樹side
凪墜、もうそろそろかな
凪墜「トリックorトリート お菓子をくれなきゃキスするぞッ」
扉を開けたら凪墜が居た そういや、ハロウィーンか
樹「お菓子ないなぁ~ キスしてい~よ」
凪墜「こ、ここかな?」
そう言うと凪墜は俺の口にキスしてきた
樹「………襲って良いの?」
凪墜「そんなのダメッ」
樹「そうだよなぁ…俺が凪墜を襲わないって言ったしな」
凪墜「そうだよ 樹先生、僕のこと襲ったら捕まっちゃうよ?」
樹「凪墜が可愛すぎて襲うの必死に我慢してるこっちの気持ち考えて?」
凪墜「そんな事、僕に言われてもなぁ」
樹「まぁ、良いや 夕飯食べよっか」
凪墜「やった~」
樹・凪墜「いただきます」
凪墜「美味し~ 毎日、樹先生の作った料理食べてたい」
樹「俺も毎日凪墜のその笑顔見てたい」
楽しく話しながら一緒に夕飯を食う 俺、幸せ者だなって思った
樹「風呂沸いてるよ」
凪墜「…樹先生も一緒に入ろ?」
樹「もちろん、良いよ」
無自覚なんだろうけど何気に甘えてくるところとか可愛い
凪墜「やっぱ、狭いね~」
樹「凪墜が俺から離れすぎなんだよ」
凪墜「え、いや、だって」
樹「もっと、こっち来いよ」
手を引っ張ると勢いで抱きついてきた
凪墜「樹先生、いきなり引っ張らないでッ」
樹「凪墜が俺と距離置きすぎだから」
凪墜「そんな事無いよ」
樹「そんな事、あった 嫌われてんのかなってぐらい距離置いてた」
凪墜「別に、嫌いな訳じゃない ただ、ベッドとお風呂は襲われそう」
樹「確かに襲いやすいけど、俺我慢するから~」
凪墜「ん…なら良いや」
少し不服そうな顔はしていたけど、納得して自分からくっついてきた いや、可愛過ぎるって
でも、風呂上がったら楽しみがある
樹「もう、そろそろ風呂上がる?」
凪墜「そうだね、上がるかな」
樹「なぁ、ハロウィンだろ? 俺、衣装買ってあるから仮装してよ」
凪墜「うん、良いよ」
そう言って俺が手渡したのはメイド服猫耳と尻尾つき
凪墜「………ちょっと待って、これ僕が着るの?」
樹「そうだけど?何?」
凪墜「………着替えてくるから待ってて」
樹「え、目の前で着替えてくれれば良いよ?」
凪墜「やだ、恥ずかしい スケベ、変態ッ」
樹「スケベで変態で良いから着替えて」
凪墜「分かったよ 着替えれば良いんでしょ」
すると凪墜は俺の前で着替え始めた 綺麗な体に白い肌 何もかもに見惚れてしまう
凪墜「これ、似合ってる?」
樹「じゃあ、猫っぽい感じでさ俺に何かしてよ メイドなんだし」
凪墜「い、良いよ」
すると、凪墜は俺の上に乗り首に腕を絡めてきた
凪墜「ご、ご主人様の愛情が欲しいにゃん」
顔を真っ赤にして凪墜は、そう言ってきた
樹「キスを御所望かな?」
凪墜「ッ、はやく」
樹「急かさなくてもしてあげるよ」
そう言ってキスをすると必死に俺の名前を呼んでくる
でも、色々と可愛過ぎるので彼シャツを着させて寝ることにした
樹「そろそろ、寝よっか」
凪墜「うん、おやすみ」
樹「おやすみ」
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