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「眩い星座になるために」


私の部活でこの曲を来年度の自由曲で吹くことになりました。

部活内でイメージした物語を作ったものを文字起こしするだけなので完全に自分用ですが、もしよろしければ見ていってください。




冒頭


2年生の7月、私はコンクールメンバーになることが叶わなかった。


先輩や同級生が練習しているのを黙ってみるしかなかった のがとても苦痛だった。何より、大好きな先輩たちの最後のコンクールに一緒に出ることが出来なかったことが辛かった。


A


コンクール当日。コンクールメンバーの合奏を舞台袖で1年生の子たちとみた時にとてつもなく感動した。スポットライトにあたる先輩や同級生が星のように輝いて見えた。高音や低音が身体の奥に響いて、感極まって泣いてしまうほど、みんなの合奏が綺麗だった。

私もあの星座の1部になれたら。どれだけ嬉しいのだろうか。


B


先輩達が卒部した後、私は一生懸命練習を重ねた。あの日感じた感動を胸に。私も星になれるように。上手い合奏を聞いた後だと私も上手くなれてる気がする、のは気のせいだと思うけど。

来年度の自由曲が配られた。楽譜を開いた瞬間、絶句した。連符の量もすごい。音も高い音から低い音まである。跳躍している。挙句の果てに最後はフラットが5個。直感で、私には無理だと思ってしまった。それでも諦めずに練習を重ねた。しかし、どう頑張ってもうまくいかない。既に私の気持ちは落ちてしまっていた。




見てくださった方、いかがでしたでしょうか。練習番号も書いておいたので、曲と合わせて読んでいただくとより、世界観を感じることが出来ると思います。とりあえずBまで。

眩い星座になるために

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