START☆
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(ご飯中〜)
トリエル「…?」
トリエル「夢、貴方…怖い夢でも見てた?」
「へっ!!?」
トリエル「いや…目に跡がついてるから、怖い夢を見て泣いてたんじゃないのかしらって笑」
「ぁ…いや大丈夫だよ!」
「(やばい本当は自殺しようとしてたなんて言えるわけ無い…!!)」
トリエル「あらそう?」
トリエル「なら良いのだけれど…」
「(ε-(´∀`*)ホッ)」
トリエル「あ、後…今日、アズリエルとディセちゃんが久しぶりに来るのよ!」
トリエル「部屋は片付けておいてね♪」
クリス「(面倒くさい顔)」
「(ついにディセに会える…!!✨️)」
トリエル「そうねぇ…せっかくならスージィやノエルちゃんも呼ぶ?」
トリエル「パーティーしましょ!!」
クリス「良いよ」
「良いですね!」
トリエル「そうと決まれば、色々準備しなくちゃね!」
トリエル「他に呼びたい友達が居れば呼んでいいのよ?」
トリエル「私は早速準備してくるわね〜」
✶トリエルは 愉快そうに 2階へ かけていった…
クリス「…たの、しみ?」
「え?」
クリス「ぁあいや…こういう…パーティー?楽しみなのかなって」
「全然!楽しみだよ!ディセにも会えるしね!」
クリス「ε-(´∀`*)ホッ…良かった」
「(何の心配…???????)」
「後他に誰が来るかなぁ〜」
クリス「お兄ちゃん(アズ)、ディセ、スージィ、ノエル、キャロルとルドルフ…」
クリス「…昔みたいだな…」
「?昔?」
クリス「…あー..。」
クリス「僕が小さかった頃、まだホリデー家たちとは仲良しで…いつも一緒に遊んでたんだ」
クリス「でも…ある日、お父さんが居なくなってから…関係が一瞬で崩壊したんだ」
クリス「何でかは知らない…お母さんに聞いても、何も分からなかった」
「…」
「なんか聞いてはいけないことを聞いたような…」
クリス「あ、いや全然…ちょっとずつ取り戻してきてるから…」
「あ、そうなんだね!良かった!」
クリス「うん」
ピーンポーン☆
「!」
「出てくる」
クリス「(着いてく)」
「(ピク◯ン…??可愛い)」
ガチャッ
「はい、どちら様で――」
「しょ..うか…」
クリス「!」
アズ「ただいまぁ!!!!!」
✶アズが クリスに 抱きつく!
クリス「ぅわっ..!?ちょ…お兄ちゃん…」
クリス「苦しい…()」
アズ「久しぶり――!!!元気!?」
クリス「元気…元気だから一旦話してぇ…(」
アズ「あ、ごめんごめん笑」
クリス「笑って済ませることじゃないんだけど…」
ディセ「翠っ!!!!!!」
「ディセぇ―――!!!!!!」
✶またまた 互いが 抱きし合う
「何日ぶり?何ヶ月ぶり?何年ぶり?」
ディセ「翠今何歳?」
「14」
ディセ「じゃあ…6年ぶりぐらい?笑」
「え、少なっ!!!」
「もっと多いかと思ってた…!!」
ディセ「いや多い方だろw」
「てか身長また伸びた!?越されたぁ〜!!」
ディセ「ふっ、まだまだだねオチビさん?w」
「この野郎〜〜!!!((」
クリス「..っていうか来るの10時ぐらいなんじゃなかったの?」
クリス「今8時なんだけど…」
アズ「あぁ、意外と早く来れたんだよね!」
ディセ「だな」
ディセ「てか立ち話もなんだし、中入ろー」
「あ…確かに」
アズ「へぇ〜!君は”夢”ちゃんって言うんだね!」
「はい…!(元の名前は空風翠だけど…)」
アズ「改めまして!僕はアズリエル・ドリーマー!よろしく!」
「よろしくお願いします!」
アズ「ていうか、ディセの事知ってたの?!」
クリス「あー…」
「どう、話せばいいか…」
ディセ「アズ…」
アズ「何?」
ディセ「この世には知らない方が良いこともあるんだぞ…?」
アズ「えぇー…()」
アズ「まぁ、ディセが言うなら…?」
2人「(ε-(´∀`*)ホッ)」
ディセ「笑」
ディセ「あ、そうだ翠」
「んー?」
ディセ「今日ここ泊まるからさ、色々教えてくんない?」
ディセ「もっと詳しく…色んなことさ」
「そういえば泊まるとか言ってたもんね…(」
「良いよ!私もディセに聞きたいこといっぱいあるし」
ディセ「っしゃ!ありがとな!」
「口調もすっかり変わったね〜…w」
ディセ「まぁなw…多分、アレが原因だと思う」
「あれ?」
ディセ「咆哮の騎士…ナイト。」
「…そーいやナイトはディセだとか言ってたもんね()」
ディセ「今思い出したぁ!?」
「wwwごめん忘れてたwww」
ディセ「バット振りかざすぞ?^^」
「それ!!病室のバット!!まだ持ってたの!?」
ディセ「まぁな笑」
アズ「クリスにも…大切な仲間が出来たんだね!」
アズ「俺、嬉しいよ!!」
クリス「あーはいはい…」
クリス「てか、今日本当に泊まってくの?」
アズ「もちろん!」
アズ「迷惑にならない程度に騒ぐさ笑」
クリス「普通に騒がないでもらって???」
アズ「ははは!!ww」
ピーンポーン
「!また誰か来た…」
ディセ「あ、多分エルだと思う」
「エル…?」
ディセ「ノエル」
「あー!」
クリス「え、まだ連絡してないけど…」
アズ「ディセが帰ってきたんだもん、そりゃあ来るでしょ」
クリス「あー…なるほど」
ノエル「ディセおねえちゃ〜〜〜ん!!!!」
ディセ「ぅお〜〜エル〜〜!!!久しぶりだな〜〜!!」
✶ハグしあう!
キャロル「…ディセ…」
ディセ「あ、キャロル」
キャロル「…抜け出せたのか…?」
ディセ「一時的だけ。ちょっとぐらい許してよ!」
キャロル「(小さいため息)」
キャロル「…仕方ない」
ディセ「っしゃ〜〜!!さっすがキャロル!!」
ルドルフ「おい…俺の事忘れてるか?!」
ディセ「あ、ルフじい!」
ルドルフ「その呼び方やめなさい()」
ルドルフ「まぁ…それでさえ懐かしいがな…」
ディセ「笑」
スージィ「んお、ノエルじゃねぇか!!」
ノエル「!?」
ノエル「すすすっすsssssssスージィ!!!!!?????」
ノエル「えええええっななななななななななんでここに!!!!?????」
スージィ「それは俺が聞きてぇわ()」
スージィ「あー…なんつーだ?夢とクリスが全然待ち合わせにこねーから来た、みたいな…?」
ノエル「な、なーんだ…!」
ノエル「じゃあ、待ち合わせしてた…ってことだよね?」
スージィ「おう、そうだな」
「…あ、ノエルちゃん!」
ノエル「!夢ちゃん!!」
ディセ「お、知ってんのか?」
ノエル「そりゃあもちろん!!同じクラスメイトだよ!!」
ディセ「ほーん…」
クリス「ちょっと…立ち話長すぎ…」
「あ、クリス」
スージィ「おいクリス!お前キャッスルタウン集合っつったのに来ねぇのおかしいだろ!!」
クリス「あーー…」
クリス「今からパーティーすることになってるんだけど…」
「そうだよ!スージィも一緒にどう?」
ノエル「(ゆゆゆゆっゆめちゃんっ!!!!)」
スージィ「パーティー…1つ聞くぜ、菓子とジュースはあるか?」
クリス「もちろん」
「(๑•̀ㅂ•́)و✧」
スージィ「へっ..!!交渉成立だ、今回は特別にパーティーに参加してやるよ!」
「いえーい☆」
ノエル「(やったぁあ….!!!)」
メガピー「ちょっと。」
スイレン「私達も入れてくれないか?」
「!メガピーとスイレンさん!」
ディセ「誰?」
「あーー…海底神殿行った時に出会った、っけ」
スイレン「だな」
クリス「別に良いけど..この人数になると流石に…」
スイレン「あ、大丈夫だ。私達は泊まらないから」
クリス「いやそういう問題じゃなくて…」
クリス「てかいつから話聞いてたの…」
スイレン「翠が自殺未遂するとk(((((」
「あああああああああああああああああああああ」
スイレン「ぅおっと..すまん」
(クリス除く)「???」
「(流石にバレたら終わり…!!)」
トリエル「あらあら、随分と人が集まったみたいね!」
ルドルフ「おや、トリエルじゃないか!」
トリエル「あらルドルフさん!久しぶり!」
トリエル「さ、早速中に入って!今日はめいいっぱい楽しみましょ!」
全員「うん/はい!/だな!/だね/!/そうだね/」
(多い…)
(なんかめっちゃ色々楽しんで…)
クリス「割愛しすぎじゃない…?」
(ごめんて…増やし過ぎたら字数1万ぐらい行きそうやねん)
PM20:37
トリエル「あら、もうこんな時間…!」
トリエル「話しすぎるとついつい時間が過ぎちゃうものね〜♪」
アズ「ま、俺達は今日は泊まるけどね!」
ディセ「だな!」
スージィ「おう、じゃあ今日はもうお開きか?」
ノエル「そうだね!凄く楽しかったよ!」
キャロル「…また来る」
ルドルフ「次はうちでパーティーしようか!はっはっは!笑」
スイレン「ひっっっっっさしぶりに息抜きした…助かったぞ」
メガピー「パーティーで助かったって言ってる人初めて見たんだけど…」
メガピー「てかまだ仕事溜まってるでしょ…」
スイレン「ゔe…」
「じゃ、また皆明日だね!」
クリス「明日祝日なのほんと助かる…」
アズ「そうだな〜!!✨️」
ディセ「いやガチで嬉しい」
(そうやって皆が帰った後…)
アズ「よし!クリス!一緒に風呂入ろ!!」
クリス「ぇっ、ちょ..!?」
クリス「流石にこの年で一緒に風呂は恥ずかs――」
アズ「(手を取ってお風呂まで行く )」
クリス「ぁあああああ!!!??」
トリエル「うふふ、本当にあの2人は仲良しねぇ^^」
「あんなに連れ回れてるクリス初めて見た…」
ディセ「確かに…」
↑
ノエルをからかったクリスをぶん殴った事ある人
トリエル「じゃ、私は片付けるから、2人は先に部屋に行って
女子トーク(?)でもしておいたら?笑」
「なにそれ!?」
ディセ「あは、それ良いじゃん!!」
ディセ「うち翠の部屋見たい!!」
「(待ってまだ自32の現場残ってるって…!!)」
「ちょっっっっと待って!!!急いで掃除してくるから!!」
「ほんっっっっっとーに待ってて!!!!」
ディセ「www分かったよ!w」
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(in 夢の部屋にて)
ディセ「うぉ〜〜…新築?」
「まぁね…最近作られ?たんだよね☆」
ディセ「そりゃまあ良かったな!w」
「ほんと!」
ディセ「…じゃ…本題行っていいか?」
「…分かった…」
ディセ「まず…何から言えば…」
ディセ「まぁ、うち…っていうか俺…はナイト、で合ってる。」
ディセ「闇の世界の中だけな。」
「まぁ…だろうね」
ディセ「で…うちは…」
ディセ「…結構前に言った通り…闇の泉…巨人を大量復活させなければならない。」
「…!!」
「それと…何か関係が…?」
ディセ「あぁ…」
ディセ「闇の泉を大量に創り、巨人を大量復活させ…」
ディセ「そうすれば俺…いや、うちは…この地獄から抜け出すことが出来る。」
「..ごめん、ちょっと1つ良い?」
「”この地獄”…ってどういう事…?」
ディセ「…あぁ。そうか…翠はまだ知らないもんな」
ディセ「うちは…闇の世界に閉じ込められてる。」
「…!?」
「え、それってどういう…?!」
ディセ「…よく分からない…」
「え!?」
ディセ「うちは…ルードから抜け出した後、理由も分からず闇の泉を作ったんだと思う。」
ディセ「それっきり…記憶は無いけど…闇の世界に閉じ込められてばっかでさ」
ディセ「なんとか脱出しようとしても、いくらためしても無理だった。」
「…じゃあなんで今はここに…?」
ディセ「…」
ディセ「うちのお母さん…キャロルのおかげ。」
「!!?」
ディセ「…多分、貴方達は…咆哮の騎士、ナイトは1人だけだと思ってると思う。」
ディセ「でも違う…実際は2人…」
ディセ「…私と、キャロル。」
「え…!?何で…!!?」
「ディセが理由はのは分かる、だって様態が変化したときのアレでなったんでしょ?!」
「でも何で…お母さんが…?」
ディセ「…私が数日、数カ月….たっても、まだ家に帰ってこない。」
ディセ「いくら様態が変化したからと言って、そんなことは無い。」
ディセ「おかしいと思って、一旦異形の街に戻ってきたんだろうね…」
ディセ「そしたら…多分、うちが作った闇の泉を見つけたんだと思う。」
ディセ「その中に飛び込んだら…うちと同じくナイトになった。」
「…わけわかんない…!!」
「確かに…ランサー君がトランプになるように
光の世界と闇の世界での姿は違ったりする…けど…!!」
「キャロルさんと騎士に…何の関係が…!?」
ディセ「…その原因は今探ってる所だけど..何も分からないんだ。」
ディセ「でも、分かったこと…」
ディセ「どちらかが…闇の世界で騎士の役割を果たしていれば、助かる。」
「…だからキャロルさんは…パーティー中にあれだけ汗を…」
ディセ「…そういう事。」
ディセ「どちらかが闇の世界に居ないと、ゲームで言う…”バグ”が発生してしまう。」
ディセ「それを耐えたんだ、お母さんは凄いと思う…」
「…そうだね」
「…じゃあ、巨人を大量復活させて…」
「闇の世界ごと壊して、脱出…ってこと?」
ディセ「…そういう事。」
ディセ「もちろん…他のやり方もあるんじゃないか、って思ったよ」
ディセ「けど…結局はそれしかなかった。」
「…闇の世界を壊すしか…手段はない、ってことか…」
ディセ「…ごめん、多分そっちの目的は…闇の泉の封印なのに…」
「ううん、大丈夫!」
「多分、クリスとスージィは分かってくれる…と、思うけど…」
「問題はラルセイかな…」
「あれだけ予言のこと気にしてたし…」
「反対、の可能性が高いかも」
ディセ「…そうだよな」
「?今なんか言った?」
ディセ「いーや?」
ディセ「…まぁ、物は試しだ。」
ディセ「その…ラルセイ?って人に会って直接言いに行くしかねーな…」
「だよね…」
「…でも流石に家で闇の泉を開くのは…」
「トリエルさんも巻き込んじゃうし…」
ディセ「だよな…」
ディセ「他になんか場所ってあるか…?」
ガチャッ(扉開く
2人「!?」
アズ「2人揃って何の話してたのっ!!?」
クリス「ちょ…お兄ちゃん…」
「あ、クリス!お風呂上がった?」
クリス「まあ」
ディセ「んじゃ、うちらも入りますかー!」
「え、待ってこの流れは…」
ディセ「?もちろん2人だけど?」
「え”」
クリス「…ディセ、流石にそれは――」
ディセ「言い訳無用☆」
ディセ「翠、行くぜ!!」
「なんかデジャヴ―――!!!!!!!!!!!」
アズ「…行った?」
クリス「行ったね」
クリス「…盗み聞きしてたけど…」
クリス「相当、まずい状態だったのか…」
アズ「…だね。」
アズ「…助けられないかな。」
クリス「!」
アズ「…まぁ、これでも一応友達だし…」
クリス「…命を預けるなら(?)」
アズ「え”、そんなやばい!?」
クリス「ヤバいんだよ…」
↑
ディセの強さ知ってる人
アズ「(まぁ、あのディセだし…)」
アズ「…闇の泉だとか、闇の世界だとか…」
アズ「ますます…状況が悪化してきてるね」
クリス「え、お兄ちゃん闇の泉とか知ってるの!?」
アズ「え!?…あー…まぁ…ディセから聞いた、的な?」
クリス「なんで疑問形なの…」
クリス「…まぁ、知ってるなら話は早いけど。」
クリス「…ディセを。助けに行くよね…?」
アズ「!」
アズ「もっちろん!!!」
クリス「…ははっ(笑」
(その頃、風呂では――)
「ちょっやめて!!!水かけるのやめて!!!冷たい!!!!」
ディセ「HA☆HA☆HA☆」
ディセ「どこへ行こうというのかね」
「ム◯カ―――!!!!」
「ってか本当にやめて冷たっ!!!!」
ディセ「HA☆HA☆HA☆」
「(あの技打ったみたいに寒いんだけど..ッ… )」
「(…あの技…?)」
「(あれ、あの技ってなんだっけ)」
ディセ「どした?」
「いや、なんかさ…水ってさ、冷たいじゃん?」
「なんか…凄い技を出した時みたいに…寒かった。」
ディセ「え、ごめんそんな寒かった?!」
「いや違う!!」
「その…凄い技?の温度と、」
「水の温度が、」
「凄く…似てるだけ。」
ディセ「ちなみにどういう技?」
「んー…思い出せない…」
「でも、凄く寒かったのは…覚えてる。」
ディセ「へ〜〜…」
ディセ「ま、そのうち思い出すんじゃない?」
「そーだよね!」
バシャッ🔫
「ダッ!!?冷た!!!!」
ディセ「HA☆HA☆HA☆どこへ行こうというのかn(((」
「もう良いって!!!!!!(((」
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お疲れ様でした!!
8500文字!?
長くなっちゃった…
そんなホームパーティ要素無かったけどな…()
次回から物語の最終極点に向かう予定です…
見どころですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
今回「HOMEPARTY!!」
次回「これが最期の闇の世界」
ん?最期っていう文字違うって?
いや合ってるよ?
…^^
コメント
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アズにーの一人称俺になってる〜 私のとこじゃ僕なのに〜