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#微グロ
放課後デート?
部活終わり。
「奏音、寄り道しよ」
「寄り道?」
「コンビニ」
それだけなのに、付き合った後だと全部特別に感じる。
二人で歩いて、
二人で飲み物選んで、
二人で笑う。
それだけで幸せだった。
「奏音、これ好きだったよね」
那月が自然にいちごミルクを取る。
「覚えてたの?」
「当たり前」
さらっと言うからずるい。
会計を済ませ、外へ出る。
夕焼けが綺麗だった。
「……なんか変な感じ」
奏音が呟く。
「何が?」
「那月が彼氏って」
すると那月は少し笑った。
「俺はやっとって感じ」
「え?」
「ずっと好きだったし」
また心臓が暴れる。
「そんな簡単に言わないで……」
「本当だから」
那月は歩きながら、そっと奏音の手を握る。
「奏音」
「ん」
「これからもっと甘やかす」
「えぇ!?」
「覚悟して」
その宣言通り。
翌日から、奏音はさらに溺愛されることになる。
コメント
1件
ああ、もう!コンビニ寄り道が“デート”になるの、すごくわかります。付き合った直後は何気ないことが全部特別ですよね。いちごミルクを「当たり前」って取る那月くん、心臓に悪いです。最後の「もっと甘やかす」宣言、奏音ちゃんの照れ顔が目に見えるようでした。幸せがじんわり伝わる回でした。