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ヤンデレ枠が僕じゃない！？

第4話 - 第4話

600

2025年04月28日

#countryhumans

#カントリーヒューマンズ

#カンヒュ

#カナダ愛され

#カナダ

ゆっけ。@例ｱ狂

🇮🇹視点

あ、ぁ……

🇮🇹「なｯ、なんで此処に居るの……？」

🇺🇸「あー？カナダが他の男の家いるんだから迎えに来るに決まってるだろ。」

カナダの言う通りだ……！！やばい！！！これ、僕も危険だしカナダも危険だ……！！

🇮🇹「ｯ、！！」

走れ、走れ……！カナダを逃がすんだ！！

🇨🇦「イタリアっ、もしかして……」

🇮🇹「アメリカ！！アメリカが来た！！！」

だから早く……！！

🇮🇹「逃げて！！！」

🇺🇸「おおっと、行かせる訳ないだろ？」

は？

いつの間に、追いついて、

バンッ

🇮🇹「あ”ぐっ！？」

🇨🇦「イタリアｯ……！？」

🇺🇸「…………。」

🇺🇸「俺は優しーからな、お前に選択肢を用意してやろう。」

🇮🇹「っ……？」

ああやばい、止血しなきゃ……

🇺🇸「今ここで死ぬか、今後一切カナダと関わらないか、どっちがいい？」

🇮🇹「は……？」

っやだ、どっちもやだ……でも、死んだらもう、誰にも、二度と、会えない、？

🇮🇹「ｯioは……！」

その瞬間。

アメリカが急に後ろを向いた。

🇺🇸「……、そこか。」

そして、銃の引き金を引く。

？？「うげ、バレたよ……」

🇺🇸「相変わらず気配を隠すのが上手いなァ？」

ドイツさんよ。

あー、なんだ、どいちゅか……

🇩🇪「上手くてもバレちゃあ意味ないだろ。」

🇺🇸「HAHA、そうだなぁ！」

🇩🇪「で、誰の恋人傷つけて許されると思ってるんだ？」

🇨🇦「イタリア……！」

そうこそこそとカナダが話しかけてきた。

🇮🇹「ん、な”に？」

🇨🇦「2人が話してるうちに止血させちゃお？」

あーーーーー、なるほどね、そういう事か

🇮🇹「君が多方面から好かれるのって、そういうところだと思うなぁ……」

🇨🇦「……？？と、取り敢えず止血……！」

🇮🇹「ん”、ioの服破いて……、それ止血に使う。」

🇨🇦「えっ、いや僕の服でも……」

🇮🇹「わかんない？君の服使ったら多分アメリカにこ○されるよ。多分ってか絶対。」

🇨🇦「ぁ、そっか……」

こういう優しい性格と自分より相手を先に考える行動の仕方、そんで顔。性格のいいイケメンとかドイツ以外にもいたんだ……

🇩🇪「……俺は、お前に勝てると思わない。」

🇺🇸「おう。じゃあカナダを……」

🇩🇪「それは無理な話だな。生憎こっちにも渡せない理由が有るもんで。」

ん……？渡せない理由？

🇩🇪「まあそういう事だから、今回は逃げようと思う。」

🇩🇪「って事で、じゃあなｯ」

ドイツのその一言と、ドンッという音が重なって聞こえた。

気がつくと、そこに倒れていたのは気絶したアメリカ。

嗚呼、そっか、気絶させ＿＿＿＿＿＿＿

🇨🇦視点

🇮🇹「……」ﾊﾞﾀｯ

えっ？イタリア？え？

🇩🇪「くそ、もう血が足りないか……！」

🇩🇪「おいカナダ、話は後で聞かせてもらうぞ！？」

🇨🇦「ぁ、うん、！」

🇨🇦視点

🇮🇹「ん、ぅ……」

🇨🇦「ほっ、良かった……止血できたっぽい」

兄さんを気絶させてから、別の場所に移動してイタリアの傷を止血した。

🇩🇪「……で、何があった？」

🇨🇦「ｯ、それは……」

大丈夫、ドイツさんにはイタリアがいる。

そう、大丈夫だから……

🇨🇦「えっと、僕、他の人が僕に対してどう思ってるかっていうのが数値化して見えるようになっちゃって。」

🇨🇦「それで最近トラブルが……」

🇩🇪「！？本当か！？」

🇨🇦「え、ぁ、はい……」

🇩🇪「研究したい……いやでも、カナダは嫌がりそうだしな……うーん……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

もしかしてなんかスイッチ入っちゃった？これは。

神「そうじゃな。」

🇩🇪「その力、いつからだ？」

🇨🇦「ぇー、いつからだっけぇ……」

神「○月×日からじゃ。」

🇨🇦「あー、○月×日から！」

🇩🇪「その前の日になにかしたか？」

🇨🇦「いやあ……特別なことは何も……」

ほんとになんでこんなことに……

🇨🇦「てか、これが見える原因は分かってるんだけど……」

🇩🇪「え？」

🇨🇦「なんか、信じて貰えないかもしれないんだけどさ。あの日朝起きたら急に神様が居て。そいつが見せてるらしいんだけど。」

🇩🇪「……何故？」

🇨🇦「僕がみんなに好かれすぎてて命が危ういからだってさ。それが本当なら核戦争とか起きるかも知んないからやばいよねーって」

今口に出して思ったけどやっぱり可笑しいだろ。信じたくない……

🇩🇪「今のところ誰の数値が分かってる？」

🇨🇦「えーっと……兄さんでしょ、父さんでしょ？あとオーストラリア、ニュージー、フランスさんとロシア……あとイタリアと君かな？」

🇩🇪「ふむ……、てかこれ、解決策とかあるのか？」

🇨🇦「え、どゆこと？」

🇩🇪「いや、その日から急に愛されたってわけじゃないだろ？数字が見え始めただけで。」

🇨🇦「うん……。」

🇩🇪「つまり、お前への気持ちは元からあったものだから、解決策なんてあるのかっていう話。」

🇨🇦「………………。」

え、やばくね？解決策なかったら僕気が狂って死んじゃうよ？

🇨🇦「……経ってる日にちと数値の大きさは比例していってるからなぁ……、僕どうなるんだろ。」

🇩🇪「……まぁ、此方でも取り敢えず色々考えておくよ。今日はこれ以上外出してるのは危ないだろうし、帰った方がいい。」

🇨🇦「確かに……thank you.」

……帰りたく、ないな。