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2 - 第2話 ケッコン(主要キャラ無し)

2024年10月09日

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何故、私はキミの事を好きになってしまったのだろう。



私がキミに初めて会ったのは新社会人になりたての頃

緊張を紛らわす為に普段なら、信じもしない神とやらに挨拶へ行った。


案の定 緊張は解けなかった


嗚呼、やっぱり神なんて居ない。

そう思いながら神社から帰る時  キミが


天使のようなキミが、私の緊張を解いてくれた。

それからは、神なんぞに用は無いものの  その神社に通った。


あの時の私だけに向けた、微笑みが 言葉が 全てが忘れられず ただ静かにキミの顔を見た後、ろくに話もせず会社へ向かった。

暫くして、繁盛期がやって来た


言い訳になるが、本当に忙しく神社に行けていなかった。

身も体も疲れきっていた。

そんなことを言い訳に、私に言いよって来る奴達に身を委ねた事もあった。

ソレが悪いことなのは分かっていた


私がキミを愛しているのに知らない奴に身を委ねた


だから、私は嘘つきで穢れている

でも、久しぶりに神社へ行った時、 キミはまたあの微笑みをくれた。


それがきっとダメだった。

キミの事を好きだという感情を抑えても抑えても溢れ出てくる

“自分のものにしたい。”

“キミに名前を呼んでもらいたい”


““キミが私だけを愛してくれればいい””


そんな自分勝手な欲が溢れて抑えが効かなくなった。


だから、神職のキミに告白をする事にした


あの微笑みをくれたキミならこの思いを受け止めてくれる。

そう、心から思っていた


現実は違った。



彼女は私を振った



結婚会場も

指輪も

今後2人で住む家も

家族設計も

何もかもキミのために用意したのに


だから私はキミに青いベールを送った

君の胸にはそのケッコンを残して___


『愛しているよ。そのままの君を受け止めるから』





はい。どうも今日授業で「巫女さんは結婚が出来ない 」というのを聞き殴り書きしました 。

好きでまとめただけの為ぐちゃぐちゃかもです

ノベルは慣れませんね…結構見ずらい、、


コメント欄に書きたかった事の軽いまとめをします。


スクロールありがとうございました

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

すっっごくいい…。 後ノベル書くのうま

ユーザー

まずは《私》はとても自分勝手で都合のいい解釈をしてしまう人です その為、青いベール「ブルーシート」を彼女に送った。人が他〇や事故で亡くなった時、一時的にブルーシートなどに移動させます。その事を《私》は都合のいい様にベールと言った。

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