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ども、主です。それでは本編どうぞ!
ーNoside
💙「(よりによってなんで僕が、、、)」
とある日のこと。朝から、💙はイライラしていた。💗がおつかいを頼んだのである。その内容とは、「王宮で妙な部屋があるから、💜に調べるようにお願いしてこい」とのことだ。橙之炎邸の門をくぐり、使いから許可をもらって💜に会いに行った。書類の束を抱えた彼は、忙しそうなのとはまた別に、他のことで考え事をしているようにも見えた。
💙「💜くんっ!💗様からでんご〜ん」
💜「ん?なになに?」
💙「えっとね、帝様のいる王宮で変な部屋が見つかったんだって。硬い植物が絡まって扉が開けられないから調べてほしい、、、だって。」
💜「ふーん。まぁ、、、いっか。承知したとだけ申しておいてほしい。」
💙「分かった〜!」
その午後、💜は帝のいる王宮へと向かった。🧡と💗、そしてその側近の💙だ。王宮をくぐると、💗よりも派手な衣装で帝が出迎えてくれた。
💜「お呼びでしょうか。帝様。」
帝「あぁ。いつも息子たちが世話になっているな。」
その言葉で、🧡が照れくさそうにしているのを💗が「場をわきまえろ」というかのように高等部を叩いていたのは見なかったことにしておこう。いくら父親の前とは言えども、相手は国の頂点だ。場によってはそれなりの敬意を表さなくてはいけないのだろう。
帝「つい先日、見たこともない部屋の扉が王宮の裏庭で見つかったのだ。しかし、刀でも切れぬような植物が邪魔をして入れないのだ。植物を枯らし、部屋の正体を暴いてほしい。」
💜「御意。」
「嫌だ」といったら首が飛ぶくらいのことは分かっている。帝の宮邸を去った後、🧡が大きなため息をついた。💗も疲れたようで、だらりと猫背になっている。二人ともかなりげっそりしていた。
💜「、、、そんなにお疲れになることでしょうか?」
💗「お前には甘いんだよな、親父は。」
🧡「あ”〜疲れた〜」
💜「(話を聞いてるだけでそれほど疲れるものでしょうか、、、?)」
太陽を見ると、もう夕方になっていた。帝の元へ行ったのは、日が昇り始めた頃だったはずなのだが、、、。💜はようやく察した。自分は、帝と話していたからわからなかったのだが、この2人からしたらだいぶ時間の無駄だったようだ。それに、椅子に座ることもなかったとなれば、相当疲れるだろう。
💜「俺は資料集めのため、失礼いたします。m(_ _)m」
🧡「おん。」
💗「、、、なぁ🧡。お前なんかアイツに吹き込んだか?」
🧡「、、、さぁ。何のことやっけ?」
💗「誤魔化すな。」
🧡「、、、怒らんといてや?」
💗「まぁ、聞くだけなら聞いてやる。」
🧡「お、俺な、、、アイツを嫁にすることを誓ったん。」
💗「、、、ふーん。」
🧡「何やねんその反応。」
💗「別に。お前もそんな時期なんだなぁ〜って。」
🧡「親父と兄ちゃんが急かすからやろ!٩(๑`^´๑)۶」
💗「わりぃわりぃwんじゃ、またな。」
💗は顔がニヤついたまま、桃之琥珀邸へと戻っていった。
はい!いかがでしたでしょうか?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜