアナルプラグが挿し込まれていた。
「つっ♡くぅ♡」
ローションなどの潤いはなくとも、皺の抵抗程度で従順に指を含んでいく後孔に、興奮が更に大きくなった。
悔しいが、ここまで緩くなったのは小林と性交する度に入れられる、アナルプラグのお蔭だろう。
指が根元まで入ると、性感帯を撫でたり押したりした。
同時に、ガチガチに張り詰めた陰茎を扱く手を動かし、二重の快感に目の前が眩みそうになる。
弱い裏筋を中心に撫で上げ、カウパーがとめどなく流れてくるのを、上手く潤滑剤代わりに絡めた。
扱く手にヌメリが生まれ、摩擦に更に快楽が乗る。
後孔の指で、ナカの前立腺が隠れているであろう場所を、何度も押していると、それに伴い前での絶頂がすぐ近くにやってきた。
裏筋を四本の指で撫で上げながら、トドメを刺すように亀頭の先端の割れ目に親指の爪を立てる。
「んっ♡〜〜っつ…♡」
背筋を快感が走り、視界が一瞬ホワイトアウトしたかと思うと、手の中に精を吐き出していた。
達する瞬間、噴き出す精子を掌の真ん中で受け止めたので、毛布の中で飛び散るのは防げた。
アナルから指を抜き、精液を拭おうと目の前のサイドテーブルの上のティッシュの箱に、手を伸ばしかけた時。
仮眠室のドアが開き、誰かが入ってきた。
手は濡れたままだったが、カーテン越しに和中は毛布の中でモゾモゾと動きドアに背を向けた。
それと同時に、LEDの照明が部屋全体を照らし出す。
「兄貴?何してんスか?サボりは狡いスよ」
カーテンが開くと共に響いた声を聞くと小林で、和中は内心誰のせいで仮眠室に来ることになったんだなどと、恨み言を言っていたが…。
「すまんな、気分が悪くて…」
わざと下手に出て、ここにきた理由を敢えて伏せようとした。
すると、カーテンの内側へ入ってきた小林は、クスッと笑い。
「もしかして、俺との種付けセックスで孕んじゃいました?」
「…」
小林の言葉に腹は立ったが、和中が答えないでいると。
「まぁ、いいっス…俺が特別に追加で種付けして差し上げます♡」
「えっ…?は?」
毛布を捲られそうになり、和中は必死に端を掴んで引き剥がされるのを拒む。
毛布の中では、下着ごとズボンを太腿までずらしているし、下肢が露わになっている。
「やめろっ」
「どうしたんスか♡シましょうよ♡」
小林に仕込まれた身体の熱を持て余して、自慰をしていたなど絶対にバレたくない。
33
場所が場所というのもあるが、高いプライドが邪魔をしている和中は、中々素直になれない。
両サイドから、大の男二人に全力で引っ張られている毛布がミシミシと破れそうで哀れだ。
しかし、毛布を引き剥がそうとしている側の小林に力で及ぶわけもなく、すぐに捲られてしまった。
「これって…」
先端から白濁が零れている和中の露わな下肢を見た小林は、思考が一瞬停止したようでじっと視線を猫の下腹部に落としている。
諦め、プライドの折れた和中は、小林の顔を見ていられず両腕で目元を隠しながら。
「お前が悪いんだ…お前が俺を毎晩抱くから…」
その言葉を聞いた途端、小林の中で和中への愛情が溢れ出した。
こんなに可愛いことをいう猫を、抱かない理由などない…いや、寧ろ抱かなければ男じゃない。
剥ぎ取った毛布を、無造作に隣のベッドに投げた小林は。
「ほんっと、堪んないスね♡兄貴って♡」
「…っ?」
顔を隠していた腕を外してやると、何か辛辣なことを言われると思っていたらしい和中は、意外そうな表情をしていた。
「嗤わ…ないのか?」
「嗤うなんてとんでもないスよ♡逆です♡それだけ俺のことを思ってくれてるんスよね?♡」
そういう捉え方もあるのか…と、和中は安堵する反面、照れてしまう。
「静かにセックスするなんて多分無理なんで、俺ん家行きましょ♡俺が大丈夫だとしても、兄貴が声我慢出来ないでしょうから♡」
絶対啼かせてしまいそうですし♡と言い切る小林。
和中は今までの経験で、この男に自分の性感帯の全てを知られていると思うと、“絶対“啼かせてしまう…と、それだけの自信を小林が覗かせるのも納得がいった。
ここまで来たからには和中も後には退けず、小林の部屋に行くことを了承した。
チュッ♡チュッ♡と、小林が額や頬に唇を落とし、射精の余韻が治まるまで待とうとするが、口付けをされているといつまでも昂りから逃れられない。
「も、やめ…♡」
「兄貴が可愛いから♡」
「か、可愛くなんか…♡」
周囲から男前だと言われ続けた和中は、小林と付き合うようになって初めて可愛いと言われた。
可愛いと認めたくはないが、小林の目には可愛く映っているのだろう。
何とか昂りが治まり、服を整えると二人で仮眠室を出る。
「和中の兄貴、ご気分はいかがですか?」
データ入力のために、パソコンの前に座っていた小峠が聞いてきて、答えに迷った和中は思わず小林に目線を送った。
小峠の背後に立っていた小林が、首を小さく横に振ったので、和中は。
「よくならないな、今日のところはこれで帰る、すまないがアガリの報告は明日聞く」
「急いでいないので大丈夫です、お大事になさって下さい」
「ああ」
すると小林が。
「華太ぉ、俺も帰るぞぉ」
「え、小林の兄貴もですか?」
「おう、俺は急遽野暮用だ」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
それから二人で事務所を出て、小林のバイクで一路彼の部屋のあるマンションへ。
マンションの駐輪場でバイクを降り、エントランスからエレベーターに乗る。
指定した階でエレベーターを降りた時には、和中の息は興奮で弾んでいた。
小林の部屋に来る度、和中はパブロフの犬よろしく興奮が止まらなくなる。
玄関のポーチまで入りドアを閉めた途端、靴を脱ぐいとまもなく小林が激しく和中の唇を求めた。
立ったまま猫をドアに縫い付けた牡は、重ねた唇から舌を挿し込んで、口内を掻き混ぜ上顎をコスコス♡と擦ったかと思うと、舌と舌を重ね合わせレロレロ♡と唾液を混ぜる。
「ふぅっ♡んんぅ♡」
和中の頭の中がピンク色の靄で真っ赤に覆われ、“理性“の二文字が遠くなっていく。
和中の唾液を充分に味わったところで、チュパッ♡と音を立てて唇が離れ、小林が至近距離でふはっ♡と笑う。
「俺、これでも性教育のテスト、常に百点満点だったんスよ?♡」
困惑した和中は溶けかけた顔で。
「はっ♡なんの、かんけいが…♡」
「兄貴に、男の身体の仕組みってもんを、種付けしながら教えてあげます♡」
漸く靴を脱ぎ、部屋へと上がるとよろけそうになる和中の腕を引き、ベッドルームに連れ込んだ。
恥じらう和中の服を全て剥ぎ取り、小林も衣類を脱ぎ捨てる。
その間、猫の身体から香るのは少しクセのある香水と、彼のいやらしい体臭の混じった絶妙に甘い匂い。
(いつ嗅いでも、エッロい匂い♡♡)
ベッドへ和中を押し倒し覆い被さった小林は、丁寧にまた額や頬、瞼に口付けているが手は性急に猫の下肢へと滑っていく。
また熱が腰の中心に宿りそうになり、和中が顔を歪めると、小林が掌で頭を上げさせようと男の証を優しく握りこんだ。
「んんぅっ♡」
それだけで、ビクビクッ♡と猫の身体が細かく跳ね、証が頭を上げ始める。
「やっ…♡ううっ♡」
手がゆっくりと上下を始めると、ここで小林が話し出す。
「性的な興奮を催すものは、扁桃体、海馬、前頭前野で処理され快感や情動を司る大脳辺縁系で情報が伝達されます♡」
状況にそぐわない説明に、和中は通常の状態なら卑猥な話をするなと大喝するところだが、今は生憎情事の真っ最中。
そうでなくとも、こんな話し集中して耳を傾けることは困難だ。
「んあっ…♡ああっ♡」
猫の弱い部分を知り尽くした牡は、一番感じる部分を的確に愛撫していく。
親指で裏筋を集中的に撫ぜ、陰茎を包み込んだ四本の指で皮を擦る。
起立するまで扱いた猫の欲の塊の先端を、もう片方の掌の真ん中の窪みでグリグリ♡と押し付けるように擦ってやれば、お手本通りに猫の背筋が撓る。
「っあぅう〜〜〜!♡」
快楽に溺れている和中が頭の隅で思うのは、自慰以上に小林の愛撫が気持ちいいということ。
自分の意思とは違い、動きを予測出来ない他人の手で、愛撫を受けているのだから当然なのかも知れないが、弱いところを集中的に責められるのは和中自身ですら出来ない場所まで、手が届くようだった。
「腹側被蓋野から側坐核へのドーパミン放出が起こり、性的快感や興奮が生じます…♡この報酬系の活性化により、『性的興奮を感じる』『快感を求める』という感覚が発生します♡」
説明の合間に、気持ちぃですか?と聞かれ余裕のない和中は必死に頷いた。
小林はペロリと舌なめずりして。
「性的興奮が報酬系で処理されると、視床下部を介して自律神経に信号が送られます♡その時副交感神経が優位になり、男性では勃起という陰茎海綿体に血液が流れ込む現象が…♡」
不意に掌の窪みに押し付ける力が強くなると、和中の身体が強張り、腰が跳ね上がる。
「イっ…!♡イくぅ!♡♡」
「いいですよ♡イってください♡」
ドロッ♡と和中の花芯から、勢いのない白濁が吐き出され、扱き続ければドプンッ♡ドプンッ♡と幾らでも搾り取れる。
ここで、また小林の補足が入る。
「勃起が副交感神経で起きるのに対し、射精は交感神経を介して刺激が伝わります♡この刺激を受けると、精嚢と精管が縮んで膀胱の出口が閉じ精液が尿道に送り出されます♡膀胱の出口が閉じているので、精液に尿が混じることはまずないんス♡」
そして、陰茎を扱く手をとめて身体を倒した小林は、また和中の瞼に口付け、耳元で囁く。
「そして、快感を伴う絶頂と外括約筋が緩んで筋肉が収縮、精液が外へ押し出され射精となる訳です♡」
低い声と共に、ふっと耳に息を吹きかけられ、猫はゾクゾクゾクッ♡♡と、これから訪れるであろう土砂降りの快感を期待するように、背筋を怖いくらいの悦が襲う。
「精液は『精漿』と『精子』で構成されていますが、精液に含まれる精子の量は約一パーセントにしか過ぎません♡精漿のうち、精嚢からの分泌液が約七割を占め、残りの三割程度が前立腺からの分泌液になります♡」
顔を上げた小林は、説明を続けながらベッドのサイドテーブルに手を伸ばし、ティッシュを手に取り精液を拭うと、今度はローションを取り出した。
ローションは、ホットローションと呼ばれるもので、体温を感知すると熱を発する。
それをトローッ♡と、和中の下肢に零し温かいことを確認しながら、花芯から菊の花にまで塗り広げた。
そして、これまで見せつけられた和中の嬌態で、血管を浮かび上がらせ、しっかり勃起した小林自身にもローションを零すと、猫に手で扱いているように見せつけながら、いやらしく塗り込む。
「っ…♡」
和中は顔を背けてしまったが、この瞬間も小林には堪らない。
「ふはっ♡兄貴、カウパーの使い方って知ってます?♡」
そう言って、片膝を肩に担いだ松葉崩しの体勢から、和中のアナルにペニスを宛てがうと、焦らすように少しずつ挿入していく。
「あぁあ゛…!♡し、しらな…♡」
「カウパーってアルカリ性で前立腺の下の尿道球腺から分泌されてて、尿で酸性になった尿道を中和する役割があるんス♡ローションがありますけど入れる時の潤滑剤にもなるんスよ♡」
カリ首まで入れば、あとの抽挿は楽だった。
まずはナカを浅い所から奥の方まで切り拓いていきながら、ナカコキを始める。
メス襞が粘り付き、柔らかく肉棒を包み込んでいく。
知り尽くした和中の性感帯である前立腺を中心に、カリ首のくびれで擦りその度にキュンキュン♡と締まる内部を楽しむ。
「あっ…!♡おっ♡んおお゛ぉっ!♡」
前立腺を刺激され、一度は射精して萎えたはずの和中の欲の塊が、再び起き上がろうとした。
それを小林は見逃さず、ローションのぬめりでヌリュヌリュ♡と、滑る感覚を面白がりながら扱いた。
「だめ!♡いまイった、ばっかりだからぁ!♡♡」
和中の言葉を聞いているのかいないのか、小林は性の話をやめない。
「ペニスの語源は分かりますか?♡ペニスって言葉は色んな国で使われてるんです♡元はラテン語なんスけど、ラテン語の“penis“は尻尾の意味で、鉛筆の“pencil“と源は一緒なんスよ♡」
制止しようと伸ばされた手を弾き、更に扱いていくと和中の背筋が、なだらかなくの字に浮き上がった。
「あ゛あぅう〜〜〜〜〜っつ!!♡♡」
刹那、完全に起立したペニスから、尿道を拡張されていたせいで、太い水柱のように大量の潮と白いものが混じったネバネバした体液が吐き出され、和中の腹から胸、顔にまでかかって妖しく光る。
その間も、小林のナカコキは続いており位置的には、もう奥コキに近い。
不意にドクッ♡と更に体積を増した小林の肉杭に、和中が大仰に反応する。
「やっ…!♡♡なんかおっきく…♡♡」
「兄貴がエロすぎるから♡♡」
そんなやり取りの後も、小林は腰の動きをとめずに知識の披露を続けた。
「知ってます?男の潮吹きって、尿に似たクレアチニン値を含むものなんスよ♡さっきの説明通り、尿と精液が混じることはまずないのに、潮に精液みたいなものが混じるって珍しいっスよねぇ♡兄貴は人間国宝なのかも♡」
そう笑って、牡は猫の唇に重ねるだけの口付けをする。
「ふぅっ…♡このばかっ…♡」
「ほらほらー♡まだまだ出ますよー♡♡」
ヂュコヂュコヂュコ♡♡と、潮とローションで濡れた手で更に扱くと、まだ残っていた潮が花芯から溢れてきた。
「あぁぁあ゛あ〜〜〜〜〜!!♡♡」
前の潮吹きの余韻も去らないまま、ブシャッ♡ブシャアアア♡と、同時に噴き出す精液と潮に、連続絶頂状態の和中は目が反転しかけ、意識が飛びそうになる。
(なにこれ…♡♡ぜんりつせん…♡しゃせーもしれ…♡しおふきも…♡どうじにしれゆ…?♡♡)
「男の潮吹きは、潮吹き直前に前立腺及び骨盤底筋が強く収縮して、結果、膀胱内の尿が前立腺尿道を通じて放出されているらしいス♡もしかしたら、潮を吹く時に尿が通る道が違うから精液と混じるのかもしれないスね♡」
人間国宝には変わりないスけど♡と言いながら、和中が吐き出したものを指先で掬って舐め、小林はニヤリと瞳を三日月にして妖艶に笑う。
「は…へ…?♡」
意識が曖昧な和中の頬を、心に鬼でも棲まわせているのかと思うほど、小林は追い詰めるように軽く手で叩く。
「兄貴ぃ、飛んでるんですかぁ?♡ボーッとして…♡このまま結腸打ち抜いちゃっていいんスかぁ?♡♡」
それから奥コキしながら、時折最奥に続くドアにちょっかいを出し、小林はドア手前で一度目の射精をする。
「はっ♡気持ちぃー♡」
身体をブルリと震わせ、二度目の吐精へ向けて律動を続けた。
「らめ…♡おれ、ばかんなりゅ♡♡」
ピストンのさなかの猫の言葉に、牡はふはっ♡と笑いながら。
「ははっ♡もうちんぽもケツマンも俺にめちゃくちゃに開発されてるんで、今更です♡♡」
めちゃくちゃに開発…という動かしようのない現実を突きつけられ、猫は膝を折る思いでそれを受け入れるしかなかった。
その頃には和中の顔はドロドロに蕩け、瞳はまるで紅い絵の具を溶かしたように幾重もの涙で潤み、朱のけわいの取れかけた目元に、開きっぱなしで涎の止まらない口元、頬はチークを厚塗りしたように真っ赤に上気している。
「じゃ、結腸いっちゃいますか♡♡」
その言葉が降ってきたと思った途端、激しい突き上げが和中を襲い、ガツンッ!♡ガツンッ!♡と、小林は興奮で尖るペニスの尖端で扉を敲き始めた。
「おっ!?♡お゛っ!♡おぉお゛っ!♡」
キツく揺さぶられ、和中は半分意識が朦朧としながら、ただただ襲い来る快楽に身体をビクつかせることしか術がない。
開発され、小林に抱き潰されかけている和中の肉筒は、最奥へのドアも若干緩くなってきていて、すぐに突破することが可能だ。
この時も、例外なくドアはすぐに開いた。
ズリュンッ♡と牡の背で前立腺を押し潰しながら、尖端が結腸内へと侵入してきて、角になっている場所を激しく殴りつける。
「ほおぉ゛おぉお゛〜〜〜〜〜!!♡♡♡」
前立腺も押さえられ、結腸をほじられるという快楽の連続に、追い打ちをかけるようにメスイキの沼へと足の爪先が浸かる。
一度は期待した快楽ではあるが、いざ目の前にするとたじろいでしまう。
「届く限りいっちばん奥、突いてあげます♡♡」
小林はそう言って、照準を最奥の更に奥の蕩けた腸壁に絞る。
ドチュッ!♡ドチュドチュッ!♡と、正確に腸壁を突かれ、頭を押されたようにメスイキの沼が身体への侵食を開始した。
ヒクヒクヒクッ♡とナカが締まったことで、和中のメスイキが近いことを察した小林が、次はメスイキについて解説を始める。
「あ、兄貴は毎日ってほど道場で竹刀振ってますよね?♡メスイキのし過ぎで女性ホルモンが増えて筋肉つかなくなって、ホルモンバランス崩れるとか心配してないですか?♡」
容赦なく腰を繰り出しながらなので、和中に答える余裕はなく、口から出るのは嬌声ばかりだ。
小林も構わず続ける。
「安心してください♡メスイキで女性ホルモンを分泌してテストステロンが阻害されることはありません♡そもそもテストステロンを含む男性ホルモンは、九十五パーセントがここ…♡」
少し身体を起こし、小林は和中の陰嚢に愛しげに触れる。
「この中、精巣で作られるんです♡少量のテストステロンはエストロゲン…つまり女性ホルモンに変わるんですけど、ほとんどは肝臓で代謝されて体外に排出されるんです♡」
言葉が終わるのと同時に、鋭い屹立の尖端で肉膣の奥の奥を激しく暴く。
メリメリッ♡と音がしそうな程、苛烈に肉杭を奥の淫肉で出来た腸壁に食い込ませ、その度に腸壁が撓み、和中の下腹部が高く険しく膨らむ。
「っ…♡」
猫のナカで二度目の吐精をし、また抽挿を始めると頭の天辺までメスイキアクメの底なし沼に浸かった猫は射精のない絶頂へと一挙に押し上げられ、そのまま放り投げられた。
「いぐぅっ!!♡♡♡んほぉ゛っおほっおお゛〜〜〜〜〜〜!!!♡♡♡」
絶頂を告げる声と共にナカがかっと熱を持ち、キツく締まったことで和中がアクメに達したのを悟った小林は萎えない剛直で、ガツガツ♡と前立腺を刺激しながら奥深くを突き刺して快楽を重ねていく。
メスイキ絶頂の特徴は、賢者タイムのあるオスイキとは違い、天井知らずに積み上げられる愉悦だ。
小林の剛直が奥の奥を叩く度に、高みに上がりっぱなしの連続絶頂がやってきて、悦はどんどんと堆く蓄積されていく。
途端、柔襞が垂涎しているかのようにジュルジュル♡と牡に絡みついてきて、やわやわと柔らかい膣襞ブラシで牡を磨いていく。
「兄貴んナカ、気持ちよすぎ♡♡」
思わずそう声を漏らした小林は、和中の片足を肩に乗せたまま身体を倒し、余裕なく呼吸し喘ぐ唇に唇を重ねた。
「〜〜〜〜〜っつ!!♡♡♡」
声すらも牡に食まれ、口内で絡み合う猫の舌が時折芯を持ったように硬直する。
息苦しい和中は弱く握った拳で、小林の胸を叩くがメスイキアクメの快楽で、力などこもってはいない。
「ぷあっ♡おぉおん゛おおお゛〜〜〜〜〜!!!♡♡♡」
唇を解放すると、和中の口から再び嬌声が溢れ出し、身体を起こした小林は強い律動を続ける。
炮烙を抱くように熱を孕まされ、和中はただ脊髄に流し込まれる快感に狂ったように悶えることしか出来ない。
頭の中を覆っていたピンク色の靄が白っぽく変色したかと思うと、真っ白に変わっていく。
顔を上に反らした和中の首筋に、ガブリ♡と吸血鬼のように噛み付いた小林はガジガジ♡と歯を立てながら、血が滲み始めるとぺろぺろ♡と舌の表面に擦り付け、その紅い鉄の味を堪能した。
アクメが全身に伝播し、止まらない痙攣を呼ぶ。
それはまるで、紅い快楽の獣に四肢を引き裂かれるようだ。
猫は白目を剥き、舌を突き出したアヘ顔を晒しながら、身体を攣縮させる。
その間に、小林が声を殺して三度目の絶頂を迎え、腸壁に押し付けるようにしてナカに出される。
「あ、あづぅ♡♡」
高々と積み上がった絶頂から降下していくのは、並大抵のことではない。
蓄積されれば蓄積された分、快感を感じている時間が長くなるのだ。
「いやら!♡♡も、いやらあ゛ぁあ〜〜〜!!♡♡♡めしゅいぎ!♡♡もうちゅみかしゃねないれぇえ゛〜〜〜〜〜!!♡♡♡」
苦痛になり始めたアクメに、和中はメスイキをこれ以上積み上げるなと、小林に頼むこと以外どうしようもない。
「俺は何もしてないっスよ♡♡」
と言いながらも、激しい律動は変わらない。
「もうやめれ!!♡♡んおぉお゛おん゛ほお゛おっ〜〜〜〜!!!♡♡♡」
猫は心許ない装備のまま積み上がった快感を滑り落ちるように、滑降していく。
ズルッ♡ズルッ♡と、強く突き上げるために肉杭を引き抜かれる感覚にすらアクメとは違う場所で甘イきしてしまい、それに呼応するようにキュゥウウン♡♡とナカが締まる。
引き抜かれていったかと思うと、ゴチュゥウウン!♡♡と猛烈な勢いで最奥の奥を突かれ、和中は思わず喉で息を詰まらせた。
「かっ!?♡はぁっ!♡♡」
ビクビクビクッ!♡♡と身体が反応し、息を詰まらせたせいでメスイキアクメの真っ只中で、ただでさえ充分に行われていなかった脳への酸素の供給が一瞬完全停止する。
そのせいで、視界に映るものがデロデロと溶け形をなくしていく。
小林はその絶妙な締まりに眉を寄せ、殆ど立て続けに四度目の射精をした。
「ひっ…!?♡あぁ゛…♡♡んほお゛ぉおお゛おぉ〜〜〜〜〜!!♡♡♡」
酸素が足りない状態の続いた猫は、頭の中がふわふわと浮いていくようだった。
今なら脳の血管の中で血液が滑る感覚まで拾えそうだ。
視界が溶けているせいで、小林の顔も上手く捉えることが出来ないが、脊髄から背筋を迫り上がる快感だけは確かに本物である。
バチバチッ♡♡と、酸欠の和中の目の前で突然火花が散り光の粒がいくつもスパークする。
(これ…だめだ…いしき、とぶ…)
自分の限界を悟り、和中は小林に噛まれた首筋から血を流しながら背筋を撓らせ、行き場のない手でギュッ♡とシーツを握り締めた。
「んあ゛ぉおあぁあ゛〜〜〜〜〜!!!♡♡♡」
光の粒が幾つも弾け、目の前がホワイトアウトした猫は、最後に言葉にならない声を上げると、メスイキは終わらないままカクンッと顔が横を向き、糸の切れた人形のようにそのまま気を失った。
抱き潰し続けたせいか、最近は失神が早い和中。
猫は身体は痙攣が治まっておらず、意識を手放したあとも、ピクッ♡ピクッ♡と震えている。
「あ゛〜、話すのに夢中で兄貴が起きてる間、四回しかイけなかった…まぁ充分かな…」
頭をガシガシと掻いた小林は、萎えていない剛直で五度、六度七度と絶頂を気を失った和中のナカで行うのであった。
それが、和中が身体を痙攣させながら失神したあとの、ルーティンになりつつある。
それから思う存分ナカで達し、満足した牡が萎えかけの肉棒を引き抜こうとすると、猫がまるで起きている時のような声を上げた。
「んん…あっ」
「ははっ、夢ん中でも甘イきしてんのかな…♡」
肉棒を抜くと、呑み切れなかった小林の精子がゴプッ♡ゴプッ♡と音を立てて和中の肉壺から溢れてくる。
その頃には外はすっかり暗くなっており、少し早いがこのまま寝てしまおうと、和中の腰を抱き寄せて毛布に包まった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
和中は夢を見ていた。
小林の笑顔や、突き放した時の捨てられた子犬のような顔、愛してると囁く度に見せる照れたような…でも嬉しそうな微妙な表情。
「ぁ…いして…る…」
寝言だったのか、腕の中の和中が舌っ足らずだが、確かにそう言った。
「ふはっ♡俺もっス♡」
和中の夢の中の表情よりも、数段嬉しそうな小林は笑顔を浮かべ、より強く抱き寄せ頭をポンポンと軽く叩いた。
「兄貴、俺思うんスよ…どうして兄貴とひとつになれないのかなって…」
だって魂までひとつに融けて混じってしまえたら、いつでも一緒でしょう?と寝ている和中に問いかける。
身体は不完全ながらひとつになれる。
だが小林が求めているのは、もっと深いところの…魂の融合なのだ。
──身体という“境界線“が、憎い。
それに…と、小林は続ける。
「兄貴を抱き潰してしまったら、俺は誰とひとつになればいいんスか?」
魂がひとつになれないから毎晩和中を抱くし、抱き潰すのが怖いと、壊してしまうのが怖いと思うのに、彼を目の前にすると止まらなくなる。
尿道ブジーも、アナルプラグも、やりすぎだとは思っているが、和中の色香に惑わされ止まらなくなった結果がこれだ。
種付けだなんだと、普段は巫山戯ているがそんな矛盾と葛藤を抱えた願いと思いが、小林の中にはある。
小林の言葉をもし和中が聞いていたら、恐らく笑われるだろう。
そして、強がりな彼らしく“俺は抱き潰されたりしない“と、小林に取って笑えない冗談を言うに違いない。
小林の感覚では、和中の身体はだいぶ抱き潰れてきている。
──でも、もう止まれない。
欲と思いに抗えず、明日の夜も、明後日の夜も、その次の夜も…小林は和中を抱くのだ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
──翌朝。
和中が長い眠りから目覚めると、ドアが開きっぱなしのベッドルームのリビングに続く廊下から、飯のいい香りがした。
気付けば昨夜は晩飯を食べていない。
チェストの横のハンガーにかけられていたガウンを着て、匂いに誘われるままリビングに歩を進めると、キッチンで同じガウン姿の小林が飯を作っていた。
「あ、兄貴、おはようございます」
「おはよう…」
和中は、怒りや不安と関係の深い交感神経系が活発なせいか、基本寝起きは機嫌が悪い。
小林はそれを知っていて、寝起きの約一時間は悪ふざけをしてこない。
そして、静けさの中の朝食。
「いただきます」
響くのはこの言葉と、食器の立てる音のみ。
飯を食い終え、小林が皿や茶碗を片付けてしまい、食卓からソファに移動して二人並んで暫くテレビを見ていると、ふと和中が。
「性教育のテスト…常に満点だと言っていたな」
「え、ああ、はい」
すると和中は顔を赤らめ、意外な反応を見せた。
「その…納得の知識量だったぞ」
「え!めっちゃ嬉しい…」
「初めてお前のことを、凄いと思った」
「ははっ、それって酷くないです?」
てっきり、性交に気を取られていて、ほとんど聞いていないものだと思っていた。
こんな他愛ない会話を交わす度、“境界線“のように身体が二つあることがこんなにも邪魔だと、小林は思う。
和中が生まれて今まで何を見て、どんな道を歩いてきたかは分からない。
それは、和中から見た小林も同じだろう。
魂まで混じり合えたら、これから見られる景色はどこまでも同じなのに。
「兄貴!」
そう思うと堪らなくなって、和中の肩を引き寄せ、抱き締めていた。
和中からは、昨日コトに及ぶ時に嗅いだ甘い匂いが変わらず香っていた。
その首筋に顔を埋め、懸命に囁く。
「好きです…兄貴、愛してます…」
性教育についての話をしていて、何故抱き締められて愛の告白を受けてるんだ?と、和中の頭の中はハテナマークだらけだったが、よしよしと宥めるように背中を掌で叩いて落ち着かせる。
不完全な形で、物理的にひとつになることは可能だ。
絶対に越える事の出来ない“境界線“の前で、小林は今日も自問自答をし続ける。
了
コメント
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あーもう、読んでるこっちが息苦しくなるやつだったわ…!💦 小林の「性教育のテストは満点」って台詞、あの状況で真面目に解説しながらガンガン責めてくスタイル、えぐすぎて笑ったけどめっちゃ刺さった。それにしても和中のプライドがちょっとずつ瓦解してく過程が丁寧で、最後の朝の「納得の知識量だった」っていう呟きにじわっと来た。“境界線“のテーマ、単なるエロじゃなくて魂レベルの話にまで昇華してて、続きが気になるな…!🔥