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br(小金 赫人)視点
shk(緑山 大樹)「えっと…たしか、こっちだよね」
br「ん…、うん。」
緑山先輩はまだ、僕の手を握ったまんま。
……あったかい、
kr(黄楊 達也)「…ふ、w」
緑山先輩に手を握られたまま、僕の家に到着する。
br「よし……入って入って!」
kr,shk「お邪魔しま~す」
br「えっと……緑山先輩、手放して…?」
shk「あっ、…すまんすまん…」
br「じゃあ…とりあえず、荷物とかそこまとめてもらっていい?」
kr「了解、……小金くんの家って、こんな感じだったんだね…」
br「…………….」
黄楊先輩は、僕の家のリビングを見渡す。
br「リビング、掃除とかしてるんだよね…」
「そんなじろじろ見られたら恥ずかしいなぁ…ぁはは、笑」
shk視点
赫人って、顔赤くなりやすいよな……。
br「……ねぇ、一個提案なんだけどさ、」
shk「ん、どうした?」
br「僕さ…親がもうしばらくこれなくなったっていう連絡が来たんだ。」
「ほんと、ついさっき…。通知だけ見たんだけど……」
「そのしばらく、ぼくの家で一緒に……ここまで言ったらわかるよね、」
「だめかな?」
shk「んぁ~…..あー、どうだろう…。」
「まぁ、俺自身はいいから…いいと思う。」
kr「ん~…これから何をするかだけど……」
kr「あ…大丈夫そうだよ」
br「っ…!ほんと!?」
br「やった…!」
…喜んでる赫人、かわいいな……。
br「そういえば、アイス買ってるんだよね!僕モナカ~」
shk「春にアイス…なんもないけどね。」
「じゃあ、一個もらうよ」
br「どうぞ、黄楊先輩もよかったら!」
kr「じゃあ…もらおうかなぁ」
br視点
br「ん~、ぅま…!」
shk「ん……赫人、アイスついてる。」
br「わっ…ごめん、わからないからとってくれない?」
緑山先輩は、指でアイスをとってくれる。
ぺろっ……、
br「は、ぇ…」
shk「あま…モナカってこんなに甘かったっけ…?」
br「……ばか、」
shk「あ、なんかいったか?」
br「ううん、なんも言ってないよ…..」
shk「そ?ならいいけど」
kr「モナカ俺も食べたい!」
br「いいけど…ん、はい」
kr「ありがと~」
僕は黄楊先輩にモナカを突き出す。
br「ちょっと、口に入れかけたからとけてるけど…それでいいなら」
kr「ん、全然いいよ」
kr「……っん、うま。」
br「モナカおいしいよねぇ」
黄楊先輩に一口あげたあと、僕はアイスを頬張る。
br「ん、ん…む……、」
shk「…赫人って、食べ物口いっぱいにしたとき、声出るよね…癖?」
br「ぁ…ほんと?ごめん……癖なんだよね」
「ん…ん~、む…ぅ、、….」
shk「…………」
kr「……………」
shk視点
br「ん…ん~、む…ぅ、、….」
その声…できればやめてほしいんだけどな……。
はぁ~…やばい……。
kr視点
br「ん…ん~、む…ぅ、、….」
まじか……。もともと癖があるってことは知ってたけど、普段気にしてなかったからなぁ~…。
どうやったらそんな癖つくの小金くん!?
br「ん~、おいひ…ん…ぅま」
kr「…あー、そんなに詰め込んだらだめだよ」
アイスを頬張る頬をぷすっと指でさす。まぁ中は空気じゃないからへこまないけど。
br「ん~ん、!」
小金くんは俺の手をつかむ。
kr「ふはw」
br「ん~…..っん、もう…食べてるからやめてよ…!」
kr「ごめんごめん…w」
br「も~….。」
shk「赫人ってほっぺもちもちだよな」
むにむに……
br「ぅ~…ん、やぁめ…。」
shk「……!」
br「ぅうへ~….はなひへ~、!」
shk視点
br「ぅうへ~….はなひへ~、!」
か……わいい、、
てか、まじでもちもちなんだけど…。前に一回ちょっと触ったときに柔らかく感じただけなんだけど…。
kr「ほら、緑山くん…離さないと、」
br「つげへんぱぃ…っ!」
br「うー…ひりひりする……。」
shk「すまん、強くやりすぎた」
br「んまぁ…いいけどぉ…..」
あれ、てか…もう10時か……。
shk「もう10時だぞ」
br「あれ…ほんとだ」
kr「長く話過ぎたな…風呂どうしようか」
br「ん~…….もう3人で入る?」
kr,shk「………..え?」
br「だって、もう疲れちゃったから…それに、僕のとこお風呂広いし、3人で入ったら早いかなって……?」
赫人と風呂か……。
shk「俺はいいけど…」
ツゲタツが赫人の後ろですこし顔を赤くさせて…まじ?とでも言いたそうな顔をして見つめている。
kr「まぁ…いい、よ……?」
br「じゃあお湯はってくる」
赫人はリビングから風呂場に向かう。少しの間ここに帰ってくることはないだろう。
kr「小金くんと風呂か……は、…だかみるってことでしょ…」
shk「んまぁ…そうなる、なぁ。」
俺らは、3人で温泉とかにいったことがない。まぁ…ただしくは赫人と温泉とかに行かない。
理由は赫人がそういうかかわったことがない人たちがいる場所があまり好みではないからだ。
ただ、今回違う。俺らだけ。
br「よし…はってきた!」
「着替えとか用意してはいろ~」
リビングに戻ってきた赫人はすでに上着を椅子に掛けていた。
shk「…頑張ろう。」
kr「……そうだな。」
俺らはタオルや着替えを用意して風呂場にむかう。
風呂場についた瞬間、赫人は服を脱ぎ始める
br「ん~、よく考えれば先輩と一緒にお風呂はいるのはじめてだなぁ」
「んしょ…と、」
kr「そう…だな、」
おい、ツゲタツ…赫人のどこ見てるんだよ!早く入ったほうが楽だぞ!!
なんやかんやで湯船につかる。
br「ん、さすがに3人はちょっと狭いかな…」
「じゃあちょっと緑山先輩の膝上失礼しま~す」
shk「あ…ちょっと、!」
赫人は、問答無用で俺の膝上に座る。
br「ぅお~、緑山先輩あったかい」
shk「っ~~~…..//」
kr「…俺だったら死ぬな……」
br「ん?」
kr「なんでもない」
俺の両腕は、置く場所がなくなったから、……仕方ないけど前にいる赫人の腹の上に乗せる。
br「んッ…..は、びっくりした…」
shk「う”…..」
腹に腕を置いた瞬間、赫人の体がはねた。
ツゲタツはそっぽを向いている。
はやく風呂の時間終わってくれ……
kr視点
たった数十分の時間がものすごく長く感じた…。
特に緑山くんはやばいだろうね…あんなに密着して…笑
br「もう寝よう?」
「布団2枚しかないから…ぎゅーぎゅーになると思うけど…。」
shk「…赫人サンド再び?」
前言撤回、結構余裕余ってるぞ…緑山くん。
br「僕真ん中ぁ?んまぁ…いいけど、」
kr「……俺も眠い、寝室行こう」
br「ん、こっちだよ」
br「よし、ついた…寝よう!」
br「…やっぱりぎゅーぎゅーだね」
「んわ、…黄楊先輩…くすぐったい、」
kr「っ!?あ、ごめん…!」
br「…お泊りの初日、終了だね。」
shk「そうだな……。」
kr「明日は各自家からもっとなんか持って来ようぜ?w」
shk「たしかにw」
br「じゃあ…おやすみ」