ちすちす。
R15ですかね?
em×shp
どーぞ!
ワンクッション
shp side
目が覚めるとスマホにたくさんの通知が溜まっていた、?
なんやろ?と思いながらスマホを開くと頭にズキっと激痛が走った。
shp「い”っ?!」
どこかに異変があるんだろうけどとりあえずスマホ開かんと。
みんなからのメールを見てみると、、、
cn『shpー?今日会議来んの?』
zm『shp!今日会議あるで?』
rbr『shpくん?今日会議あるけど遅刻?珍しいな。』
em『会議来てないみたいですが、何かありましたか?』
などとたくさんあるメールはどれも会議のことについて書いてあった。
shp「うわぁ、、、今日、会議、、か、」
頭痛いし、目の前がぼやけてる。
でも、会議行かへんと、、
俺みたいななんも出来んやつは出席だけでも稼がへんと。
とりあえず起き上がろう。
起き上がると頭のズキズキがもっと酷くなった。
無理やりでもいいから立ち上がらないと。
shp「う、わぁ、っ、、」
バランスを崩してしまいその場に座り込んでしまった。
さっきよりも視界が悪く、、?ぐるぐる、する、、、?
あれ、、?
em side
あのshpくんが遅刻?
集合時間から5分経ってそう考えていた。
寝坊?shpくんがするわけ、、、
って、人間ですから誰でもしますよね。
でも、この時間shpくんはいつも起きてるはずなんですが、、
みんなスマホを開き出したので私もスマホを取り出しshpくんにメッセージを送った。
zm「shpにメール送ったんやけど返信こうへんな、、」
rbr「俺もしたんやけど、、、返信をすぐに返さないって珍しいな、、」
cn「既読すらつかない。」
みなさんもメールを送っていたとは、、
やはり心配なんでしょうね。みなさんも。
tn「とりあえず、会議始めよか」
と、気を取り直して会議を始めた。
会議中もshpくんが心配であまり参加出来なかったんですけど、他の人がたくさん意見出してくれたおかげで大丈夫そう、、、
数時間経つと会議は終わった。
みなさんもまだshpくんの心配をしていたんで行くことにしました。
でも、あの人たちは、、
tn「cnとut先生は書類やってからね(圧」
cn・ut「は、はひぃ、」
あの2人は書類。
zm「俺も行きたいんやけど、用事があるからな、、、」
em「そうですか。」
それじゃあ行けるのは私とrbrさんだけですね。
rbr「俺もやらんとあかんことがあるから、、、すまんな。」
rbrさんもむりでしたか、
em「了解しました。行ってきます。」
tn「現状報告よろしくなー」
em「はい!」
tnさんの家から出てshpくんの家を目ざして歩いた。
歩いて数分。
shpくんの家が見えてきた。
インターホンを押しても出てこなかったので、まぁ、shpくんはちゃんとしてるし鍵は閉めてるだろうと思いながらドアノブに手をかけた。
すると、鍵が空いていた。
em「shpくんって意外と 不用心?」
そう思いながらドアを開けて中に入る。
中は薄暗くてとても静かだった。
鍵をきちんと閉めて靴を脱ぎ部屋に入る。
em「おじゃましまーす、」コソ
リビングらしきところに来てみるとshpくんの姿は全くなかった。
気配すらなかった。
ますます心配になってきた。
em「ほんとに、大丈夫なんでしょうか、、、」
まだ奥にも部屋があったので行ってみる。
ここは、トイレ。こっちはお風呂。
ここは、、扉を開けるとshpくんが床に座り込んでいた。
いや、、これはもう倒れてる。
em「shpくん!大丈夫ですか!」
声をかけても返事がない。
呼吸はしているけど、、、、
死んでしまいそうで怖い。
em「とりあえずベッドに寝かせて、、と」
shpくんを持ち上げると思っていた以上の何倍も軽かった。
em「軽っ、、、この人、、、ほんとに大丈夫ですか、、、?」
zmさんに言っておかないと、、、
冗談言ってる場合じゃないですね。
冗談じゃないんですけど、それどころでは、
冷えピタ、冷蔵庫にありますかね?
冷蔵庫の中を見ると色んなものが揃っていた。
冷えピタもあったのでshpくんのおでこに貼り付けた。
少し渋い顔をしたが、普通の顔でまた眠った。
規則正しい寝息は聞こえてくるからまだ安心。
em「とりあえず、体温計を探さないと。」
shpくんには悪いけど部屋を漁らさせてもらった。
棚の中に薬と体温計があったので、熱を計ってみる。
ピピッピピッ
体温計が鳴ったので何度か見てみると、、
em「え?!」
39.2、、、?高すぎません??
無理しすぎなんですよ。
tnさんに書類減らしてもらうの言っておかないといけませんね。
shp「ん、、、em、、、さん、、?」
em「あ、起きましたか?おはようございます。」
shp「んんぅ、おはよー、、?」
目を擦りながら起き上がってくるshpくん。
そのまま立ち上がろうとしていたので、止める。
em「ちょ、何してるんですか?病人は安静にしといてください。」
shp「病人ちゃいますよ、、、元気、、なので。」
迷惑かけたくないって思ってるんでしょうね。
全く迷惑じゃないのに。なんなら頼って欲しいくらいですよ。
em「嘘はバレバレなので寝てください。体温も高かったのでこれ以上無理するとほんとに倒れますよ?」
shp「、、、、」
shpくんは黙ってベッドに横になった。
とりあえず現状報告、、、と。
em「朝起きてから何か食べました?」
顔を横に振るshpくんかわいい。
em「ご飯作ってくるので少しお待ちください。」
shpくんは少しショボーンとした目でこちらを見つめていた。
お粥、水、薬等をもってshpくんのいる部屋に戻った。
お粥は半分以下しか食べれなくてすごく謝っていた。
水は少しづつ飲んでいた。
頑張って飲んでる姿が可愛くて手を出しそうになってしまった。
相手は病人や、、、落ち着け、、、em、、
コクッコクッと音がなりそうなリズムで顔が動いてる。そしてすごく眠そうだ。
em「あ、寝ます?」
shpくんが頷くとすぐに横になった。
em「あ、ちょっと待ってください。最後に薬、、、」
shp「、、?!やだっ、、、」
em「へ、、?今なんて、、、」
shp「くすり、、、やだっ。」
shpくん、、薬苦手、、、?
ああああぁぁぁぁあぁぁあああぁあ
かわいい(冷静)
em「でも、飲まないと。」
ふんっと拗ねっちゃったshpくん。
仕方ない。この方法を使うか。
shpくんの目の前でパクッと薬を口に入れる。
shp「え、、、?」
shpくんの後頭部に左手を回し、右手でshpくんを顎クイする。
その時点で顔が真っ赤なshpくん。
そして、、、
チュッ
shp「んっ、///」
クチュクチュレロレロ ♡
shp「ん、はっ、///」
ぷはっ ♡
ゴクッ
em「これで飲めましたね♡」
目の前で顔を真っ赤にしたshpくんがこちらを睨んでいた。
shp「のませ、、、かた。ほかにも、ある、、でしょ///」
em「やりたかったなー、、、てね。もう寝ていいですよ。」
shpくんは横になり、眠った。
完全復活には時間がかかったが、3日程度でだいたいは回復したshpくん。
それまでemさんが付きっきりだったり、、、、、?
えーんど!
コメント
4件
🌧/あ"〜…目の保養や…
ん"ん"ッッ……最高すぎた、ありがとうございます