コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
桃サイド
赤「さーとちゃん。」
ソファに座ってると後ろからぎゅっと抱きついてきたのはうちの愛しの彼女。
桃「ん、どうした?」
赤「構って?」
桃「今日は構ってちゃんだね。」
赤「だって最近全然構ってくんないじゃん。」
桃「ごめんね?」
ソファ越しに正面からぎゅっとしなおす。
赤「んふっ、お隣座っていい?」
桃「いいよ。」
赤「さとちゃん、なに見てんの?」
莉犬が俺のスマホの画面を覗き込む。
桃「エゴサ。」
赤「むっ( `ω´ )」
莉犬が少し怒った顔をする。
赤「俺のこと見てよ。」
桃「わかった、じゃあお膝の上おいで。」
ぽんぽんと自分の足を軽く叩く。
すると待ってましたと言わんばかりに俺の上にのっかてきた。
あれ、莉犬いつもこんな服装だったっけ。
おっきいサイズのパーカーを羽織って生足が見えてる。
赤「どーしたの?」
桃「え○いなって。」
赤「もぉ、さとちゃん変態っ!」
そう言ってぺしぺし叩かれる。
桃「痛い痛いwww」
赤「まぁ、意識したんだけどね。」
桃「だろうね、いつもそんな服来てないもん。」
赤「全部気づいてたの?」
桃「うん。」
赤「気づくのはえっちってことだけでいいの。」
そう言いながら俺にぎゅっと抱きつくと頭を俺にすりすりし始めた。
赤「さとちゃん、あったかい。」
桃「そりゃ人間だからあったかいわな。」
赤「さとちゃんもぎゅってして?」
上目遣いで言うのは禁止だろ。
綺麗なオッドアイを少しうるうるさせる。
全部意識してやってんのかなぁ。
意識してやってたとしても可愛いのには変わりない。
俺ってほんと単純だから。
桃「大好きだよ、莉犬。」
赤「俺は愛してる。」
桃「じゃぁ、結婚しよ。」
赤「それはだめ。」
桃「なんでwww」
赤「もうちょっと彼女のままがいいなぁ。」
桃「そっか。」