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一次創作
私には、妹がいる。
私と違い、優秀。
親は妹が好きだ。
私の事なんか視野にも入れていない。
母:恋乃葉、勉強しなさい!。あんたは結梨と違って出来損ないなんだから。
「はい…。」
今もまた、言うことを聞かざるを得ない
結梨というのは妹だ。
有利な人生を歩めるようにと名ずけられた。
だが、私は妹のことが好きだ。
妹は私の事を好いてくれている…、はずだ。
きっと。
私はそれを信じて生きている。
結梨視点
私は親に好かれている。
姉と違い成績もよく、上出来、
まぁ、当たり前のことだから自負しても良いだろう。
私は姉が好きだ。
絶望している顔が、
好き。
きっと、姉は私が姉のことを好いてくれてる。、と思っているはずだ。
それだけを信じて。
私は姉が嫌いだ。
これは完全なる矛盾。
好きだが嫌い。
信じてくれる姉は好きだが、性格、成績の面で見ると嫌いだ。
うざい。
いま、私がここで見放したら姉はなにを心の拠り所にするのだろう。
もしかしたら死んでくれるのか?
これはもしかして今までにないほどの良い顔を見してくれるのかな…?
見てみたいな……?
姉視点
ふと思った。
結梨は私のどこが好きなんだろう。
聞いてみよう。
きっと答えてくれるはず
「結梨…?」
『なぁに…?』
「私のどこが好きなの?」
『…ッ、いっ、しょう懸命な所…、かな?』
「ほんと?ありがとう!」
よかった。!
あれ?……言うのに詰まってた…?
ということは
必要とされてない……?
じゃ、私は何のために?生きれば?
『お姉ちゃん、』
「……なに?」
『嘘。ほんとは好きなところなんて1個もない。』
「えッ…………」
『じゃ、部屋戻るね。』
結梨視点
あ、もしかして、これ自殺…するかな
みたい。
カメラを置いておこう。
『お姉ちゃん。ばいばい。』
「ありがとう。さようなら」
今のさようならは…、
その後
10分後に何かを書いて首を吊った。
姉は自殺した。
死ぬ時の顔は苦しそうで虚しそうで何かが足りなそうで
とても 綺麗
姉は死ぬ間際私宛の手紙を書いていたらしく、誰かにバレる前に手紙をとり、みた。
好きだったよ。