テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
彼氏…
「奏音、おはよ」
朝。
教室へ入った瞬間、那月が自然に頭を撫でてきた。
「っ!?!?」
奏音は固まる。
「な、なつきぃ……!」
「ん?」
「朝から距離近いよぉ……!」
「彼女だから」
その一言が強すぎる。
奏音の顔は一瞬で真っ赤になった。
「うわ、またやってる」
後ろから太陽がげんなりした声を出す。
「最近の那月、遠慮なさすぎ」
「今まで我慢してたから」
「怖っ」
塁が即ツッコミ。
佳亮は目の前で机に肘をついたまま呟く。
「……奏音、よく耐えてるな」
「耐えれてないよぉ……助けてぇ……」
「助けていいの?」
みんなが一斉にみる。
「いや?」
那月が心配そうに聞く
「……いやじゃ…ない……もん……」
那月の顔がほっとした
反対にみんなはムッとしてるような……
でも実際、毎日心臓が限界だった。
コメント
1件
もう、朝から心臓が持たないやつですね……!「彼女だから」って那月くんが自然に言い放つの、強すぎます。奏音ちゃんの「いやじゃないもん」がもう全部物語ってて、周りのツッコミも含めて最高の空気感でした。毎日限界って気持ち、めちゃくちゃ分かります😂