テラーノベル
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〜深澤side〜
💜『…なんも残ってねぇな… 』
兵隊みたいなやつに襲われて何とか誰もいなさそうなところに逃げ切ってきた。
いつの間にか一緒に逃げていたはずのラウールとは別れてしまった。
周りにはもう人の気配なんてないし建物は破壊されて瓦礫しかない。
…まじでこの世界は滅ぼされた…のかよ…
💜『これをもう少し使えてたら何とかなってたのかな…。』
何故か突然覚醒したこの能力。
使い道は無いと思って何も気にしてなかったけどまさかこんな事になるなんて思わなかった。
もし特訓して戦えるくらいに出来ていたら…
❤️『ふっか!?』
💜『…!舘さん!』
💙『…知ってる奴で良かった。』
💜『翔太も。2人とも無事で良かった。』
💙『なんとかな。』
❤️『ふっかこそ、大丈夫?』
💜『俺もなんとかな。』
誰も居ないと思っていたけど翔太と舘さんが近くに逃げていて2人と合流できた。
こんな状況だしメンバーと一緒なのは心強い。
けどこんな状況でも一緒になるってさすが幼なじみだわ、わら。
💙『…なんか考えてるだろ。』
💜『え?なんもないよ、わら』
💙『…怪しい…。』
危ねぇ危ねぇ…
さすがメンバー、バレるところだった、わら。
❤️『とりあえずもう少しここで様子見てみようよ。』
💜『え?ああ、そうだね。』
舘さんの落ち着きに逆に俺が慌ててしまうわ、わら。
💙『…頼むからもう少し慌ててくれよ、涼太。』
❤️『これでも驚いてるけどね。それにいきなり闇が来たとか驚かない人なんていないと思うよ。』
〜向井side〜
🧡『…誰も居ないんか…』
みんなと一緒にスタジオから逃げてきたはずなのにいつの間にか俺1人…
めっちゃ怖いわ…
待ち行く人々は倒れてて身体から真っ黒い不気味なオーラを出しとってそれがバケモノになって街中に溢れかえっとった…。
必死に走って何とか人気のない場所に来られたけど…
🖤『康二!?』
🤍『康二くん!』
💚『号泣してるじゃん…💦大丈夫!?』
恐怖で涙が止まらなくなっとった俺の所に聞き慣れた声が聞こえてきた。
🤍『無事で良かった。』
💚『怖かったよね💦1人じゃ…』
🖤『大丈夫。怖いのは皆同じだから。落ち着くまで一緒に居よう。』
🧡『…うん…。』
やっぱりメンバーの声を聞いて姿を見ると安心やわ…。
〜佐久間side〜
🩷『…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…』
息が乱れて限界だった俺はやっと誰もいなさそうな場所を見つけて座り込んだ。
🩷『…っ!痛ってぇ!』
しばらくして息も整ってきたところで少し動くと右足から激痛を感じた。
🩷『…うわ…、これ骨、やっちゃったかもな…』
右足は酷く腫れていて少し動いただけでもめっちゃ痛い。
誰も居ないしこの状況でスマホの電波なんて通らないから連絡できない…
心配かけちゃうし頑張って戻るしかない…か…
💛『佐久間?』
🩷『…え?照!なんで!?』
💛『…いや、近くまで逃げてきたから。ってその足…』
🩷『…ごめん、やっちゃった…』
💛『…やっちゃったって…。痛いだろ?こんなに腫れてたら…。』
🩷『…まぁ。』
照が近くに落ちていた棒とタオルを見つけ出して俺の右足に巻いて固定してくれた。
🩷『俺の事治療してくれるってめっちゃ落ち着いてるじゃん。』
💛『これでもパニックになってるよ。』
🩷『やっぱり?』
💛『当たり前じゃん。』
街には人々が真っ黒になって倒れててバケモノが溢れてて…
そこに怪我したメンバーの姿なんて見たら誰だって驚くよな…
康二とか泣いてそう…。
💛『てか佐久間、もしかして戦ったのか?バケモノと。』
🩷『…え?分かった?』
💛『鉄パイプ落ちてるし。』
🩷『..あ。』
💛『あ。じゃないよ。無茶しすぎ。』
🩷『…ごめん、けど襲われてる人々や動物たちを見たら我慢できなくて…』
💛『…そっか。佐久間らしいな。』
言いながら俺のことを背中に乗れてくれた照。
🩷『…ごめん。照も疲れてるのに…。』
💛『謝るな。こういう状況なんだから。それに俺は逃げることしか出来なかったんだから立派だよ、佐久間は。』
🩷『…あり…がと…』
怪我した事もそうだけどメンバーに出会えたことの安心感から俺はそのまま眠ってしまった。
〜
地球とは別の次元にある真っ暗な闇の世界…ダークランド。
真っ暗で何も無い世界に聳え立つ大きなお城の中。
ルドルフ『…大魔王デーモン様。地球の侵略はだいたい終わりました。』
大魔王デーモン『…そうか。』
ルドルフ『…しばらくは人間たちから闇を集めます。』
大魔王デーモン『…分かった。我も力を使った故、しばらく休む。あとは任せたルドルフ。』
ルドルフ『…御意。』
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