TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ぎゃうるふの場合


「赤城きゅん!この肉めちゃ美味いやん!」

賑やかな店内にて、少し掠れた声が聞こえる。

ここは焼肉店。たまたま合同任務帰りでみんなで寄ったのだ。

そして現在の配分は

赤城▶焼く

叢雲、星導▶選ぶ

緋八、伊波▶注文

宇佐美、佐伯▶消費

小柳▶待機

である。各々が嬉しそうに食べる姿を見て、赤城は楽しそうに

肉を焼き続ける。それを密かに見つめるのは小柳。

ツンデレで恥ずかしがり屋な彼は”手伝おうか”の一言すらも

言えないのだ。そうして何も言い出せず1時間2時間と

経過した。そろそろ、と赤城が箸やトングを置いた時と

同時に小柳も箸をもって、食べはじめる。

それを赤城はちらっと見て”もしかして”と思った。

そして、食べ終わり、皆が外へでて様々な話をする。

次の仕事の話、打ち合わせや会議、案件にコラボなど。

しかし、赤城と小柳は2人並ぶとこれから、のことではなか

先程、の話をし始める。話題は赤城からだった。

「ねぇ、さっき一緒に食べ始めたけどさ、もしかして

僕と一緒に食べるために待ってたの?」

と夏のぬるい風に吹かれながら柔らかく尋ねる。

小柳はそれに一瞬同様した後、ふいとそっぽを向いて耳と首を

赤くしながら、「悪いかよ」と吐き捨てる。

予想外の反応に赤城は一瞬戸惑い、「へ、」と間抜けな声を

漏らしたが、それを隠すかのように赤い顔で

「も、もぉ〜可愛いやつだな〜!」と、弄る。しかし、

顔は明らかに赤く、耳も首もすべて赤い。照れている。

言い逃れが出来ないほどに照れている。それを目に止めた小柳は

はっはっ〜ん?と意地悪にニヤッと笑うと、先程とは変わり

今度は赤城がからかわれ始めた。

「え〜?可愛いでちゅねー?うぇんきゅーん」と

それはまぁ、めちゃめちゃにうざく。それがあまりにも嫌で

恥ずかしさでパンクしそうになり、咄嗟に赤城は

「ろうきゅんのバカーーー!!!」と大声で叫び始めた。

そしてそのまま

「もぅ!ろうきゅんのことなんか知らない知らない!

知らないもん!勝手に野垂れ死んでればいいんだ! 」

と続ける。その叫びに若干きゅん、としたが気のせいだと言い

小柳は半ば呆れた様子で「ろうきゅん言うな」と

お馴染みの返事をした後、「そもそもてめぇが」という

文句を言い始めた。それを遮るかのように赤城は

「ろうきゅんの人たらし!」と声を上げた。さすがに

人の話を聞かなすぎて小柳は赤城にキスをする。

「んむッ……!」とくぐもった声が聞こえるが気にしない。

何度も角度を変えて繰り返す。皆が居るのも気にせず、何度も。

やっと2人が離れた時には再び信号が赤になっていた時だった。

そして星導はニヤニヤとしながら「お熱いね〜!」と揶揄う。

それを鬱陶しく思いながらぐったりとしてしまった赤城を

抱きしめると、軽くお姫様抱っこする。それを見て

「小柳くんニキにぞっこんじゃないですか!」と星導は声を上げた。

それからもずっとみんなに揶揄われながら家へと帰った。

‪✂︎‬——————キリトリ線—————–‪✂︎

きゅんぶろの場合


「カゲツきゅん、これとかどお?」

可愛らしい宝石がキラキラと輝く店内。赤城は明るい声で

叢雲に声をかける。まず2人がここに来ることになった事の発端は

星導と緋八の一言だった。2人とも公認で付き合っており、それは

全員が認知していることだった。それゆえ、2人は気になって

いたのだ。「何かお揃いのものはあるのか」と。2人はよく

一緒にいるが、これといってお揃いのものを身につけない。

だからこそ、2人は気になっていた。いや、2人以前に他の

メンバーも気になっていた。だがそれを聞くのは野暮かと

わざと聞かなかったのだが、その全員の気遣いを2人はぶっ壊し

聞いてしまった。そして、2人は少々考えた後、「ない」と答えた。

そしてその回答にさすがに、と思った全員は2人にお揃いの

ものを買うことを命令したのだ。そして、2人は長考した後、

付き合ってるならアクセもあり という結論に行きつき、ここに来た。

そして現在。赤城は いくつかの可愛らしいアクセを持ち叢雲に

見せる。叢雲は その中から厳選し、さらに出てくる候補を

削ぎ落としていく。そして、最後に残ったアクセネックレスを買った。 赤城はそれネックレスを嬉しそうに見つめる。

その横では叢雲が大事そうにそれネックレスを抱えた。

そしてお互い見合うと、へら、と幸せそうに笑う。

叢雲よりも少し 背の高い赤城は叢雲を可愛がる。そこまで

差はないのに。理由を聞いても「なんだか可愛いから」の

一点張りだった。しかし当然叢雲にも赤城は可愛く見える。

逆にいつも楽しそうに元気100%の笑顔を向けてくる

自分の恋人を 愛おしく思わない人はいるのか。もちろん

段階はまだそこまで行っていない。どっちが上をやるのかすらも

分からないし、そもそも必ずやらなければいけないものでも

ない。ただ、相手が望むならやってあげたいのだ。

なんて、そんなにことを考えていると赤城が「かげつきゅん」と

呼んできた。それに少し驚きながらも「なんや赤城きゅん」と

返す。すると少ししてから

「今赤信号だし、ネックレス、つけない?」

と提案された。少し愛おしさで胸が締め付けられるのを覚える。

しかし、そんなことは気にせず、純度100%の笑顔で

「おん!ええで!」と元気に返す。その笑顔に思わず心臓を

撃ち抜かれながら赤城はネックレスを渡すと前に立つ。

そして、「ん、つけて?」と優しく尋ねてきた。その可愛さと

いっぽさに胸が焼かれながらも、叢雲はネックレスを付ける。

そのネックレスは星と猫でくっつけると完成する、星は叢雲で

赤城は猫を貰った。そしてつけ終わると今度は交代し、

カゲツは、髪を少しあげて、「お願いしてもええ?」と

聞いてくる。それを可愛げに見つめがら

「ちょっとごめんね〜」と腕を通し、ネックレスを付ける。

そしてお互いにぶら下がるネックレスを見て、嬉しそうに

笑うと、「じゃーん」と赤城が2人の星と猫をくっつける。

楽しそうに嬉しそうに笑う赤城が叢雲にはあまりにも可愛く

映っていた。そうして、拠点に帰ると2人を待っていた

男達がやっとか!と湧いてよってくる。そしてお揃いのものをみて

全員、ひゅー!と冷やかすのであった。そしてそれは

今後一生の恋人との素敵な思い出になるのだった。

推し愛され・推し受け(🌈🕒🍱🦖)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

519

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚