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#日常
寿命㌫(主)
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#日本嫌われ
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コメント
3件
上司さーん?◯んでもらえますか?(短刀構え)
うわ、ついに心の中で話しかけてみたんだね!しかもちゃんと返事が返ってきた…。「ワァ!キコエテたんだネェ!」って、あの謎の声が思ったよりフレンドリーでちょっとほっとしたけど、同時に「ソンなヤツ仕返シしたらイイじゃン!」って物騒な提案もしてくるのが不気味さを残してて良いバランスだなあ。上司とのやり取りで主人公の気の弱さが伝わってきて、そこに拍車をかけるように現れた声。これからどう絡んでいくのか気になるよ!
☆主☆
前の話で謎の声が聞こえたと思うんですが、その声に日本が話しかける場面があります!
その時、
[]
↑このカッコの中に書いてある文字が、日本が謎の声に話しかけている言葉です!
語彙力無いけど見たら分かるハズ!
それでは本編へGO!!!
だけどそれで父さんが取り戻せるのなら、受け入れるしか、方法は無い。
日「…ッ…」
本を閉じても、余韻が残る。
数々の矛盾点に頭を悩ませながら、それを忘れるために眠った。あくまで、忘れるために。
ピピピ、という聞き慣れた音と共に視界に色がついた。
カーテンの隙間から光が漏れている。何時も通りの、なんてこと無い朝。
思い出さなかったら、そうだっただろう。
朝の窮屈な満員電車に揺られ、会社へと足を運ぶ。昨日の休日が無駄になったかのような喪失感が湧き上がり、少し足取りが重くなった。
日「おはようございますッ…」
少しの休日、ましてや酷い恐怖心に煽られた休日では、仕事の疲れも取れるはずがない。
会社の椅子に腰掛け、デスクの上に広がった書類を見た。とても今日で終わりそうにない量。この量が”ノルマ”である。
ノルマを達成すべく、早速仕事に取り掛かることにした。
…当たり前なのだが、全然仕事が進まない。
昨日の出来事が濃すぎて、手が動かない。頭があのことでいっぱいで、何をするにしても考えてしまう。
何故あんな本を書いたのか、”儀式”とは何なのか、”死よりも恐ろしい状態”とはどんなものなのか───。
挙げだしたらキリがない。
もうかれこれ数時間そんなことを考えていた。
「おい、仕事が進んでいないようだが?」
上司がデスクを一瞥し、威圧的に言った。
日「ぁ、ちょっと考えごとを…」
思わぬ相手を前にすると、声は小さくなった。
「考えごとをしてる暇があったら、社のために働いたらどうだ?」
周りからは、可哀想にと憐れんだ視線が向けられているような気がした。
日「申し訳ありません…」
“あの上司に目をつけられたら、終わりだぞ”
入社したての頃、お世話になっていた別の上司にそう言われた。
だから社員全員あの上司には気を使って接し、あまり関わらないようにしている。
…しかし、私はあの上司の標的となったようだ。
自分で言うのも何だが、気も弱く仕事もできる方ではない私は、上司に良いストレス発散道具だと思われたのだろう。
上司は、何時も私に難癖をつけてきて叱っていた。
でも私は別に憎もうとしない。
憎んでも何かと面倒だし、私(正確には私の父)も数々の人(国)から憎まれた過去があるからだ。
私も憎めば、判断が鈍ってしまう。そう考えた。
───ソンなヤツ仕返シしたらイイじゃン!
ふとそう聞こえた。
脳内に直接語りかけてくるような、頭に直接響くような甲高い声だった。
流石に聞かなかったことにはできない。
私の心を読み、喋りかけているとしか考えられない。
少し肩が強張ったのが分かる。
…この声の主と会話することは可能なのだろうか。
恐怖心より興味の方が勝った。勝ってしまった。
[あの、!こんにちは…!聞こえてますか、?]
私は声の主に、恐かったが精一杯届くように言った。もちろん心の中で。
どきどきしながら返事を待ったが、あの甲高い声は聞こえてこなかった。
あれは悪魔の囁きなのか…?
………いや、やっぱり聞きまちが
───ワァ!キコエテたんだネェ!
聞こえてしまった。あの甲高い声が。
暫く圧倒されて、手も頭も動かせなかった。
あれは幻聴では無かったのである。しっかりした声だったのである。