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城プル
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ゆ(旧「ゆゆゆゆ」)
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FORSAKENの凄惨な巡回を終えた神殿の私室。
ウルフの強引な「毛繕い(マーキング)」の命令は、Mowlにとって予想外の苦難をもたらしていた。
「……ッ、オエ゛ッ……っ!」
「 けほっ……! げほっ……!」
Mowlは乱れたシーツの上で、両前脚をベッドにつきながら激しくむせ返っていた。
胸の黄色いリボンは解かれ、黒ハチワレの顔は苦しげに歪んでいる。
愛用のモノクルは完全にずれ、目からは涙が零れ落ちていた。
原因は、ウルフの体に密生するあの強靭な「黒い毛並み」であった。
「カハッ、……ウルフ……殿……ッ。 私め……っ、…これ以上、舐め取っては……っ!」
猫特有のザラついた舌で、ウルフの胸元から首筋にかけての毛並みを必死に舐め上げさせられた結果。
Mowlの口内や喉の奥には、ウルフの抜けた黒い毛がびっしりと溜まり、大きな「毛玉」となって喉を塞ぎかけていたのだ。
「息が……苦しいです……っ! 喉に、毛が……詰まって……エ゛ッ、…に゛ゃっ……!」
Mowlが涙目で苦しげに喉を鳴らすと、ベッドの上で足を広げて座っていたウルフが、ニヤニヤと左の赤目を細めた。
「へっ……毛玉かよ。やっぱりお前は猫だな」
「笑い事では……っ! ゴホッ……! 助け……お助けください……っ!」
「しょうがねえな。獲物の手入れをしてやんよ」
ウルフはそう言うと、Mowlの顎を太い手で強引に掴み上げ、その口を強制的に開かせた。
露わになったMowlの小さな口内。
そこへ、ウルフのゴツく大きな指先が、躊躇なく「ヌッ」と突っ込まれた。
「んむ……ッ!? ぉえ゛っ……!」
「おとなしくしろ」
ウルフの長い指先が、Mowlの繊細な舌の奥や上顎を容赦なく探る。
喉の奥に引っかかっていた黒い毛の塊を、指先で器用に引っかけて絡め取ると、ズボッと一気に引き抜いた。
「けほっ……! はぁ……っ! はぁ……っ!」
呼吸が楽になり、Mowlが安堵の息を漏らした、その瞬間である。
ウルフは引き抜いた毛玉を投げ捨てると、空いた手でMowlの舌先をキュッと指先で摘み、強引に口の外へ引っ張り出した。
「な……っ!? む〜〜っ!?」
「毛玉は取ってやったんだ。次は俺の番だな」
ウルフの左の赤目が、肉食獣の凶暴な欲望に濡れて光った。
ウルフは自ら顔を近づけると、Mowlの口の外へ引きずり出された無防備な舌先へ、自身の熱く巨大な舌を「ズリシャァァッ!」と強烈に叩きつけた。
「んむぅッ!?」
「んっ……ふぅ……っ! 口の中まで俺の匂いで満たしてやる……!」
逃げ場のない口腔の侵略。
ウルフはMowlの舌を引っ張ったまま、自身のザラついた熱い舌をMowlの口内の奥深く、喉の突起に触れるほどの深さまでねじ込み、奥から手前へと激しく舐め回した。
ウルフの肉食獣特有の強い唾液が、Mowlの口内へドロドロと流れ込む。
さっきまで毛玉で苦しんでいた喉の奥が、今度はウルフの舌の感触と圧倒的な熱量によって容赦なく蹂躙されていく。
チュプ……ジュル……ッ♡
「あッ……! んぁぁっ……♡ウルフ殿っ……! 舌が……奥まで……♡にゃあぁぁっ……!」
口からはみ出た自分の舌とウルフの舌が絡み合い、水音が私室の空気を濡らす。
ズチュ、ズリュッ……
ウルフの舌のザラザラとした突起が、Mowlの過敏な口内を強く擦り上げるたび、脳裏を甘い痺れが突き抜けた。
口内を犯されているだけだというのに、手先から下半身にかけて、急速に体温が上がり、全身の力が失われていく。
「あ……っ! んっ……♡」
ガクガクと膝が激しく震え出す。
「ウルフ殿……ダメ……身体の軸が……っ!」
あまりの快感と息苦しさに、Mowlの腰から完全に力が抜けた。
ドスン、とベッドの上へ腰が砕け落ち、自力で身体を支えることすらできなくなる。
「ハハッ、口の中を弄られただけで腰が砕けてんのか? 弱すぎるだろ」
「ち……違っ……! これは……酸素の供給が……にゃうっ……!」
ゴロゴロゴロゴロ…………っ♡
耐えようと固く目を閉じれば閉じるほど、胸の奥からの喉鳴りは止まらなくなった。
Mowlはモノクルを歪ませたまま、ウルフの胸元にしがみつき、ただ狼の熱い舌に口内を貪られ続けるのだった。