Bunny Red

Broooock視点

sha「────？」

kr「───」

nk「─────！」

「────」

kn「────？」

br『────w』

nk「────！w」

……

スマさんが何一つ話さないんだよね…

そりゃ何も聞こえないんじゃそうだろうけど

流石に…

sm「Broooockどうした？」(ｺｿｯ

br『スマさん元気なさげだなって』

sm「あぁ…気にしなくていいよ」(ｺｿｯ

br『そっか､､､』

なんか心配だなぁ…

何かあるなら相談に乗ってあげたいな

…でもやっぱり聴覚のことなら僕のせいになる

戻ったら、謝らないと

まぁ、許されることじゃないと思うけど…w

……それにせめて心の中だけでも、笑って過ごさなきゃだもんね。

スマイル視点

何も協力できないのが申し訳ないな…

…というか、音のしない世界…凄く静かだな

逆に落ち着くというか、なんというか…

何かが違うような…

いつもはうるさく感じてたこいつらの声も何も聞こえない

それは静かすぎて逆にやだなぁ…

あのうるさく感じていた日常は、改めて大切なものだって気付かされたな…

皆の声は、俺にとって欠かせないものなんだな

?「────」

?「─────」

「────」

正直今の俺には今誰が何を言っているのかわからない

まず誰が話してるかわからないから

sm「不便だな…」(ﾎﾞｿｯ

br『ごめんね』

sm「ぇあｯ…大丈夫」

Broooockに聞こえてたか…

にしても、『ごめんね』、か

…その言葉は、こっちから言いたいよ

?「─────」

?「───」

br『──────』

?「──」

…

?「────」

?「──────」

?「────」

……

br『────』

『─────？』

?「──」

?「──────」

………

何も聞こえないから

今俺にできることは何もないかなぁ…

ただ皆のことを、皆の声も何も聞こえない状態で

見守ってあげることしか出来ない

…辛

もっと自分にできること、ないかなぁ…

…ないんだろうな

じゃあ、いくら考えても無駄か

皆の役に立てなくて、ほんとに申し訳ないや…

Broooock視点

……

やっぱり辛そうだよ

スマさん、教えてよ

何があったの？

やっぱり聴覚のこと？

元凶は僕なんだから僕に言ってよｯ…

愚痴でもなんでも聞くよ

相談…して欲しいな…

……今僕にできることは、それだけだと思うし

𝒏𝒆𝒙𝒕↪