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夜家に帰ってきた千鶴
「ただいま~」
「おかえり」
「姉さん来てたの?」
大学を辞めた姉家を出てアパート暮らししてる。
紹介したい人いるって
そういえば靴紳士物だった。
私は違うドアからキッチンに向かった。
「お母さん誰なの?…」
「千鶴おかえりあなたきちんとお父さんから聞いたけど笑っ」
「昼の事ならお父さんのたてまえを立てたのよ笑っ専務さんとなら緊張する。お母さんって栗原専務と同級生だってね」
「正輝さんねぇあの人、高校生の時にお付き合いしてたのよ。婚約者がいるって言われてね。友人としてグループで交流してたから」
リビングから父と姉の声が聴こえてた
「千鶴~」
「はーい今行くからねぇ」
「ただいまお父さん」
「おかえり挨拶しなさい」
「こんばんわ笑っ」
目元が誰かに似てた…
「千鶴と言います」
「笑っお母さんに似てる笑っ相原優都と言います」
「相原?…」
マジマジと見つめた千鶴が「…もしかしたら相原局長の?…」
「君が浮気の矢島千鶴さんか?蒼兄さんが言ってたな」
姉さん…
「そうなのよお付き合いしたいって言われてね両親に挨拶したいからお母さんにTELしたら、OKが出たのよ」
「美月あなた座ってないでお料理運びなさいよ」
料理を見つめてた彼の相原さんが
「お母さんこちら直しても?」
バランとつまの大根を盛りなおしてた、
「お父さんあの人何者…」
「相原さん座りな」
「すみません…」
「紹介改めてませんでしたね定山渓温泉の奥座敷でシェフしてます。鶴雅のリゾートホテルのイタリア料理から幅広い料理が作ってる」
お母さんが倒れた、
「お母さん~!」
驚いてた父が
「昔章月ホテルで会社の忘年会で使ったが。鶴雅リゾートホテル料理、宿泊代が高額だとかで揉めたよ…」
父は今の仕事はホテルを作る有名な建築起業に就いてた。内装の土曜日曜も関係ないって言われた
「千鶴いつまでもスーツ着てるの?着替えてらっしゃい」
住まいは?
「兄と別々のマンションに住んでる」
どこで知り合った?…
「私がバイトしてた大通りのレストランよ」
食べながら優都さんが
これは美味しいって言われた
庶民的な料理、
「けんちん汁、要するには豚肉を入れない昔ながらの料理よ」
大根、人参、竹の子、揚げ、
これは?…
「コンニャクよ」
「高野豆腐見たいだなぁ」
「干したらコリコリになっちゃたわ笑っ」
酒を飲んでたら、
仰向けに寝てた。
「相原さん…」
「酒飲んだ…帰れない…」
「お泊まりになったらお仕事あるでしょ?」
「来週末に団体客が入ってるから三連休とってます」
「客間にお布団敷いてますから」
「お母さんお風呂の支度したよ…」
「千鶴は?」
「今部屋よ」
「案内して入ってもらって」
「お先に失礼します笑っ」
降りてきた千鶴、
お母さんお風呂入る。
スッー
裸で開けたら
「「千鶴~相原さんが入ってるって!」」
え?…
真っ正面に相手が立ってた
赤ら顔…
千鶴が倒れた…
ああ…