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朝少し挨拶をしただけだが、何となく二人の関係はいい方に転がったことはわかった。

そっか、良かった。


jp「ねぇ、うり。大丈夫だった?」

ur「ん。ちょー仲良しよ。」

jp「あぁ、ほんと?笑 そりゃ良かった。」

ur「じゃぱさんのおかげだよ。ありがとう。」

jp「あはは笑 それが俺の仕事だからな。」


俺は、とりあえずうりに今の状況を軽く聞いて安心した。だから、総統室に足を戻した。

俺の机には明日が締切の書類がたんまりと積んである。

jp「やらねぇとな〜笑」

身体を伸ばして近くの冷蔵庫からコーラを取り出し、プシュッと音を鳴らして一口。そして仕事に取り掛かった。


tt「おいッ!!じゃぱぱ!!やばい!」


いつも仕事の時は冷静なたっつんが焦って入室してきたので只事ではないことはわかった。しかし、それでも想像の出来ないこととは、起こるものなのだった。


tt「クロバ国から宣戦布告が来てん!!」


jp「はッ!?」


クロバ国は俺たちの国、虹桃国の南側にある国である。暖かくて観光スポットも多いことで有名だ。

比較的平和主義的な国だと思っていたのに、どういうことだ??

なにか理由があるのか?こちらはなにかしてしまったか?何も思い当たらない。


tt「とりあえず幹閣呼ぶで!」

jp「うん、よろしく。」





mf「宣戦布告ってッ…どこの国?」

tt「皆揃ったら言うわ」

jp「おせーな、あいつら。」


ya「ごめッ…遅れた。」

ur「すまんッ!!!遅くなったー!」


jp「ま、ギリギリセーフってとこかな。」


tt「じゃあ、言うで。」

「宣戦布告してきたんはクロバ国や。理由については、端的にしか書いとらん。『復讐である』としか。」

jp「復讐??」


hr「あ、もしかして。前の幹閣の時に何回かちょっかい掛けてたよね。この国。」

jp「あ、そうだ。」

虹桃国が『からぴち幹閣』じゃないとき、つまり俺らの前に幹閣だったヤツら。そいつらはクロバ国の観光地でテロを起こしたり、輸出を止めたり、何やら揉め事を沢山起こしていた。

確かに、、。絶対それの『復讐』だ。


hr「うん、嫌がらせみたいなことしてたよね。確か、きっかけは幹閣結成初期のユーカル戦争でクロバ国に助けを求めたけど助けてくれなかったとかそんな感じだよね。」

ヒロくんは本当に外国や、虹桃国の歴史についての情報に詳しい。流石の記憶量である。


jp「うん。」


tt「ま、でもこっちが悪いみたいなとこあるよな、」

ya「でも、宣戦布告したのは向こうじゃん。俺らは本気で戦えばいいんでしょ。」

jp「うん。そういうこと。」


クロバ国は何を考えているか分からないが、そこまで軍が強い国では無いはずだから、戦略次第だが、力を尽くせば勝てる相手な気がする。でも油断はならない。


ur「絶対死ぬなよ。」


all「あーい!」


俺は知ってる。たった一人の人間に向けられた言葉だということ。そしてそれが誰に向けた言葉かということ。

もちろん皆にもそれは思っているだろうが、きっとお前はあいつに向かっていちばんそれを強く思ってて、伝えたんだろ。


ya「ふぅッ……」


ur「護身術教えるから後でこい。」

ya「分かった。」


今までは性格や各々のやりたいことの違いで噛み合いきれてなかったところまで噛み合うコンビになれば、きっとこいつらは世界最高戦力となる。

だから、こいつらには自由に暴れて欲しい。

そのために俺らは準備から支える。


jp「よし、各々準備に差し掛かってくれ。」


all「おっけー!!」




ya「心配してくれんのは嬉しいんだけどさ。俺はお前の方が心配だよ。近接戦闘はお前じゃん。」

「一番近くで敵と対峙するんだから。」

ur「ははは笑、お前がフォローしてくれるだろ。大丈夫だって。」

「お前が居なくなる方が俺的にはやばいんだから。」


ya「あ、そう。」

ur「何照れてんだよ笑」

ya「照れてないしー!!」


俺、うりと関わってからおかしいかも。

ねぇ、自覚なんてしたくないのに、そう思っている時点でもう自覚してしまっている。

昨日、うりを慰めようとしてハグした時の不思議な気持ちだってきっとこれだ。あぁ、どうしよう、どうしよう。

あ、じゃぱぱに相談しよう。

あいつなら、きっと、この組織にとっての邪念のような俺の気持ちであっても否定しないでくれるのではないか。

そんな希望を描きながらあいつの部屋に今夜相談をしたいと伝えに行った。






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