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「うぇぇぇぇぇぇん」
四之宮は桜色の瞳からとめどなく、涙を流していた。いつもの円堂たちに甘え、同学年に姉のように接する彼女には考えられないほど小学生のように泣いていた。
外のベンチに座りながら、目元を隠すようにして涙を隠している四之宮を木野は優しく優しく、背中を撫でる。
「光明院さん、酷いよなぁ。」
宍戸佐吉がそう零すと、四之宮はキッと宍戸を涙目で睨む。
四之宮が落ち着いたのは、そこから数刻後のことだった。
「二人の間に何があったんだ?」
風丸一郎太の問いに、四之宮は膝の上に置いた手をキュッと握りしめた。
「私の、せいなんです。」
四之宮の小さな声に、染岡は「お前の?」と質問を重ねる。四之宮はこくり、と小さく頷いた。
「つづるは、私のために!私たちのために、」
木野は四之宮の言葉に疑問が浮かぶ。
(「私たちのため?」)
四之宮は、隣に座る木野や周りの仲間たちに言った。
「後でつづるがサッカー部に入部したらいいます。」
その言葉に風丸は四之宮に驚いたように声を出す。
「四之宮!?光明院は本当に入部するのか!?」
その言葉に、四之宮は「はい!」と頷き、目の前にいる円堂を桜色の瞳に移した。
「つづるはえんどぉせんぱいに似てるから」