テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
猫の日(遅刻)🩷💙
ある日の仕事帰り…
「ん?」
俺の目線の先には猫。何故かは分からないけど、ようにその猫のことが気になった。
「にゃあ」
猫も俺の存在に気づいたようで、ゆっくりとこちらへ寄ってきた。
その猫は美しい白色の毛並みで、透き通るような青色の瞳をしていた。
「…。なんか、翔太みたいだなぁ…」
しゃがみこみ、猫の事を撫でながら、最近会えていない、愛しい愛しい恋人のことを思い出す。
普段はツン強めだけど、ふとした瞬間に出るあのデレ!!!本当に猫みたいで可愛いよなぁ…♡
そんなことを思っていると、
「にゃん!にゃあ!」
まるで、『翔太』という名前に反応するかのように猫が鳴いた。
「お?どうしたぁ〜?まさかお前、翔太って言うのか!」
「にゃ!!!にゃん!」
そうだそうだ!というように猫が頷いた、気がした。
「にゃは!お前、可愛いなぁ!……てかお前、家どこなんだよ?」
ふとした疑問を口にした。すると…
「うにゃ…」
少し悲しそうな顔をした翔太(猫)。その姿を見て胸が苦しくなった俺は思わず、
「うち来るか?」
と口に出していた。翔太はその質問を待ってました!とでも言うように食い気味に「にゃん!」と返事をした。
「にゃはっ!じゃあ、お前の飼い主が見つかるまでだからな〜。」
そう言うと、翔太は嬉しそうに俺の足にほっぺをすりすりと寄せた。
そこからなんやかんやあり、もう寝る時間に。
「そろそろ寝るかぁ〜。しょーた達も寝るぞ〜」
「にゃーん」
猫たちが返事をした。
そーいえば、翔太から連絡帰ってこないな…。
いつも早めに既読つくのに。
1、2時間前に、念の為連絡をしていたのだが既読が付かず少し心配になる。まぁ、翔太も忙しいからな!気にせず寝よう
「じゃ、おやすみ〜」
カーテンの隙間から朝日が覗き込む
「う〜ん…朝ぁ…?」
まだ眠いけど流石に起きないとな…。
…。ん…?
ふと隣に感じた違和感。猫たちにしては重いような…?
重い瞼を開けると、そこには…
「え!?翔太っ!?」
「うーん…うるさい、さっくん…」
「え!ごめん!!!
てか、なんで翔太いるの!?」
「う〜ん。なんでだとおもう〜?」
まだ翔太は眠いのか、ふわふわぽわぽわした声で、小悪魔的に可愛らしく微笑んできた。
ぐわっ!かわいっ!
…っと、そーじゃないそーじゃない。落ち着け俺。
何故翔太がここにいるのか。そしていつの間にかいなくなっていたあの翔太似の猫ちゃんはどこへ行ったのか。
そこまで考えてある1つの考えが浮かんだ。
「も、もしかして…!?昨日の猫、しょ、翔太なのか!?」
「……。
にゃん…///」
返事をするように翔太が鳴いた。
「…え。まじか…」
可愛すぎて言葉が出ない。
だって!あんなに普段からツンデレ猫ちゃんな翔太が本当の猫ちゃんになっちゃって朝には戻っててそれだけに留まらずにゃんって言ったんだよ!?何それ天使じゃん!あ、元々天使だ!
そんなことを思っていたら翔太が顔を真っ赤にして
「さっくん…全部言葉に出てる…⸝⸝⸝」
朝から刺激が強かったのか少し涙目にして顔を真っ赤にしている翔太を見て、俺の理性はどこかへ消えてしまったようだ。
「ごめんね翔太。俺、我慢出来ない…」
「えっ…⸝⸝⸝」
戸惑う翔太を無視し、キスをした。
(一旦終了です。もしかしたら続くかも…?)