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鬼島くんとシーナさん

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鬼島くんとシーナさん

182 - 182話*鬼の予感③

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2025年02月25日

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鳴り響いた電話に急いで出るとフロントで対応してくれたホテルのスタッフからだった。

なんと今日予約していた時間に行けなかったディナーを部屋に持ってきてくれるらしい。

その上結衣の体調を配慮して料理長の好意で今回の料理の食材でお粥まで作ってくれると言う。

すげぇ助かった……。

神対応とはこういう事を言うんだな。

「……電話何だった?」

「食い損ねたディナー部屋まで持ってきてくれるらしい結衣の分お粥にしてくれるらしいぞ」

「えっ……そうなの?そんな良くしてくれるなんて……」

「ここのホテル正解だったな俺ホテルの見る目あるかもしれねぇな」

「ふふっ……そうだね」

しばらくするとホテルのスタッフが食事の入った温蔵庫の付いたカートを部屋に持ってきてくれた。


「すげぇ……こんなのあるんだな」

「はい!お部屋で食事をお楽しみいただけるプランも********

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