〈ウツside〉
〔外〕
はあ~今日は早めに仕事が終わったな
早めに集合場所につきそうだ
「よおウツ!」
ウツ
「ん?」【🚬】
「何の用だ ザクロ」
「どうせしょうもないことだろ 今急いでるから後にしてくれ」
ザクロ
「んだと!?」
ナッツ
「ザクロさんにしょうもないとは何事か!」
ヒラマサ
「ザクロさんに向かって失礼だと思わないのかゴラァ!」
キヅチ
「ザクロさんはお前がいなかったら無敵なんだぞゴルアァ!」
ケン
「舐めてるとつぶすぞボケがぁ!」
ザクロ
「今日こそ決着をつけるぞウツゥ!!」
ウツ
「・・・」
めんどくさいな…
ちょうどタバコ吸ってるし…
殺るか
「おいおい何してんの?おまえら」
ザクロ’s family
「!?」
ウツ
「…!?」
(コネシマ!?)
コネシマ
「何でこんな道のど真ん中でケンカしちゃってるの?」
ザクロ
「なんだテメェ…!」
「お前ら二人とも相手してやらぁ!」
ー1分後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ザクロ’s family
【ぼっこぼこにやられて気絶してる】
コネシマ
「ホンマにこいつタフな奴やなぁ…」
ウツ
「?こいつのこと知ってんのか?」
コネシマ
「一回こいつから金奪い取ったんだよ」
ウツ
「…そうか」
コネシマ
「ま、行こうぜ」
「こっちだ ついてこい!」
ウツ
「!おい!まて!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔とある一軒家〕
ウツ
「…?なんだこの一軒家…」
コネシマ
「ちょっとな」
「知り合いにタダで譲ってもらったんや」
ウツ
「は?」
家を…タダで..?
どんだけ太っ腹な知り合いがいるんだよ…
まあ、うちの社長もあんなんだからな…
コネシマ
「いや~!めっちゃええ家よな!」
ウツ
「そ、そうだな…」
コネシマ
「ふw緊張してる?」
ウツ
「いや…別に…」
コネシマ
「さっきので道覚えたか?」
ウツ
「一応…」
コネシマ
「じゃ、ほい 合鍵」
「これからはあの廃墟やなくてここにしような」
ウツ
「…わかった」
コネシマ
「まあまあまあ!ゆっくり話そうや」
ウツ
「そうだな」
それから俺たちは時間を忘れてゆっくりいろんなことをはなした
昔のことから今のこと、そこらへんで噂になってる雑談なんかも話した
疎遠になっていた空っぽの期間を、今この時間で埋め尽くすように…
コネシマ
「なあ…ウツ」
ウツ
「ん?」
コネシマ
「今更なんやけど…腰大丈夫か?」
ウツ
「こし…?だいじょーぶやで?」
コネシマ
「…じゃあさ…」
ドサッ【ウツを押し倒す】
ウツ
「!?///」
コネシマ
「ヤッて…ええか?」
やさしい かっこいい だけじゃない
こいつの…”コネシマ”という存在に惚れたんだろうな…オレは..
疎遠になっていた期間を、ただのおしゃべりだけで埋まらないとわかっていた俺は…
ウツ
「え~よ♡オレを、シッマで埋め尽くしてや♡」
もう、こういうことをしないと満足しないだろう
コメント
3件
ウツ兄さんもコネシマも互いに溺れてるんだね…好きやぁ…笑