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四神と黄竜
この世界には方向を守護する四神とその四神をまとめる黄龍に認められたものがいる。
その認められたものは神の子と呼ばれている
この話は神の子が5人いる時代の話だ────
普通の人は触れることすらできない
そのぐらい神の子はオーラがある。
神の子たちには軍が用意されてる。部隊は大体5個ぐらいだ。
軍に入ってる人は妖精と契約を結んでいる。契約はその妖精に認められたものしか交わせないらしい。
強い妖精はその分認めてもらうのは難しい。時には無理難題を出されることもあるそうだ
その強い妖精などを手懐けたものが隊長となる。
神の子に触れられるのはその隊長ぐらいだ。
今日は神に守護をもらうための会らしい。あほらしい。
「どうか私達をお守りくださいませ」
偉そうな人がそう呟いている。滑稽だ。
グラ
?、地面が揺れる?
グラグㇻ
やはり揺れている。これは、、
ガゴッ
「ど、ドラゴン…」
偉そうな人が怯えている。よくわからない人だ。
すずれが動きたそうだった…ので
「すずれの軍行っていいよ」
と指示した。
「待ってました!」
と満面の笑みで言う。まるで太陽みたいだ。
「朱雀。出番だよ。」
だがこういうところはかっこいいのは腹立つ
文字通りほんの一瞬でドラゴンは倒された。
「朱雀使わなくても勝てたかも…まぁ、ありがとね朱雀!戻っていいよ」
とすずれは朱雀と話す。
「ありがとうございます。すずれ様。」
「これからも守護をしてもらえるように皆で祈りましょう。」
と偉そうな人が言う
「自己満足でやったことで神が守護してくれるなんて思うの馬鹿みたいだよね。」
とすずれが小声で言う。ほんとその通りだ。
「こっちには何もメリットないのにね」
と私は答える。
「しらり達?そんなこと言っちゃだめでしょ!弱いものを守るのが僕達の役割なんだからさ!」
とたあるが注意する。たあるはお人好しがすぎる。
数時間経って儀式のようなものが終わる。
「つっかれたぁ」
とすずれがため息をつくような勢いで話した
「おつかれ。また強くなった?でも無理しないでね」
と、たあるが心配そうな声で声をかけた。
「もっちろん!」
にぱっなどの効果音が聞こえそうなぐらいの笑顔で言う。あのかっこよさはどこへ行ったのだろう。
「りょくらりょくら!私の活躍見てた!?」
とりょくらにうざ絡みをしにいった
「うん。すごかったとおもうわ。」
「うわ、めちゃ棒読みじゃん!!」
といつもどおりの会話をしている
「はくろはみたよねー?」
今度ははくろにうざ絡みをしにいった。
「なんのこと」
はくろは何も話を聞いていなかったみたいだ。
「え!?見てなかったの!?」
すずれがすごく驚きながら言う。
「しらなーい。」
はくろはすごくマイペースだ。
数十分間このような話をしていた。
すると、
「はくろ様。西に5体のデーモンと一体のダークドラゴンが…このままだと他のところにも行く可能性が…」
とはくろの5軍隊長が言ってきた。
「じゃあみんな自分の守護位置に戻ろっか。」
と私は言う
「了解」
何度も練習したかのようにみんなの声が重なっていた。
「朱雀!/白虎。/青龍、/玄武」
と、また重なっている声を出す。2回連続は少し笑いそうになってしまった。
数分後に
「西のモンスター全部倒した。他にいないよね?」
と確認の連絡が入った
みんながいないと連絡をする。
「いない。今日はもういいよ。結界貼るから」
と連絡した。
「了解。撤収」
という大声が電話越しに響く。
私はそこまで強くないので一晩結界を貼るのが限界だったのだ───────