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新連載『解けたリボンの結び方』
彰瑞、キャラ崩壊、口調崩壊注意
瑞希→🎀 彰人→🥞 絵名→🎨で表します
大丈夫な方是非ご覧ください
第一話『リボンで飾られる』
🎀『弟く〜ん!!』
笑顔で俺に話しかけてきているのは姉の友人でもあり同級生でもある暁山瑞希
🥞『だからその名前やめろって!』
🎀『え〜、いいじゃん!』
暁山と会話をするときはいつもこんな始まり方だ
🎀『それよりさ、弟くん今日の放課後空いてたりする〜?』
🥞『、、練習ないし空いてるぞ』
🎀『やったー!じゃあさ、いいパンケーキ専門店見つけたから行こうよ!!』
🥞『おう!、、』
暁山が事前に誘ってくるなんて珍しく何か企んでいるのではと思いつつもパンケーキに釣られ即答してしまった
🥞『ていうか、絵名とじゃなくていいのか?』
🎀『絵名今日用事あるー!って言ってたんだよね』
なるほど、だから俺を誘ったってわけか、でも何で絵名が空いてる日とかじゃないんだ、?
疑問に思いつつも深掘りはよし、早くパンケーキが食べたいという気持ちでいっぱいになっている彰人
〜待ち合わせ時間〜
🎀『弟くん!!おまたせ〜』
🥞『暁山おそいぞ!』
🎀『ごめんごめんw』
遅いぞと言いつつも学校でもそうなのでそこまで気にはしていなかった
🎀『あった!ここのお店だよ、弟くん!』
🥞『ここか、俺が行こうとした所だ、!』
目を輝かせながら楽しそうにする彰人に瑞希は
🎀『弟くんもしかしてここはじめて!?』
🥞『そうだ』
暁山はすごく驚いている様子だ、きっとパンケーキが大好きな俺ならきていると思ったのだろう、
🎀『じゃあじゃあボクがおすすめのパンケーキ頼んでもいい!?』
🥞『いいぞ』
🎀『やった〜!!店員さーん!!』
暁山はとても嬉しそうにパンケーキを注文していた
そんな暁山を見た俺は何故だか微笑ましくて仕方がない
その後パンケーキが来たときやパンケーキを食べている時の暁山がすごく楽しそうで微笑ましい、可愛らしいという感情の重さがどんどん強くなっていった
パンケーキを食べている時の暁山は目が輝いていて楽しそうだった
この時俺は絵名が言っていたことを思い出した
🎨『最近瑞希が辛そうなの、私も深掘りはしたくないけど、もし今日出かけた時に瑞希がしんどそうだったら聞いてあげて、きっと瑞希は言わないだろうけど』
俺はお節介だなと思いつつも友人が辛そうな状態を放っておけないタイプだし、帰ってごちゃごちゃ言われるのも嫌だしと仕方なく引き受けることにした
🎀『美味しかった!!、』
そんなことを考えていたら暁山はパンケーキを食べ終わっていた、
食べ終わった後一瞬辛そうな顔をしているように見えた
🎀『、、』
最初は何かを考えているのだろうと思ったけれど段々と険しい顔になってきた暁山の表情を見て絵名が心配する理由がわかった
🥞『暁山、?どうかしたか』
🎀『、あ、なんでもないよ〜!』
暁山は少し間を置いて返事をした
🥞『本当か、?まあ何かあったら言えよ』
🎀『本当に何もないってw!』
笑って誤魔化しているが俺には辛さがあるように見えた、でもこう言ってるんだし今は深掘りしないでおこう
これが暁山の本心や心情、そして俺の恋に繋がるきっかけとなった
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次回 暁山をリボンと感じる理由