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モブ登場あり。


新連載。長編にする予定。

いつもの雑談は最後に。🙇🏼‍♂️


〜注意〜

・ご本人様方には一切関係ございません。


・荒らし、通報、無断転載、誹謗中傷、ご本人様方に迷惑のかかるような行為などは一切禁止です。


・コメント時、ご本人様方のお名前表記は各自で対策お願い致します。こちら側は一切の責任を負えません。


・作品内に名前が出てくる時は、カタカナで表記します。(例外:元々カタカナの名前の方は平仮名で表記)


詳しくは、自己紹介の投稿でご確認下さい。🙇🏼‍♂️


これらを守れる方だけ、ご閲覧下さい。


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓





















side 📗



もしも、人生に必ず一度ターニングポイントが存在するのなら、俺にとってのターニングポイントは、絶対に今日だろう。


『彼』を家に連れ込んだ、この日が。











阿 ) お疲れ様でした。 ( ペコッ


深 ) あ!アベちゃん、待って!!俺も一緒帰るー!!わら




定時過ぎ。


今日の業務を終え帰ろうとした所、フッカに声を掛けられた。


フッカは、歳は1つ上だけど俺の同期で、仕事もバリバリ出来ておまけに友好関係も広い。


そんな凄いやつだけど、どこかちょっと抜けててほっとけない、俺の一番仲の良い仕事仲間。




阿 ) お、フッカもお疲れっ。


深 ) おつかれ〜。わら




荷物を纏め、急ぎ足で向かって来たフッカと共に、会社を後にした。











深 ) てか、アベちゃん、まーた俺の業績こえてたじゃん、!


阿 ) まぁね。俺、フッカより仕事出来るから。笑


深 ) うーわ、うっざ。!!わら

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎くそぉー、負けてらんねぇわ。!わら


阿 ) あははっ。笑




フッカとは長年の付き合いで、本音も言い合える。


ふざけ合ったり、冗談を言い合ったり。


こんなのももう日常茶飯事になっていた。


いつも通り冗談を言ってた時。




モブ1 ) え!フカザワ先輩とアベ先輩じゃないっすか、! ( 近寄


モブ2 ) ほんとだ。!先輩方、お疲れ様です、!! ( ペコッ


深 ) おぉー。!みんな、おつかれー。!! ( 手上




職場の後輩たち数人が、俺らの元にゾロゾロと集まって来た。




モブ3 ) 先輩方、今帰りっすか。?


阿 ) そう。たまたまフッカと帰りが重なったから。 ( ニコッ


深 ) あ、!今からみんなで呑み行かない。?わら


モブ2 ) それ、いいっすね、!!


阿 ) えぇ、?今から。?笑


深 ) せっかく早めに帰れたんだし、!わら

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎アベちゃんも行かない。?


阿 ) うーん…..。ごめん、俺はいいや。明日に響くと困るし。


深 ) わー、まじかぁ。わら

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎よし、!じゃあ、俺らだけでも行くか。!わら


阿 ) ごめんね。 ( 手合


深 ) 全然、!アベちゃんも今度行こっ、!!わら


阿 ) うん。ありがとう。じゃあ、楽しんで。 ( 手 ヒラヒラ


深 ) おん。また明日ねー。!!わら ( 手振




皆を見送り、自宅の方向へ向き直って歩き出した。






沢山の居酒屋等が並ぶ明るい通りを抜け、街並みが静かな場所へ出た瞬間、暗い路地から鈍い音が聞こえた。


俺は、一瞬で良くないと悟ったのに、反射的に音のする方を見てしまった。




阿 ) っ、…..。!! ( ビクッ




そこには、複数人のヤンキーに絡まれ、壁にもたれ掛かる様に座り込んでいる1人の男性の姿が。


どうしよう…。こんな光景、初めて見た。


俺はどう動けばいい。?


警察に連絡、?でも、もしあの集団に気付かれてしまったら。?


じゃあ、何も見て無かった事にしてこの場から逃げるべき、?いや…..そんな無惨な事出来ない。


分からない…。どうすれば…..。?


動揺で何も行動に起こす事が出来ず、その場に立ち竦む。


足が…動かない。声も出せない。




結局、俺はそのまま静かに身を潜め、終わるその時を待っていた。






あれから何十分経っただろうか。


漸くヤンキー達が彼から離れた様で。


俺は、俯いて座り込む彼に恐る恐る近寄り、声を掛ける。




阿 ) あのー、すみません。…..大丈夫…です、か…。? ( 体揺


彼 ) …..っ、 ( ピクッ




薄ら目を開き、ゆっくりと顔を上げて俺の事を見る。




阿 ) あ…起きてくれて良かった。悪い人達に暴行されてたみたいですけど…大丈 ( 遮


彼 ) きみ、かわいいね。♡ ( チュ




気付いた時には、彼の長い睫毛が俺の睫毛に触れる程近くに居て、塞がれた唇には温かく柔らかい、初めての感触を感じた。




阿 ) …….え、はっ、??




状況が全く理解出来ず思考が停止していると、彼はそのまま俺に体重を掛け、眠ってしまった。


身動きが取れない状態で最初に頭に浮かんだのは、フッカ達に着いて行けば良かったという後悔だった。











❅┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❅






↓内容設定


📗→サラリーマン

・仕事のできる真面目なサラリーマン

・平穏な日々を送り、安定的な暮らしを望む

・優しい性格だが、毒を吐く事も

・コミュ力が高い訳では無いため、初対面の人と関わるのが苦手(特にチャラい人)

・可愛い顔して、意外とクール

・家事は、全般的にあまり得意な方では無い


🦞→ヒモ

・高身長、細身、イケメンという最強スペックを持ったヒモ男

・見た目は爽やか好青年だが、得意の笑顔と口説き力で何人もの女性を魅了してきた

・前に暮らしてた女性にヤンキーの彼氏がおり、ヒモ生活がバレ追い出された挙句、彼氏率いる連中にボコされた⇒ 絶賛、家無し

・プロローグにて、📗が『彼』と呼ぶ相手

・長年のヒモ経験が身につき、家事は完璧にこなす


🎮→サラリーマン

・📗の同期で、同部署に所属するサラリーマン

・📗と競うほど仕事もでき、更にはコミュ力が高いために人脈(友好関係)が広い

・常に明るく、いじられることも多い

・ノリのいい反面しっかりとした大人で、誰からも信頼され頼れる存在だが、たまに天然が出てしまう一面も




📗&🦞、🎮&🦞は赤の他人設定











どうも。今回から始まった新連載は長編予定です。


この先の展開はあんま考えてないんで、投稿はかなりゆっくりにはなりますが。🐢


今のところ、登場人物の追加予定はないですが、設定の追加はあるかもしれないです。


タイトル🦞くん目線なのに、話の大半は📗くん目線になる予定です。笑(なのに、あらすじは📗くん目線と言う。笑)

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