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リビング
全員揃って新年のご挨拶
all「あけましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいいたします」
朝から素晴らしい品数
お雑煮 磯辺 あんこ きな粉
カニ 数の子 マグロ たこ いか
ホタテ ぶり 生ハム かまぼこ
伊達巻 黒豆 栗きんとん
「ねえ~海苔かける人~」
s「え?なにに?」
「え?お雑煮と数の子…鰹節と混ぜて」
s「へえ~」
「え?違うの?」
s「うん…」
-ささもりの家でそうだったから
皆、かけてるのかと思った…面白い
i「俺、餅、焼いてから汁に入れるね」
「へえ~そうなんだ」
w「磯辺のタレ、砂糖入れて良い?」
a「え…甘くなるじゃん」
m「2種類作ろっか」
-各々の好みとか生活習慣が、どんどん
わかってきて、ホントに面白い
「たきざわ君は?お雑煮の
お餅何個?大変だったから
いっぱい食べないと!お腹ぺったんこ
じゃん笑ペンペン))」
hi「あう!お前…まあさ…なんだ
たきざわって笑、腹を触るな…
ありがとう…大丈夫だよ…俺…大人だから…」
男前の中の男前 雄々しい姿
とにかくカッコいい
それにかあさまみたいに
優しくしてくれる
「…ごめん…」
-…だって…お世話したいし…されたい
んだもん、義兄さん…義母さん…かな
たろうのパートナーだから…
たろうと3人で話してる時とか
お膝に乗せてくれるし…頭ポンポンとか
すごおい優しいし、すごおい大好き…
hi「いやっ、違うよ!ペチペチ))
うれしいけど…ほら…あいつらの目が
…こわい笑」
-ホント…かわいらしい…良いにおい
させて…我慢するのが大変なんだぞ
初めて会った時より、更に魅力的に
なったな…この感情はいつ頃からか…
たろうも…お嬢様なら構わないなんて
言うもんだから…最初に聞いた時は
驚いたけど…本当に本気なんだよな…
「真剣に、まあさに相応しい相手を
探してる」って…認めてくれたのは
うれしいけど…もう気持ちは二股では
ないし…いやもともと真剣だし…
でもまあさ自体、俺に恋愛感情を持って
ないのは、一目でわかるし、懐いて
くれてるから隠さなきゃならないし…
あいつらの前では特に気をつけないと…
それに、あの件…いつ話すか…
大丈夫かな…
「スリ))…うん…ごめん…気をつける…」
-ひであき…朝会った時からずっと
不安な顔してる…どうしたんだろう…
いきなり抱っこしたら、怒られる…ダメ…
ダメなんだけど…わかってるけど…
…恋愛感情じゃなくて…なんて言うか…
交わるとかじゃなくて…
娘とか妹みたいに甘えたい時、慰め
てもらいたい時は…どうしたら良い
んだろう…やっぱり我慢か…何度も
咎められてるし…かあさま…
抱っこしたいな…さびしい…
k-ああ…あない顔寄せて…チュウは
NG出してますよ…ホンマに綺麗すぎて
現実感ないわ…写真撮ってまうか…
怒られるかいな…
ギュッ))
hi「まあさ…泣くな…娘が泣いたら
かあさまも悲しい!大丈夫だから…
あいつら…心の広い彼氏達だから…
許してくれるさ…よしよし」
-くうう…かわいい…こんなに大好き
なんだから、離せないよ…
ka-なんか美男美女過ぎて…ドラマの
ワンシーンみたい…本当に母娘みたい
なんだよな…
i-たきざわ君のお腹にペンペン、
まあさの頬をペチペチ、その手に
すり寄せた…まあさが、俺達の前で
無防備に見せつけるわけない…
たきざわ君はたろうさんのパートナー
だし、たろうさんは2人を見て
ニコニコしてるし、わかってるけど…
嫌なもんは嫌だ…でも同じような時に
咎めたら…「ひかるだって妹さんや
弟さんに優しくするでしょ!それに
お母様にだって甘えてたでしょ?
わかってるけど…私だって…かあさまに
甘えたいんだもん」って…まあさが
たきざわ君に求めてるものって母性愛
なんだよな…わかるけど…くそっ
m-まあさ…また、かあさまに甘えてる…
きっと…不安になった時もたきざわ君に
抱っこしてもらった方が癒されるん
だろうな…でも…たきざわ君は男だから…
きっかけがあったら…恋愛感情に
切り替わる日がくるかも…
ta-まあさ…また!でも…たきざわ君の
ことは言うこと聞かねーんだよな…
わかってっけど…わかってっけどな…
血の繋がりがない男女なんだから…
そりゃ騎士団に入りゃ良いかもしん
ないけど…腹立つ!
「グス))…まあさ…かあさまに甘えたいのに
皆…ごめんだけど…グス))…皆だって!
お母様に甘えてたでしょ!うわ~ん
ひであき~抱っこしたいのに~」
a-まあさ?自分のこと…名前で呼ぶ
なんて珍しい…それにいつもは多少2人
とも、俺達を気にしてくれてるのに…
まあさが不安な、なにかがあるか…
たきざわ君の不安な気持ちに共鳴
しちゃってるのか…小さい女の子
みたいだもんな…
s-まあさ…小さい女の子みたい…
あんなに甘えて……俺にも甘えてほしい
w-うわっ、ひであきだって…いつも
そうやって呼んでっから、たきざわ君
呼びに違和感があったけど…頑張っては
いたんだな…俺の誕生日の時キッチンで
たきざわ君がまあさの後ろから、
抱きついて料理してるの見てたけど
許してるもんな…良く、たきざわ君
立たねえよな…まあ…まあさが
「ねえ、すごい?すごい?ご褒美
ある?」って言って、子どもみたい
だもんな…あれで本人達は恋愛感情は
ないって言ってんだからな…おかしい
だろ…でもその後は、俺のところへきて
くれてるから…嘘ではないんだよな
今だって…抱っこって…たきざわ君が
抱きしめちゃってるじゃん
hi「まあさ?大丈夫…初詣行った後に
俺の家に行こう?話もあるし…
あいつらのこと気にしないで
目一杯甘やかしてあげるから…ね?」
f-おおい!ひであき!
そうじゃないだろ!
そんな顔して…口説いてんだろ!
それはいき過ぎだ!さすがにダメだ!
でも…まあさ…小さい女の子みたいな顔
して…俺達じゃ癒せないのかな…
「え?…たろうも皆も怒るよ…ダメよ…
私…我慢する……ごめん」
t「私は構いません、ひであきは、お嬢様の
彼氏候補でもありますから…なあ、
ひであき?そう伝えてるよな?」
10-はあ?俺ら聞いてねえ!
hi「…たろう…やめろ…そうじゃない…
まあさは…ただ母親に甘えたいだけだ…
大丈夫だよ…良いよ…もっと……うん…
ハハ、さっきのは冗談だよ?ここで…
抱っこしとくから…俺の心配が
彼女に伝わってしまっただけだ…うん
まあさが落ち着いたら話すよ?……
うん…スリ))…頬っぺた熱いぞ…泣くな…
振り袖、着るんだろう?……手伝うか?
……ハハ……どこが……めっちゃスタイル
良いだろ!……ホントだよ……大丈夫……
ペチペチ))お腹でてないよ……気にするな…
苦しくならないように着せてやるから…」
「…うん…ありがとう…ひであきが、
かあさまだったら良かったのに…
そしたらもっと甘えられるし…
ここで一緒に住んで、一緒にご飯
作って……それに…それに…
学校行って頑張ったねってしてくれる
のに…ポロポロ))」
ra「今は、まあさが強く出てるんだな
天使は、親なんていないから…甘えたい
とも思わないけど…たきざわ君に彼氏に
なってって言えば良いのに…変なのボソ))」
a-ラウ…へえ…天使は親がいないのか
そりゃ理解できないよな…
やっぱり、たきざわ君が何か心配事が
あったんだな…話すのを躊躇してるのかな
hi「まあさ…大丈夫…大丈夫…そうだよな
お前は悪くないし…今も十分頑張ってる…
じゃあ…お前といる時は俺がかあさまに
なるよ」
「グス))え?良いの!ホントに?絶対?
あっでも…皆が…すごく怒る…
ごめん…ダメよ…」
hi「ん?大丈夫だろ…あいつら、そんな
わからず屋じゃないよ?まあさ、俺に
遠慮なく甘えろ…なあお前ら良いだろ?」
9-「(拒否権ねえ…)はい…」
続く