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――書き出し――
( ^p^)✒️「極線めっちゃ時間かかるやん…まぁ…どうぞ」
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《紅糸の裁決≠死罪 編》の続きでございます…
では、続きをご覧下さい。作者より
現在……αメリー達 大勢と合流する、
その場には…
αメリー(ネメシス)、オグリ、
爻綺、蒼牙、ニル、メイザー、
バベル、ゲーティア、
ベネット、ジャンヌ、パティシナ、
ペスト、ジャックザが揃う。
……かなり大勢だ。
ペスト「そうだな…火傷が酷い2人を先にやる、早く連れてこい…」
ジャックザ「はい は〜い、通りますよ〜」2人を抱えてペストの所まで連れて行く
パティシナ「……気絶しているだけだな」獣人の子供と人間の子供を見て安心する
パティシナ「……一昨々日でこんな事に」そう呟く
ペスト「そこの子らは、」
パティシナ「村の子だよ、少しお世話になってね」
ペスト「そうか…」
αメリー「ねぇ…」
ペスト「周りに回って、また会ったな」
αメリー「うん…あのね…治してくれてありがとう」
ペスト「医者は命を救うモノだからな……当然の事だ」黒いフードをめくり顔を見せる
αメリー「包帯…お医者さんも怪我してるの?」
ペスト「いや……呪いだよ、黒く染みついた過去の呪いだ…」
彼は、そう伝える。
……後からまた誰かが来る、
メイザー「できたのか…」
アズラト「まぁ〜ねぇ〜」何かを振り回しながら歩いてくる…
…突然、叫び声が響く
ジャンヌ「え〜!お2人方もですか!」
ゲーティア「メイザー!メイザー!剣…あの剣は?え?何で投げた?何で投げたの?」顔が近い…
ベネット「そうですよ、何でですか」顔が近い…
メイザー「お前らと一緒にするな」嫌な顔をする。
アズラト「そうだね」そう言い、珍しいルーン文字と神秘的に彫刻された白銀色の聖剣をメイザーに渡す。
メイザー「ここにある」その聖剣に埋め込まれた宝石が光輝き…神獣 ギルメシアが現れる
アズラト「待ってたって 待ち人は来ない、王都に一旦戻るぞ、時間も遅い」
アズラト「順調かい?」メイザーの耳元で囁く
メイザー「……半分はな…」…
仁児「連れてきたぞ……」
ラス「一体こんな集まってどうしたんですか」
アズラト「そいつはどうした?」
…バディ(人間)がアレフを背負っている
バディ「疲れてるんだよ、色々」
真一「…………」何か曇った顔をしている。
アズラト「そうか、ならば行こう」取り出した携帯で何処かに電話をかける。
αメリー「大丈夫かな?」
ラス「気絶しただけでしょう」
αメリー「?……この花、黒かったけ?」
……場面は大きく変わりゆく……
――法王国プロキシア(ラベン城の近く)――
瀧奈「鍵がかかっている」
ミュルル「僕の魔法で開けてみますよ」
瀧奈「お、できるのか」
ミュルル「いきますよ〜」魔法書を開き確認してから魔法を使う…すると鍵が開いた。
ブレイザー「コソ泥みたいな感じだな〜」
ミュルル「いや〜褒められたって」
グッドフ「褒めてないと思うぞ〜」(小声)
瀧奈「ここからは、言われた通りの道を進むだけだから見つからずに行ければな」
ブレイザー「おら!行くぞ!お前ら」足音せずに凄い速さで走り出し進む。
グッドフ「こっちは慎重に行きましょう」
ミュルル「僕、あんなに速く走れまれせんし…それがいいと思います……はい」
瀧奈「まぁ…罠とか何かなければ安心して進めるし…いいかな?……多分だけど」
〈ドゴン〉と爆発音が響く。
瀧奈「ん!?」
ミュルル「な…何か爆発しました?」
グッドフ「向こうの方からしたな……冒険者か兵士の者達かもしれない…」ブレイザーが通った道とは別の方向を指差している。
瀧奈「怪我をしてるかもしれないし行こう」
そう思い3人は向かう、
別の部屋の扉を開けた瞬間、ちょうど敵の人形兵と西洋の男性らしき人が居た。
人形兵(3体)〈ガタガタガタ〉と動き遅いかかる
瀧奈「危ない!」
西洋風の男?「何ともない!」
…そう言い、周りに迫り来る人形兵をバネの様な道具[スリンキー]で弾き飛ばしている。
グッドフ「こりゃいい身のこなしだ」
西洋風の男?「もっと凄いの見せてあげるyo!」
…彼は、その手に持つバネの様な道具で人形兵を捕らえ引き上げる、
空中に投げ出された人形兵は引き裂かれ、
ショーの締めへと綺麗な紙吹雪の様に扱われる。
西洋風の男(トム)「覚えてな、帝国メルカドのエンターテイナー!僕の名はトム・スプリガン!トムと呼びなん、拍手ぅぅ!」
……周りには瀧奈達しか居ないのに、四方八方から不自然な拍手が鳴り響く…
ミュルル「うわ…な?な?」周りを見渡す。
瀧奈「ポルターガイストか?」
グッドフ「あ…あれ?」つられて拍手したが誰もしていない事に気づく。
トム「イエス!YES!他の団員も紹介しちゃうよ〜」
トム「COME!…」大きな扉を開ける…
その扉が開いた瞬間眩い光が出て人影が見える…
瀧奈「誰かいる…」
ミュルル「眩しい〜」
……扉の向こうには、
ジョゼ「いや〜死ぬ〜あああああ」悶絶する(フリ)
シュリーナ「・・・ん?」
モッコ「い…生きてる」身体を見渡す
リカ「た…助かったのかな?」
……よく見ると皆んな傷だらけで顔色が悪く生気が少し薄く感じられる。
トム「オーノーゥ!YOU!誰ですか!」
瀧奈「怪我してるな…大丈夫か!」
ミュルル「あ…泡ふいてる」ジョゼの方を見る
モッコ「グッドフさん、リーダーは?」
グッドフ「ブレイザーなら走ってったが、合わなかったのか?それより怪我は…」
シュリーナ「後少し手前の4階で変な場所に飛ばされて邪魔が入ってな、戦闘してたわけだが……何でココにいるんだろう?」
トム「僕のイリュージョンですが…失敗しちゃいましたが、結果オーライでーす」
ミュルル「あれ?あの人は?」
モッコ「まさか、あの場所にまだ!」
瀧奈「あの場所って何だ?多分あいつなら平気だと思うが、相手が不明な以上心配だ」
リカ「やめといた方がいい、死ぬかもよ」
瀧奈「それでも行かなきゃ。トム、急だがさっきのできないか!小生に!」
トム「オォ!いいですよ、サムライ魂ですね」さっきまで無かった扉に手をかける。
ミュルル「ま、待ってください…」瀧奈を止めようと取り押さえようと掴みに行くが、
ジョゼ「(泣)」顔面を踏まれる。
……そのままミュルルと瀧奈は入れ替わりイリュージョンをされ消えていく。
トム「……そう言えば、死ぬかもとは、Deathの事ですか?…それだったらヤバイですね」
モッコ「そうですよ…」
トム「オオ!おせっかいでしたか…」
グッドフ「……急げぇぇ!」救出に向かう。
シュリーナ「リカとモッコは休んでて…私もう一回行ってくるね」
リカ&モッコ「気おつけて」
……トム&グッドフ&シュリーナは、そこにワープしたであろう場所に走って向かう。
トム「……」『何故、私の魔術法が失敗したのでしょう…この場所は不安定ですね』
――4階…崩壊した舞踏会場――
……現場には数人の冒険者達が居た形跡がある、
その証拠に、周りには、
彼(彼女)らだった残滓が転がっている…
リザードマン(冒険者)「グッ…」左足から崩れ倒れる、体には腐敗の様な何かが付いている。
猪の獣人(冒険者)「お嬢ちゃん、ここは離れるんだ」右足を引きずりながら剣を取りに行く、
男性(冒険者)「ワシの娘くらいの子にやらせるわけにいかんよ……逃げなさい」
ティファレット「…ooon…ON! 」…皆んなに言葉が通じない。
ラブザビラヴド「力が足りないわ」
……ふと何も無い所から大きな箱が現れ、
〈ポン〉と紙吹雪と共に箱が開く
瀧奈&ミュルル「うわぁぁ!」落下する
瀧奈&ミュルル「誰!さっきの人!…」
ティファレット「あ……」
リザードマン(冒険者)「さっきの者達が消えた次に別の者が増えたと……」
突然、大扉が一気に開く
ブレイザー「ヘイ、1番乗り!…じゃねぇ!負けか…」
?変な男「今度は何だ、また訳の分からない獣臭い底辺が増えただけか!コレだから嫌いだ」
…見た感じこの世界の者ですらない、怪しい感じの…スーツ姿の変質者がいる。
ティファレット「ねぇ、皆んなを逃すのを手伝って!」
ブレイザー「よくわからんが、わかった!」
瀧奈「ブレイザー!、言葉!言葉が!」
ブレイザー「あ、そうか…」
…ブレイザーは、冒険者達の言語に合わせて
ブレイザー「怪我した足手纏いは全員逃げろ!手伝ってやるからよ!」
瀧奈「……言い方…」
瀧奈「まぁいいか、多分…ここの元凶は、あの男の様だが……感じ的に…まさか」
音は鳴って無いが、腕輪には…注意警報がでてる。
瀧奈『倒れてる者全員が腐敗した様な感じだ……あの穢人は一体なんの目的で…』
頽廃ノ穢人(?変な男)「逃げるのか!害虫が生きてたってろくなもんじゃない…ちゃんとしになさい」…怪我をした冒険者達の方へと近づこうとする。
瀧奈「行かせない」目の前に立ち塞がる
ブレイザー「お前も手伝え」怪我をした冒険者を抱えて移動させる
ミュルル「は…はい」救助の手伝いに行く。
ブレイザー「おい!無茶をするなってよ!わかったか」冒険者達の代わりに伝える。
ティファレット「了!」
……頽廃ノ穢人がドロドロとしたモノを投げつけ、
頽廃ノ穢人「邪魔だぁ!死ネ!」と、瀧奈を殴り蹴り飛ばし傲慢な態度をとる。
瀧奈「イッ……鯱丛門[コソウカド]!羈摎[キキョウ]!」倒れても、羈摎で頽廃ノ穢人を捕らえて足止めする、
頽廃ノ穢人「不愉快なガキだ」羈摎の胴体を掴み強引に瀧奈ごと投げつける
瀧奈「やばっ……!」
ラブザビラヴド「キャッチっと」落下する瀧奈を捕らえて衝撃から助ける
ティファレット「大丈夫?」
瀧奈「大丈夫、大丈夫……」
ティファレット「?…」
瀧奈「って、言葉わからないままか…」
…瀧奈は笑顔で『平気だ』と表現する。
ティファレット「……!」笑顔で返す。
瀧奈「て、やられてる場合じゃねぇ」起き上がる
頽廃ノ穢人「家畜がいい気にしやがって」
ミュルル「ぎゃー!」
……猪の獣人(冒険者)とミュルルは身構える
瀧奈「まだだ、こい…觳蟆[コクバ] 」觳蟆を呼びだし盾として守る…
が、衝撃と共に、急に手足へ激痛がはしる。
瀧奈「アァァ!……腕も腐敗してる…何だこれ」
頽廃ノ穢人「最近のゴミ共は腐っテンなァ〜!」
……觳蟆が〈ゲォォ〉と空気の抜けた鳴声で何かを訴えている、
瀧奈「腐食している!」…
続く→