コメント
4件
最高すぎるこの世からいじめてるやつ全員○ねばいいのに
「…ねぇ、いじめっ子は出ていったけど今後もやりそうじゃない?」
「んー、、、あぁ大丈夫でしょw」
「……」
その笑顔、作り笑顔なんでしょ?わかるよすいちゃんには。
「みこち。」
「なぁに?」
「本当の笑顔を作らせるからさ、すいちゃんのそばにずっと居て。」
「……告白なの?」
「、、、うんそうだよ」
不器用ながら頑張って言った。最初会った時はスッと簡単に言えたが、今は心臓が破裂しそうなぐらいドキドキ鳴っている。
「…返事は、いつでもいいよ」
「いつでもいいの?」
「うん、落ち着いたらでいいよ。断ってもいい。」
「、、、断んないよ」
「え…?」
「付き合おうよ。だけどみこは来年で卒業しちゃうけどにぇ。」
「…ありがとう、本当に、、、卒業なんてどうでもいいよ。卒業しても起こしに来てね。」
「はぁぁぁ!?」
「ははっ冗談だよw」
_____________________________________
あの後、私たちは先生にいじめっ子のことを伝えて授業を受けた。
みこちは友達に心配されていた。「大丈夫?」「気づけなくてごめんね」など、優しい人たちがたくさんいたんだ。
いじめなんてなくなればいいのに。その言葉が叶うのは程遠いかもな、、、
私はそう考えながら『ワカバ』という曲を聴く。
「(いい曲だなぁ…)」
この曲は、中学生の頃の道徳の時間で先生が流した。
絵も歌詞も心にグッとくる。この曲をみんなに聴いてほしい。
『本当はきっとすぐに助けてほしいのに「大丈夫だよ」って 笑ってたんだ』って。
本当に助けてもらえるか怖いよね。言ったら言ったで”そんな程度か。もっと酷い目にあってる人がいるよ”って言われるかもしれない。違う。違うんだよ。周りの人と比べないでほしい。
『ずるしてもいいよ 逃げたっていいよ 負けてもいいよでも自分を投げ出さないで』この言葉が好きだ。
この地球には80億人以上もいるんだ。周りに”変だ”と言われても理解してくれる人がいると信じてる。
私はそっと机に体を預けて寝た。先生に怒られても知らない。私だけの時間なんだ、、、、
次の小説へ続く…