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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます
最後の誰なんだろ、? ツーマンセル可愛い✨ 次も待ってます
詰んでるぅ...だがツーマンセルが好きすぎて文句は無い...(好きじゃなくても無いです)
何でも許せる方のみお進み下さい。
トントンside
突然破壊音が鳴った。
思わず顔を上げて音のなった方を見る。
「…………は?」
そこには、我々国の旗が掲げてあった。
旗を掲げる。
そう、つまりはその国の統領の死を意味する。
つまり、俺たちが勝ったと言うのか…?
幹部達は全員配置から動いておらず、呆然と旗を眺めている。
一体、誰が…?
「決まっているさ」
俺の心情を読み取ったかのように統領様はニヤリと笑った。
「…ゾムだ。本当に彼には驚かされる」
ゾムが…?
俺は揺れる旗を眺めながら、彼の姿を思い浮かべる。
「どうやらトン氏の護衛は、普通ではないようだな」
「…そうやね」
〜屋上にて〜
ゾムside
「「ふい〜〜」」
二人同時に息を吐く
旗の後ろの城の影から身を乗り出す。
「…やりましたね」
「…やったな」
「「…」」
「っっっっっしゃぁぁああああーーーー!!」
「…うわっ⁉︎」
「どうしたんですかゾムさん?w」
「いや、ついに倒せたなと思ってさ」
「何その魔王倒した後の勇者みたいなセリフw」
「来い魔王ッ!!」
「いや生きてんのかいっw」
「「ふぅ」」
「ところでゾムさん、どこに帰るつもりですか?」
と、ショッピ君がジトっとした目で見てくる。
え、何言ってるんやろ
「我々国にきまってるやん、」
「え、帰れるんすか?」
「だいじょーぶだいじょーぶ!」
「誰にも会わずそっと行けばええねん」
悪い顔をする俺とは裏腹に、ショッピ君の顔が青ざめていく。
「それ、フラグな気が…」
「あ…w」
すると、突如俺の首にナイフが当てられる
「「……え⁇」」
ショッピ君を見ると、ショッピ君にもナイフが当てられていた
「お前らの身柄を拘束させてもらう!!」
…詰んだ
回覧ありがとうございました。