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ああ、第8話……もう最高に温かいクリスマスでしたね。緋八マナさんのお腹の子「陽向」に向けた優しい語りかけや、ウェンさんの妊娠報告でさらに賑わうシーンが特に印象的。みんなで泣いた話で笑い合うところ、家族が増えていく幸せがじんわり伝わってきて、読んでるこっちまでほっこりしちゃいました。次に集まる日が待ち遠しいですね!
街中がイルミネーションで彩られ、どこからかクリスマスソングが聞こえてくる季節。
「ライ〜、ツリーの飾りこれでええ?」
「うん、いい感じ」
リビングには、小さなクリスマスツリー。
緋八マナは少し大きくなったお腹を撫でながら、満足そうに笑った。
「陽向、初めてのクリスマスやなぁ」
「まだお腹の中だけどね」
「来年は一緒にプレゼント開けるんやろなぁ」
「楽しみだね」
そんな話をしていると、インターホンが鳴った。
「お邪魔しまーす!」
「メリークリスマス!」
やってきたのは、イッテツ一家。
「わー!」
「元気やなぁ」
長男はサンタ帽をかぶって走り回り、次男はリトに抱っこされてご機嫌だった。
「今日はいっぱい遊ぶぞ!」
「ほどほどにな!」
そこへさらに、
「やっほー!」
「メリークリスマス!」
ウェンとロウ、ショウとカゲツもやってきた。
「全員集合や!」
「にぎやかだなぁ」
「なんか毎年恒例になりそう」
みんなで料理を並べ、賑やかなパーティーが始まった。
「マナ、無理してない?」
「大丈夫やで!」
「座っとけ座っとけ」
「ウェン、過保護すぎるって!」
ロウが苦笑する。
「心配なんだよ」
「ロウも十分やろ」
「否定できない」
みんなで笑い合う。
食事の後はプレゼント交換。
「お、俺のや!」
「誰のやろ〜?」
「当たり!」
「やったー!」
子どもたちの笑顔に、大人たちも自然と顔がほころぶ。
その時。
「そういえば!」
ウェンが嬉しそうに立ち上がった。
「報告があります!」
「お?」
ロウと顔を見合わせ、少し照れながら笑う。
「俺たちの家族も、もうすぐ増えることになりました!」
「えぇ!?」
「おめでとう!!」
「やったー!」
マナが思わず立ち上がりそうになり、
「マナ、ゆっくり!」
「ごめんごめん!」
ライに支えられながら笑う。
「嬉しいなぁ!」
「これでまた賑やかになるな」
「子どもたち同士も仲良くなるやろな」
ショウとカゲツも嬉しそうに拍手する。
「幸せな報告ばっかりだ」
「ほんとに」
パーティーも終盤。
ソファで一息ついていたマナは、お腹にそっと手を当てた。
「陽向、聞こえた?」
「みんな楽しみにしてるよ」
ライも優しく微笑む。
「早く会いたいね」
「うん」
すると、
「絶対泣くやろ?」
イッテツが笑う。
「いや、イッテツも泣いてたやん!」
「リトも泣いてた!」
「二人とも泣いてたよ?」
「言うな!」
またみんなで大笑い。
外では静かに雪が降り始めていた。
温かな部屋。
大切な仲間たち。
そして、もうすぐ会える新しい家族。
今年のクリスマスは、いつも以上に幸せな時間になった。
その帰り際。
「次集まる時は、陽向くんに会えるかな」
カゲツの言葉に、マナは優しく笑った。
「きっと会えるで」
「楽しみだな」
誰もが、その日を心待ちにしていた。