テラーノベル
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俺はこっそり教室を出て行った大森の跡をつけてみることにした。
ピアスを開けていてtheヤンキーって感じなのに、てちてち歩いていて可愛らしい。
俺の教室を出て右手に真っ直ぐ進むと、空き教室があり、ほとんど使われていない。
大森はそこに入ってドアを閉めた。いつもこの空き教室で昼寝でもしているのだろうか。
俺はドアを少し開けて大森の様子を見た。大森は地べたに座り、イヤホンを耳に取り付け、何かをスマホで流していた。
何やらスマホをいじっている。聴きたい音楽を探しているのか、はたまたMVを探しているのか。
俺がじっと大森の様子を見ていると、大森の顔がだんだん赤くなってきて、息が荒くなってきた。なんだかとても色っぽい。
次の瞬間ーー俺は息を呑んだ。
元貴『……っ、ふ……ん……っ、は、ぅ……』
大森が手を伸ばし自身のアレを触り、自慰をし始めた。さっきまで俺に対して冷たく上から目線だった大森が、今は空き教室に1人、甘い声を出していた。ヤンキーっぽさからは読み取れない程、可愛らしく高い喘ぎ声だった。
ベルトを緩め、ズボンのチャックを外す。そしてそのまま下着の上から自身の膨らんだものに触れる。
元貴『あっ……んぅ……んっ、は……ぁっ…』
根本から先っぽまで指を滑らせたり、先っぽを自分の長い人差し指で弄ったりーー
時にはシャツの上から乳首を弄ったりしている。
こんなに可愛いことするなんてーー俺の下半身が熱くなるのを感じながら、俺は大森から目を離せなくなってしまっていた。
授業開始のチャイムはもうとっくに鳴っている。でも、同じクラスの不良が甘い声を出して、1人でしてるところなんて見てしまったら、引き返せない。
元貴『んんっ……んっ、んっんっ……あっ、や……ん……っ、は、ん……っ』
扱く手が速くなる。壁に寄り掛かり、目をぎゅっと瞑り、顔を真っ赤に染め、唇を噛んだり、口を少しだけ開けたりーー本人は無自覚なんだろうけど、側から見たらとても色っぽい。
正直、男で勃つなんて考えたことがなかった。でも、今は違う。大森がしてるところを見て、興奮してしまっている自分がいる。
今ここでドアを開けたらどうなるのだろう。ドアを開けたら、大森はどんな反応をするのだろう。驚いて、顔をぶわっと赤く染めて…それからーー
元貴「いいんちょ……きて……っ、?」
嗚呼もう…!!調子狂うんだよ彼奴…なんで男なのにそんなに甘い声で喘いで1人でしてんだよ…!!
俺は我慢の限界で、してはいけないということは分かっているのに、抑えることはできなかった。
滉斗『大森……!!』
思いっきりドアを開けて、鍵を閉めると、大森は驚いたように目を丸く染め、顔をぶわっと真っ赤に染めた。
元貴『……へぁ……っ、いんちょ…、あ、ぅ…これは……ちがっ……』
今にも泣き出しそうな程、目に涙を溜めて自身のを両手で隠す大森。いつもの反抗的な態度ではなく、甘えたような、少し期待しているような声色だった。
滉斗『何してんだよお前……!!イヤホンまでして……!!』
元貴『あっ、ちょ…!!イヤホンは駄目!!』
俺がしゃがみ込んで、大森の付けていたイヤホンと使っていたスマホを取り上げると、スマホの画面にはーー
滉斗『“1人でする時に聞くボイス”……“指示オナしてたらお仕置き”……?』
元貴『……んもぅやだ………』
泣きそうな声でそう呟き、顔を背ける大森。横顔だけでも分かるほど、耳が真っ赤になってる。もしかして、これ聴いて1人でしてたのか……?指示オナとお仕置き……あの時スマホで探してたのはこれだったのかと思うと、下半身が熱くなる。
滉斗『……指示オナとお仕置きして欲しいの…?』
元貴『……黙れ……っ、!!』
赤面な上に、目に涙を溜めてうるうる目で俺を睨んでくる。反則級に可愛くてえろい。
滉斗『……してあげよっか…?』
元貴『は……?』
滉斗『ここに挿れてあげようかって言ってんの……さっき良くない言葉使ってたしね……?笑』
俺が大森の耳元で囁いて大森のお腹をさすると、大森はビクッと肩を跳ね上げた。
next⇨♡1500
いけるかな?😏
ハートありがとね🥹🫶🏻
コメント
29件
てちてちかわいい〜
恋人以外の関係でバレた時の気まずさ苦手だったんですけど ちょっと期待してるomrさんと それ見て気分高まってるwkiさんが 絶妙に気まずさを消しててただただ可愛かったです🥰 (伝われください)
ヤンキーのひとりおなとうる目とかバチくそかわええやん、絶対!!!!! いいんちょう呼びかわよ、好き♡ 指示してもらいながらか〜、最高👍👍👍👍👍👍👍