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※原神夢小説/男主※
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綺麗な音色が響く。
吟遊詩人は歌う。この美しいモンドに聞かせる、世界一の吟遊詩人の歌を__
「…素敵な歌ですね」
突然の褒め言葉に、吟遊詩人はハッとし顔を上げた。其処には微笑する青年の姿が。
「あははっ!!いつの間にお客さんが居たんだね!!ヤッホ~!!ボクの歌、気にいったかい?」
吟遊詩人_ウェンティは青年にウィンクをし無邪気に笑った。
「はい!!とても気にいりましたよ!!
…もっと聞いていたいぐらいだ」
「なら、明日もボクの所へおいでよ!!」
「…えっ」
ウェンティの一言で、青年は化石のように固まってしまった。
「アハハッ!!キミ面白いねぇ!!!
大丈夫だよ、どうせ明日もディルックの酒場で一曲歌うぐらいだし、ボクのファンに一曲奏でるぐらいは出来るさ!!!」
「…ほ…
…本当ですか!?!?」
青年が目をパアアァァと輝かせる。心の底から嬉しいようだ。
「勿論さ!!!
けどその変わりに、リンゴを一つ持ってきてね☆」
バッチコーン☆とウィンクをするウェンティ。
「はい!!!必ずや!!!」←
そう言い残すと、青年はウェンティに背を向け「んじゃ、俺は此処で失礼します!!」と言った。
「うん!!!またね~♪」
「ええ、またお会いしましょう!!
_バルバトスさん」
気がつけば、青年は消えていた。
モンドに吹く心地よい風と、
吟遊詩人の綺麗な音色を微かに残して。
「………へぇ…彼、面白いねぇ…
…ふふっ、正体の分からぬキミが、
吟遊詩人に歌われることを感謝しておくれ。」
コメント
2件
知ってるよ俺。 どうせ原神は伸びねぇんだろ?? 俺のフォロワーさんが求めてんのは文ストなんだろ???? 知ってるよ!!!!!!!!!(!?)
ノベルってなんですか??????????(白目)