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゚*.꒰ঌ闇兎໒꒱.* ゚
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雷恐怖症 青
外は朝からどんよりとした曇り空。
青「今日は雨かぁ……。」
その時――
ゴロゴロ……
青「っ……。」
小さな雷の音が聞こえた瞬間、青の表情がこわばる。
桃「青?」
青「だ、大丈夫……。」
そう言うものの、青はぎゅっと自分の腕を掴んでいた。
ゴロゴロ……ドーン!!
大きな雷鳴が部屋中に響く。
青「っ!!」
ビクッと肩を震わせ、その場にしゃがみ込んでしまう。
黄「青ちゃん!」
赤「大丈夫!?」
青「や……やだ……。」
呼吸がどんどん速くなる。
ハァ…ッ……ハァッ……
紫は慌てず、青の隣にゆっくりしゃがんだ。
紫「青ちゃん、大丈夫。俺たちがいるからね。」
橙「青ちゃん、ひとりちゃうで。みんなおるから安心してええんや。」
青は頷こうとするが、うまく息が吸えない。
ハァッ……ッ……ハァッ……
赤「無理して話さなくていいから!」
また大きな雷が鳴る。
ドォォン!!
青「いやぁっ!!」
恐怖で体が震え、過呼吸になってしまう。
ハァッ……ッ……ハァッ……
ゴホッ…ヴ…ゲホッゴホッゴホッ…
黄「青ちゃん!」
桃「落ち着いて、大丈夫だから!」
紫は穏やかな声で話しかける。
紫「青ちゃん、ゆっくりでいいよ。俺の声だけ聞いて。焦らなくて大丈夫。」
橙「せやせや。青ちゃん、みんなずっとそばにおるからな。」
赤は背中を優しくさする。
赤「一人じゃないから。」
少しずつ呼吸が落ち着き始めた、その時――
青「ぅっ……。」
口元を押さえる。
青「気持ち……わる……。」
桃「袋!」
黄がすぐに袋を差し出す。
青は耐えきれず、
吐いてしまった。
青「……っ。」
紫「大丈夫。気にしなくていいよ。」
橙「無理せんでええ。」
赤「しんどかったね。」
黄「お水持ってきます!」
口をゆすぎ、ソファへ座る青。
呼吸も落ち着き、顔色も少しずつ戻ってきた。
しかし――
青「……っ。」
ポロポロ……
桃「青?」
青「めいわく……ポロポロ……かけてごめなさ……ポロポロ……。」
赤「そんなこと言わないで。」
橙「迷惑なんかちゃうよ。」
黄「心配するのは当たり前です!」
青は涙が止まらない。
ポロポロ……
青「また……怖くなって……ごめ……ポロポロ……。」
紫は優しく微笑み、そっと青の肩に手を添えた。
紫「謝らなくていいよ。怖いものは怖いんだから。我慢しなくて大丈夫。俺たちはずっと青ちゃんの味方だから。」
桃「青がつらい時は、みんなで支える。それが仲間でしょ。」
赤「次に雷が鳴っても、みんないるから安心して。」
橙「ひとりで抱え込まんと、頼ってな。」
青は涙をぬぐいながら、小さく頷く。
青「……ありがとう……。」
外ではまだ雨が降っていた。
けれど青の隣には、最後まで誰一人離れようとしない、大切な仲間たちがいた。
コメント
1件
青の雷恐怖症、めっちゃ胸にきたよ…🥺 大きな雷鳴で肩震わせたり、過呼吸になるところがすごくリアルで、読んでるこっちまで苦しくなった。 でも紫くんの「我慢しなくていい」とか、みんなが「迷惑じゃない」って言ってくれるのが優しすぎて泣ける…。 ひとりで抱え込まずに頼れる仲間がいるって、本当に大事だよね。 青が最後に「ありがとう」って言えたの、良かったな🤍