テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
短編です。長らく期間が開いてしまい申し訳ありませんでした。もしよろしければお読みください。
ーねぇねぇ、あなた、なんでほかの女の子と一緒にいたの?
ーえ、だってそりゃあ会社の付き合いさ。一緒に飲みに行くくらい何の問題もないだろう?
ー……….そう、ならいいわ。ところで、貴方明日はどこに行くの?
ーえ、どこって……会社だけど。明日も平日じゃん。○○も仕事あるんだろ?早く寝たほうがいいよ。
ーなんでそんなにそっけないの。
ー……..何でって言われてもさ、なんて返答していいのかわからないよ……というか、今の俺の発言そんなにそっけなかったか?ごめんな。俺、口調がもともと柔らかいほうじゃないんだ……
ー……そんなことはどうでもいいの。私、貴方のことが心配なの。過保護みたい。私、貴方の保護者でもないんだけれどね。でもさ、不安になっちゃうの。貴方がいつもより遅く帰ってくるとさ。
ー(あれ、そんなに遅かったかな。まぁ、○○のことだし、俺のこと心配してくれるのは愛の存在証明みたいでうれしいからいいか。○○はいつも俺のこと心配しているからな。思考が愛らしい。(あれ、俺考えが変なほうへ走ってる?でも、気のせいだろ。)ほっとかれるよりかはましだな……)悪い、悪い。明日はもう少し早く帰ってくるからさ。もう寝よ、お休み。ほら、ぎゅーっ。好きでしょ、ぎゅー。
ー(……..かぁぁぁぁぁぁぁ………うれしい……..)おやすみなさい。また明日ね。
やべぇぇぇぇぇ!やらかした!資料を取り違えて修正箇所完璧にずらしてしまった!会社の仕事でこんなこと日常茶飯事だけどさすがにこんなことは今までになかった……..終わったぜ☆ーーーー 違う違う違う!早く直さなければ。えーっと、これがここに対応していて、あ、そうだ、これ上司に聞かないと!
「すみません。ここ、どう直せばよろしいでしょうか。」
「あぁ、これはだな、資料あと四つあるだろ?そのうちの資料二番目の九十四ページにだな、対応表が書いてあるからそれを参考にして打ち込んでくれれば……………
はぁぁぁぁぁぁ。終わった…….(任務を完遂したの意味)。よかった、何とか間に合って…….上司のおかげだな。やさしくて今日も厄介になってしまったけれど、上司にできるだけ迷惑かけないように、できることを一つずつ増やしていくしかないな……….ま、こんなこと何回も繰り返してたらさすがにあきれられてしまうからな。さ、午後も頑張るか。…….うん?なんかたくさんスマホの通知の音していないか?えっと、スマホスマホ,……あ、あった。通知は……ってゲッ!?何か十五件来ているんだけれど?なんで○○から十五件も午前中だけで通知が来るんだよ……..えっ、まさか事故ったとか?!そんなことだったらマジでシャレにならないぞ……?!どうか、無事でいてくれ……..って。えっ。は?なんだこれ。「貴方?ねぇ、貴方ってば。」の繰り返しじゃねぇか。「どうして遅いの?」「返事して?」「聞いてる?無視しないでよ」十五分おきに来ているんですけれど?!何の用なんだ一体全体。とりあえず送ってみるか。「どうしたの。」………あ、いや、まてよ。これはまずいんじゃないか。彼女にとっては俺が何時間にもわたって無視し続けたことになっているんだ。そこでどうしたのなんて送ったら頭に来るんじゃないか。そっけなさすぎるというか、ちょっと雑な返答だよな。修正しよ。んー。どうしようかな。あっ、そうだ。「ごめん、全然返信できなかった。悪かった。ところで、用件はなに?返信よろしく。」……..ま、俺にしては上出来の返信だろう。お前こんな返信で謝罪の気持ちあるのかよと誰かに真っ向から否定されそうだがまぁ、十分伝わるだろ。(雑すぎ、)えいっ、送ってしまえ!
え、早。もう返信来たんですけど。どれどれ、「やっと反応してくれた。何かあったの。あまり長い時間待たせないでね。お願いだから。ところで、お夕ご飯何がいい。貴方の好きなもの作ってあげる。希望があったら言って。なかったら私が独断と偏見で作るね。」………長い時間待たせないでね、か。いや、無理だろ。絶対無理。仕事忙しいときとか、会議中に通知来ても絶対に変身できないんですけれど。「彼女が(いや、妻、か。俺はいまだに彼女と頭の中で呼んでいるが。)通知をよこしたので返信してもよいですか。」なんて聞けるわけないだろ。それくらい感づいてほしいよな……..まぁ、心配する気持ちはわかるけれどさ。もう少しこちらの事情も分かってほしいものだよ。でも、それ書いたら怒られそう。今のところ、俺は無視し続けた罪人だからな。何かあったのを必死に弁明してもそれは彼女が求めていることではないのだろう。深く言及はしないでおこう。
「ごめんな。ちょっと仕事が忙しかった。お夕ご飯は何でもいいよ。○○が作ってくれるものなら何でもおいしいし、俺はうれしいからな。(ちょっときざだね(/ω\) 、ごめん。)」 よぉし。これでいいだろ。送っておこ。彼女、あまり長い時間待たすと不機嫌になってしまうからな。繊細過ぎる気もするが、まぁ、気のせいだろ。というか、普通の範囲でしょ。さぁて、午後も仕事頑張るか。忙しいんだよな。あといくつ処理しないといけないんだっけ。これは今日も帰りが遅くなりそうだな。先に報告しておこうかな、彼女に。じゃないとどやされる。でも……..俺なら、これくらいの仕事余裕でしょ!今までの経験生かせば何とかなるはずだ!よぉし、返信はやめておいて、さっさと仕事にとりかかって、彼女の元へ早く帰ってやるか。さ、気合十分だ。机に向かうぞーーーーー!
お読みいただきありがとうございました。また次回もお楽しみに。読んでいただければ幸いです。
ところで、皆様リクエストはおありでしょうか。もしございましたら、ぜひコメント欄にお書きくださいませ。できるだけ提案者様の案を尊重しながら書かせていただきます。貴方の素晴らしいアイデア、形にしてみませんか。そのお手伝いをさせていただきたいと思っています。大募集中です。いくつでも、どんなアイデアでもよいです。暴力、孤独、セックス、殺人、狂信、妄想、束縛、などなどの社会の闇から、純恋、友情、青春、ファンタジー、日常、などまで、何でもよいです。書いていただければ幸いです。それでは、またお会いしましょう。
2026/04/22 芽花林檎
#女主人公
#ハッピーエンド
6,513