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気がつくと病室にいた。
僕は何をしていたのか、どこにいたのかはっきりと思い出せない。
「恵介さん、目覚めました?」
「………?」
ゆっくり上半身を起こすと、そこには知らない看護師がいた。
「え…と。貴女は?」
そう聞くと看護師は少し驚いていた。
「え?わ、私はこの前から恵介さんの世話、介護を担当している者ですけど…?
覚えていないのですか?」
「…はぁ?」
ちょっと待て、何だ?これ。
しらないのに。しらないのになぜぼくをしっているんだ?
なんで?なんで?
「何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で」
「落ち着いてください!」
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「先生!!!!」
なんでだよなんでだよ…おかしい
覚えてないって何だよ。僕の記憶が飛んでいるのか?
なんで?しかもこの前まで戦そ…
せんそう…?
あれ?
ぼくって人…ころし…
「何で殺したの?」
「…は?」
「何で、私たちは悪くないのに痛めつけたの?」
「そ…それは僕だって生きたかったし、命令されてて…」
「だったら助けることもできたでしょ?」
「あ…あ…」
「酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ酷いよ。」
「ああ…あ…」
「いっそのことあんたも死ねばよかったのに。」
「ごめんなさい…」
「_________________恵介さん分かりますかー?」
「ごめんなさい」
「え?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんごめんなさい」
「あぁ…。早く鎮静剤を!」
「ぁあぁぁぁぁぁぁぁああぁぁあぁぁあああああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ」
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