テラーノベル
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私は、昔から幸せに暮らしていた…、でも、私は、ミライ、カレン、トキとは“血縁関係”ではない…、簡単に言うと…“血が繋がっていない”…、でも、私とミライは昔からの仲良し、一緒に暮らす前のことは、ミライ達には話していない、いや、話せない…、そんな毎日だった…、毎朝、私は朝早くに起き、朝ごはんを作り、ミライ達を起こすのが日常だった。「お姉ちゃん!起きて!」っていうのがルーティンだった。その日からは、私が起こされる毎日になった。
ミライ「カコー、起きてー」
カコ「うぅん、」(目覚め)
ミライ「もぅ、寝すぎだよ?朝ごはん作れるのカコしかいないのに…」
カコ「ごめんごめん…」
この会話が、毎日になっていた、この頃は心に異変があったことすら分からなかった…、それとも、“偽りの妹”を演じることを疲れているのだろうか?と思うようになった…、朝ごはんを食べ、また部屋に戻り、仕事をやる気力がないのか寝るという行動が着いてしまった…、「カコー?」と呼ぶ声には反応できなかったのか…、私はうなされていた…
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