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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「、、て、べ、、ン」

誰かに声をかけられ目が覚めた、目を開けてみればそこは広い草原だった、一面に霞草が咲いていて、あなたといつか来た場所にとても似ていた

「おぉおぉ、やっと起きた」

少し気怠げな声。でもそれはあの人を守るため、少し悲しそうに笑う姿があった

「起きてすぐで申し訳ないね、でもあれを見てほしいんだ」

???さんに言われるがまま北を見た、間違いない、あれは私達が愛し、大切にしていた屋敷だ。

「ちょ、ベリアン!」

???さんに声をかけられたが聞こえぬ振りをして、もしかしたらあなたがお気に入りだった場所に居るかもしれない。他の執事達も居るかもしれない。そう思ったままに走り出した




、、、、、、、、。




「主、ま!主様!!返事を、居たら返事をしてください!」

エントランスに入りそのまま声を荒げる、おかしい、誰かが生活していた後はあるのに、誰もいない。おかしい、何か、どこかに行かなければいけない理由があったのか?

「ベリアン、気持ちは分かるが1度落ち着いて。」

「ミヤジさん、、、でも、」

その続きを言おうとした瞬間だった

ドンッ

「ッ?!」

裏庭の方から衝撃波が飛んで来た。その波動に吹き飛ばされまた意識を暗転させた




、、、、、、、、、。




何時間だっただろうか。目が覚めた時には裏庭だとおぼしき場所に4人倒れていた。いや、4人じゃない、1人2人、、16人

「皆さん、、、何故ここに?」

全員顔を歪めて倒れていた。何故こんなことに、裏庭だとかろうじて分かる程にボロボロになった草木。アモンくんが育てていたバラのアーチ

「傷が酷いね、、、直ぐに手当をしないと」

ルカスさんの冷静な声が聞こえてきた、

「ルカスさん、、、これは一体」

「私も分からない。でも何かがおかしいのは確かだね」

そう、そうだ。全員骨が折れているわけでも血を流している訳でもないのに手足があらぬ方向へ曲がっている。

バサバサバサ

何かの羽音がした

「こんな所に鳥?な、、、ぜ、、、、、、、、、」

言葉を失うのには十分すぎる姿だった。ウルフカットの少女とハーフアップにした少女。2人には悪魔と天使。その羽が生えていた。まるでその2人がつい担っているというように。白髪の天使。黒髪の悪魔。私にはその2人に。いやここにいる全員が見知っている顔だった。

「なぜ、、、、何を、、、どうして、、、ここに?」

その2人は数千年前に私達と共に異世界に行き、この世界に戻った瞬間に居なくなっていた元の主様だった

「そう、そうだねぇ、、、なんて言ったら良いか」

「はっきり言ったら良いのに、」

そんな会話の節々に彼女達の面影があった

「どうして、、、、、どうしてここに居るんですか、、?」











































































「伊菜様と美藍様が、、、、、」

























𝑒𝑛𝑑

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